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商業ギルド



 朝日の眩しさに目が覚める。だいぶぐっすり眠れたようだ。


 服を着替え水で顔を洗ってから、朝食を食べに一階の食堂へ降りていく。


「おはようございます。すぐ朝食を食べますか?」


「おはようございます。はい、お願いします」


 食堂に着くと、ウエイトレスの女の子に朝食の用意をお願いして席につくと、今日の予定を決めながら待つことにした。


(昨日新しいポーション作ったし、前に作ったポーションも余ってるから商業ギルドに売りに行こうかな?)


 考えること数分で、朝食が運ばれてきた。


 朝食を食べ終えると、ウエイトレスの女の子に商業ギルドの場所を聞き、さっそく商業ギルドに向かう。


 門がある通りを挟んで、冒険者ギルドとちょうど反対側までやってくると商業ギルドらしき建物が目に入る。


 木造の冒険者ギルドとは違い、レンガ造りの建物で出来ている商業ギルド。冒険者ギルドとは違う独特の雰囲気がある。


 緊張しながら扉を開けて、中に入る。


 中は、入り口の正面にカウンターがあり、左側と右側には来客者が待てるように椅子が並べて置いてあった。買取やギルド登録が左側の椅子で、融資や出店の登録などが右側の椅子のようだ。左右それぞれ並んでいる椅子の横に番号札が出ている機械が置いてある。


 俺は、15番の番号札を取り左側の椅子に座って呼ばれるのを待った。


「15番でお待ちの方、2番の窓口にお越しください」


 番号を呼ばれた俺は、2番の窓口に行き置いてある椅子に座った。


「ようこそ商業ギルドへ、本日はギルドへの登録ですか?」


「そうです。ギルドへ登録してから、ポーションを売りたいんですけど‥‥」


「かしこまりました。登録料が30000sになります。それでは登録用紙に名前、種族 年齢をお書きください。」


 銀貨三枚をカウンターに置き登録用紙を受け取り、名前、種族、年齢を書いていく。ギルドカードの作り方は冒険者ギルドと同じなようだ。


 登録用紙を書き終え受付嬢に渡すと、プーレトを渡されたので血を垂らす。


 プレートに文字が浮かび上がってきた。


《商人カード》

名前:タイチ

種族:人族

年齢:15


ランク:F

残高:0


 これで商人としての登録も完了した。


 商業ギルドは銀行の様に、お金を預けることができるみたいだ。


「さっそくですがポーションの買取ということで、買取をするポーションを出していただけますか?」


 俺は、二十本のC級回復ポーションと二十本のC級MPポーション、十本のB級解毒ポーションを取り出しカウンターの上に置いた。


「回復ポーションが二十本、MPポーションが二十本、解毒ポーションが十本でよろしいですか?」


「はい、大丈夫です」


「かしこまりました、少々お待ちください」


 ポーションとギルドカードを持ち奥に行くと、数分で戻ってきた。


「回復ポーションが二十本で40000s

MPポーションが二十本で40000s

解毒ポーションが十本で100000s

合計180000sでの買取になります。買取した料金はギルドカードに入っておりますので、取り出す際は窓口に来てください。」


 買取の明細とギルドカードを受け取り、商業ギルドを出た。


《商人カード》

名前:タイチ

種族:人族

年齢:15


ランク:F

残高:180,000s



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