side ソル③
※ソル視点
私とウェート君は再びお礼を言い、ご主人様に頭を下げた。するとご主人様は思いついたように声を上げた。
「この後は就職祝いに二人の日用品買いに行こうか」
「いくら従業員として扱うと言っていただいていても、そこまでしていただくわけにはいきません」
私は給料日になったら自分で買うと言うと、ご主人様は頑なに今日でないとダメだと言うので、提案をしてみることにした。
「では、給料の前借りという形でお願いします」
しばらく考え、渋々許可を出してくれた。
そこから、家を出て服屋に向かうことになった。
服屋に着くと、私はウェート君と共に服を何着か選んで楽しい時間を過ごした。
買い物が終わり、入り口の近くに戻るとご主人様は先に戻っていた。待たせてしまい申し訳なく思い走ってご主人様の元へ行き、頭を下げる。
「お待たせして申し訳ございません」
しかしご主人様は、いいよいいよ、次行こうかと笑って許してくれた。
私たちはその後も買い物を続け、日が暮れる頃に家に戻った。
家の中に入ると、部屋に荷物置いてきてから夕食の準備をするように言うご主人様に返事をして、ウェート君と部屋に戻った。
部屋に荷物を置いて、リビングに戻ってきた私とウェート君は、さっそく夕食の準備に取り掛かる。
「今日はカレーとスープを作りますが、ウェート君は料理できますか?」
「はい、料理スキルLv.3です」
「では、ウェート君にはカレーをお願いしても宜しいですか?私はご飯を炊くのとスープを作りますので」
「わかりました」
三十分ほどウェート君と別れて作業をし、完成したのを確認して、ウェート君にご主人様を呼びに言ってもらう。
ウェート君がご主人様を呼びに行っている間にご主人様の食事をテーブルの上に置き、準備を整えた。
少しするとウェート君がご主人様を連れて戻ってきた。
ご主人様はイスに座ると、私たちの食事の心配をしてくれた。後でいただくと言うと、夕食は一緒に食べるようにと、私たちに準備をするように言う。
ご主人様とウェート君と三人で夕食を食べ、ご主人様がお風呂に入っている間に片付けをした。
そしてご主人様が部屋に戻った後、ウェート君とお風呂に入り部屋に戻った。
ベッドの中に入り、今日一日を振り返って、就寝した。




