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真 『 神々の黙示録 』  作者: 関口 信造
46/47

《 最終章 》 〈 第十一話 〉 真の祭り

     修正完了! 2018、12、26 シンゾウ



《 キャラクター&キャスト 》


( 主神一族 )


御爺様 ガチョン / 谷   〇

叔父様 オチョイ / 藤村 俊〇

お父様 創造主=主神=生命の樹=チョンの神

         / 北大路 欣〇

お母様 ーーーーーー 吉永 小百〇

お兄様 ーーーーーー 福山  雅〇

お姉様 ーーーーーー 香〇  唯 

スミレ ーーーーーー 石原 さと〇

 

氏 神 スプリングフィールド / ジャン ・ レ〇

湖 神 ナセル / キャサリン ・ ゼータ ・ ジョーン〇

うさぞう 信造 作者 ナレーター / 伊藤 敦〇

 


   ( 推奨BGM ) 


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲

セレナード第十三番 ト長調 K.五百二十五

『 アイネ・クライネ・ナハトムジーク 』 


ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


1965年8月19~21日

サンモリッツ サル・ヴィクトリア


1 第1楽章:Allegro 0:00

2 第2楽章:Romance. Andante 5:22

3 第3楽章:Minuetto. Allegretto 10:53

4 第4楽章:Rondò. Allegro 13:16


https://www.youtube.com/watch?v=v5eS_0pQZ_A  


 モーツァルトって天才過ぎて、

 どうも私は今ひとつ好きになれません。


 この曲のどの楽章にしても、完璧な美しさがあり、

 聞き惚れてしまいます。

 しかし嫉妬のような感情が僅かにあるのは確かです。


 それは、私が最も好きな作曲家であるベートーヴェンよりも、

 才能が上だと思えてしまうからなのです。  


 ただ何回聞いても溜息が出ます。

 モーツァルトさん、あなたは本当に凄い! 


==========================





     暫くすると、サアッと雲が消えていきます。

     


    そして快晴の空が戻って来ました。


   と思ったら、「 次 元 晶 」 での地獄界の映像が消えた代わりに、

  先程のような虹に野鳥や昆虫達、

精霊が飛び交う様が映し出されております。


 ああ、神議り場にあった球庭までもが ・・・


  そ、それに川か滝なのか、どっちか分かりませんが、

   螺旋状に流れる滝が大穴を貫き、えっ、廻っている?


   地球の裏側で反転して戻って、表側と繋がった。


ああ~~凄過ぎ!! ・・・ DNA二重螺旋の意味でしょうか?


 次に出現したものは、

  この大穴中心の最上部に映し出された、

   天上界の神々と天使の交響楽団と合唱団なのです。


   この演奏会場は、

  色鮮やかな花畑に囲まれた円形の丘陵地帯の中心に御座います。


何と言う極楽浄土かエデンの園そのものの世界。


そんでもって、おお~遂に、あの神議り場中心部にあった、

玉子型雛壇議長席が出現致しました。


当然頂上の議長席には主神様の御姿が、

そして天神六大神の皆様が勢揃いで御座います。


  この議長席というより、

  今現在は会議ではないので主祭席とでもしておきましょう。

  その主祭席は演奏会場よりも斜め上に浮遊しております。


 太陽神人、シリウス神人を始めとする天上界の神々の皆様、

十二神将様、閻魔大王様、火之夜芸様、

そして各光玉の守護神の皆々様は浮遊席にお乗りになり、

主祭席の下に御整列されております。       


 それと四大天使の皆様もその下に加わりました。


 主祭席の周囲等間隔に点在する各光玉の群衆達は、

 この壮観で圧倒的光景に言葉を失っております。


そして邪神軍など赤子同然であることも、

一目で理解出来たので御座います。

 

今回の正神軍大勝利の立役者たる七大聖者は人の姿に戻り、

神の光輪から出て参りました。

 皆それぞれの光玉に戻る許可が出されたのです。


  それに伴い、光玉の聖者も地上に降りて参りました。

   皆、大歓声で迎えられています。


    拳三とマーフィー、かすみに犬四郎?

    犬四郎は ・・・まさか少年の姿に!

 

     人の 「 霊成型ひながた 」 に戻れたのか?


