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奴隷



 次の日、目が覚めた俺は昨日ベッドに入った瞬間寝てしまったことを思い出す。


 起き上がり、ベッドを降りてお風呂に向かうと、シャワーを浴びて身体を洗ってからお風呂の中に入った。


「あー最高」


 昨日の夜と同じようにのんびりして一時間弱経つとお風呂から上がりリビングに向かう。


 朝食を食べながら今日やることを考える。


(家の管理してもらうのに奴隷を買おうかな)


 朝食を食べ終えると、家を出る。しばらく歩くと大きな建物が見えてきた。ここが奴隷を扱っているお店だ。


「いらっしゃいませ。本日はどのような奴隷をお探しですか?」


 お店の中に入ると店員さんが話しかけてきた。


「家の管理ができる奴隷がいれば欲しいのですが‥‥」


「かしこまりました、こちらへどうぞ」


 店員さんに促され、部屋の中に入る。応接室のようだ。


 そこでしばらく待つように言われ、まっていると奴隷を何人か連れて戻ってきた。


「お待たせいたしました。こちらがオススメの奴隷になります」


「鑑定書などはありますか?」


「勿論です、こちらになります」


 鑑定書とは、その人の鑑定結果が書いてある紙の事だ。鑑定結果といっても、名前、種族、年齢、スキルしか見られない。


 俺は第一印象で気になった一番左の人と右から2番目の人の鑑定書を見ることにした。


〈鑑定書〉

名前:ウェート

種族:人族

年齢:12


スキル

掃除:Lv.2

料理:Lv.3

錬金術:Lv.1


〈鑑定書〉

名前:ソル

種族:人族

年齢:36


スキル

礼儀作法:Lv.6

生活魔法:Lv.4

掃除:Lv.6

料理:Lv.5


 鑑定書を見終えた俺は一旦店員さんと二人で話すため他の人は外に出てもらった。


「気になる方はいましたか?」


「はい、ウェートとソルって二人は何故奴隷になったのですか?」


「ウェートは口減らしを理由に親に売られて奴隷になりました。ソルは元々、金持ち商人の家の執事をしていましたが、その家が経営悪化で赤字になった時にその家の主人に騙され売られて奴隷になりました」


「そうなんですね、犯罪を犯したわけではないのならこの二人を買おうと思います」


「ありがとうございます。料金が二人で1,500,000sです」


 俺はテーブルの上に金貨一枚と銀貨五十枚を置く。


「では、少々お待ちください」

 

 少し待つと、二人を連れて戻ってきた。


「こちらが契約書です、二人の契約も済ませてあるのですぐにでも連れて行けますよ」


「ありがとうございます、また何かありましたらよろしくお願いします」


 店員さんにお礼を言い、ウェートとソルを連れてお店を出て、家に帰った。

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