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side ソル②



※ソル視点


「まず、ウェート君は錬金術師スキルを持っているみたいなので、錬金術スキルを上げながら、この家の掃除や料理をお願いします」


 ウェート君はご主人様と同じで錬金術のスキルを持っていたから買われたのかなぁと考えながら話を聞いていると次は私の方を向いて役割を話してくれた。


「それと、ソルさんは執事をやっていたと聞いたのでこの家の執事長をお願いします。家の管理とウェート君の教育係の担当もお願いします」


「かしこまりました」


 ご主人様は私が執事をやっていた事を知っていたようだ。返事をすると、ご主人様は契約書と書かれた紙をテーブルに置いて、こう言った。


「給料も払いますので、これが契約書になります。確認してサインお願いします」


 その契約書を見ると、一週間に一度の休日、給料一ヶ月で150,000sなど、奴隷に与えるにはありえない、驚くべき内容が書かれている。


 驚いて顔を上げると、ウェート君も驚いた顔をしてご主人様のことを見ていた。


 するとご主人様が不安げに不満はないかと聞いてくる。


 これのどこに不満があるのか逆に不思議に思ってご主人様に聞いてしまった。


「休みも貰える上にお給料も貰えるのですか?」


 するとご主人様は当たり前かのような顔で、こう言った。


「勿論ですよ、二人を奴隷として扱うつもりはありませんし、いち従業員として接します」


 私は前の主人に騙されて奴隷になった。その事もあり、ご主人様の事を少し疑っていた。なのにご主人様は私たち奴隷を普通の人として接してくれていること知り、私は目から涙を流していた。


 ご主人様のその言葉を聞いた私はご主人様に一生忠誠を誓おうと心から思った。


 涙を流しながらお礼を言い、ウェート君と共に誓約書にサインをした。


 その後ご主人様は、好きな部屋を一人一部屋選んでいいよと言っていたが、流石に一人一部屋は貰えないので二人で一部屋にして貰えるようにお願いする。


 すると、渋々許可を出してくれたのでウェート君と二人でどの部屋にするか決めることにした。


「ウェート君はどこがいい?」


「どこでも大丈夫です」


 ウェート君は遠慮がちに答える。私はいろんな部屋を見て回り一階の奥にある部屋に決めた事をご主人様に伝えた。


 するとご主人様はベッド、机、椅子、棚、クローゼットを二つづつ部屋の中に設置してくれた。







 



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