     ただ当然、かすみに犬四郎は幽霊の姿であります。


    それでも皆で抱き合って喜んでいます。

   剣三郎にミツエ、エミリーにミランダも感涙に咽び泣き、

   お互いの健闘を讃え合っている ・・・ 本当に良かった。



《 犬四郎は特別じゃ。

  動物に堕ちた者は大抵数百年は許されるものではない。

   だが、皆良くやってくれた。実に見事じゃ。》


《 本当に良く耐えて、神の期待に応えてくれました。

  素晴らしいですわ。》



  ブライトホルン様と早池峰様は、

   御自分も楽団員ということで演奏会場に戻られました。


   ああ、お名残り惜しいです。


   ただ、スプリングフィールド様とナセル様は

  既に任を解かれておりましたが、

 私にお付き合い下さるそうで残られました。

ありがたいことです。


演奏会場には勿論、おちょい様にスミレ様の勇姿も御座います。


そのスミレ様は三角錐に近い丘陵の頂上でタクトを持たれ、

演奏再開をお待ちです。


 ただ、このステージの演奏者は、

 スミレ様を中心として扇状に段々下に広がる体形であります。


おちょい様の合唱団は、スミレ様とは背中合わせで反対側に、

同じく扇状の体形になっています。

 

この体形は通常の逆の発想であります。


指揮者や演奏者には問題ありませんが、

 この場合は聴衆が聞き辛くなります。


  しかし、そこは霊界の話だけに

  音霊の波動が聴衆に届けば問題無しで御座います。


  それに主神が下になるなど言語道断ということです。

  三角の頂点は主神が鎮座される場所で御座います。


  そこから下々に主神の大愛が降ろされ、

  逆に下からは神の子の愛で上に吹き上げるという形が、

 「神護目 =カゴメ」 の紋章であり 「ダビデの星」 なのです。


 二つの正三角形の両方が上下重なり合って初めて、

理想の神十字文明が築けるので御座います。



つまりは、「イルミナティー」や「フリーメーソン」の

ピラミッド型の思想である、世界の頂点を極めた権力者が、

下々の人間を力で支配するというものは、

宇宙初発から連綿と続く、神々の世界にしか通用しないものであります。


そこには、大いなる愛と秩序だった法則が必要不可欠になります。


ただ神々に逆向して、邪悪な願望を満たそうとするのが、

 現存する邪神に操られた

 イルミナティーやフリーメーソンであるという訳です。


 「 カバラの数秘術 」 という神の秘宝も悪用して

 世界征服を目論んでいるのです。

それは大まかには達成されておりますが ・・・


悪の欲望は留まる所を知りませんから、

これからもエスカレートするのですが、

そこは百も承知の神々ですから、

今後は完全にストップされるということです。


  「神裁きの世」 というのはそういうことです。




   ああっ、スミレ様のお帽子の頂上部分の玉の上におわしますのは、

   ベニヒワ様で御座います。


   こちらにいらしたのですねェ ・・・


   一番控えめな御姿なのに一番頂点におられるとは、

  余程の御神格がお在りと存じます。



《 むふふ、そのと~~りじゃ。

  わしは主神の父じゃ。

  

   名はガチョンじゃ。憶えておくが良い。

    いや忘れよ。ほほほほほ~~い! 》



  いやあ、そうで御座いましたか、納得致しましたって、

   あの場から思念波が届きました。


     ああ~ビックリです。



《 うふふ、ついでだけども ・・・


 御爺様ったら三つの宇宙を同時にコントロールできるのよ。

 凄いでしょう。そのまたついでに叔父様は二つよ。


あたくしはぁ~~、まだまだ形になっていないのよねぇ ・・・


もう、創作意欲満々になってきたから、最奥に帰ったらがんばらなきゃ。

 じゃあね~。 

   

  あ、も一つついでに最奥には、

 お母様とお兄様とお姉様がお留守番しているの。むふっ。》



   あああ、ありがとうございました。


   スミレ様 ・・・ なんという事実だ。

   複数の宇宙を同時に制御するなど ・・・???



  「 お聞きになられました?」



《 聞いたわい。ガチョン様とは、で、伝説の主神と崇めれたお方じゃ。

 あ、そうじゃ。わしの龍体の止まり木の角は、そのままにしておこう。

 ありがたや~ありがたや~、もう最高じゃ、光栄じゃ。


 円座になって良かったわい。ありがとうございました。

 スミレ様。ガチョン様。 お~いおい ・・ おい ・ おうう ・・》



《 あらあら、よほど嬉しかったのですね。あたくしも同感ですわ。

 止まり木用にベニ様バージョンのぬいぐるみを進呈致しましょうぞ。

 は~~い。》



《 なんじゃ。これは良く出来ておるぞ。

 そっくりじゃ。いや~嬉しいのお。おぬしはやはり偉大な女神じゃ。

 しかし、チュウチュウ言うのも可愛らしかったな。ははは ・・・

 おお、こんなことをしている場合ではないぞ。始まる始まる。》



   ああっ、司会者の神流様が

   満面の笑みを浮かべ高らかに御声が響きました。



《 お集まりの主神様を始めとした神々と神の子人の皆様。

 も~う私は興奮を抑え切れません!


  遂に、つぅ~いにこの日を迎えることが出来ました。


 シリウス文明、そして神十字文明の夜明けを、

 こうして光り輝く魂をお持ちの皆様と喜びを分ち合う、

 何と言う幸福感に充実感に達成感!


  これ以上の幸せは御座いません!


 これも一重に、

 主神様の大愛なる御心があってこそ味わえるので御座います。


さあ、この全次元界、宇宙の真中心の神、

主神様に対し盛大なる拍手を御願い致します!! 》



((( おおおおおおおおおおお~~~~!!!)))



  この大きな空間に、とてつもない万雷の拍手、

   そして歓喜の波動と言霊が響き亘ります。


  その場でお立ちの主神様が御手を振られます。

   感極まって涙しておられます。


  皆、感涙に咽び我を忘れ、歓喜に陶酔しております。

   その大歓声は暫く続きました。    


    ここでは司会者は止めませんでした。


   頃合を見計らって、司会者が動きました。



《 皆様、真にありがとうございます。

 では、主神様から御言葉を賜ります。》



  主神様は震える手を握り締め、力強く仰せになりました。



《 我が全家族よ。良くやってくれた。


  見事と言うより他無い!


三日以上の難行苦行。それは厳しく感じたに違いない。

しかし全ては我が天意と受け取り、

力を合わせ不屈の精神で乗り越えてくれた。


 その我が子の愛、しかとこの胸に響いて参った。

  皆、ありがとう。心から礼を申すぞ。

  汝等は神の子の誇りを取り戻したのだ。


そして我を親として認め実感することが出来た。

ようやく我等親子は本来の生活に戻れるのだ ・・・


さて、その生活の場であるが、

実はこの地球と月と太陽は、これよりシリウス星系へ瞬間移動させる。

 他の惑星は翌年の1月1日になる。


  もうその準備は万端!


  フォトンベルトという次元転移装置を、太陽系ごと潜れば、

 そこに広がるのはシリウス星系となるのじゃ!


果たしてそんなことが可能か否か?

我が制御するのじゃ、心配無用であるぞ。


皆、我と意志を一つにする為、オウムと連呼するのじゃ!

 さあ、我に続くがよい!


   では参るぞ!


    オウム、オウム、オウム ・・・ 》


 

   興奮を抑えつつ、宇宙の聖音オウムを皆で連呼しています。


 すると辺りが眩い光に満ちていきます。

その光は、一人一人の全身全霊に溶け込み、

更には、全ての神々と神の子人との隔たりをも溶かしていくようです。


宇宙はこの時、同化融合したのです。


フォトンベルトという光の輪をくぐる感覚は、

 生命誕生の瞬間に似ているのかもしれません。


 生まれ変わる太陽系の全惑星の姿は、

 きっと以前より遥かに輝いていることでしょう!


五連星であるシリウス星系の父星、

母星とも言うべき星の住人の皆様の、

歓迎の声が魂に響いてきています。


  とうとうシリウス星系に到着した模様です。


    ここで、主神様の御声が響いてきました。

  


《 さあ、ようやくシリウス星系に到着したぞ!


待ちに待ったこの瞬間を共に分かち合えるのは、

感慨深いものだなぁ ・・・


 皆の魂が光輝いておるぞ。よく付いて来てくれた。


 では本日を新聖紀元年とし、

 正神そして神の子人が協力し合っての、

シリウス文明、神十字文明をこの領域に築くのだぁ~~!!!》



 ((( おおおおおおおおおお~~~~~!!! )))



《 うむ、ありがとう、はっはっは ・・・


 ところで、気付いている者がいるだろうが、

もう人と人の間での思念波は通じないよう封印は戻した。


それに魂というチャクラの光も見えない。

それは、要らぬ責め裁きを生まぬ為だ。


ただ、これからの一月間は先祖との交信だけは許そう。

お互い執着の無いよう絆を強めるのだ・・・


 しかしだ、

 自力で霊能力の復活をしてもらわなければいかんぞ!



 さて、これから一月間、

新聖紀元年を記念し、祭りを開催しよう ・・・


真の祭りじゃあ。本来の祭りをするのじゃあ。

わしも皆と一緒に楽しみたいのだ。


親子水入らず存分に楽しもうぞぉ。

酒も振舞おう。 御馳走も出すぞぉ。


  うわっはっはっはああ~! 》



  ((( おおおおおおおおおお~~~~~~~!! )))



  いやあ、こりゃあ凄い。疲れも吹っ飛ぶぞぉ、やったあ。



《 さて、その前にスミレに叔父上。そして八百万の神々よ。

  新聖紀元年に相応しい演奏の方宜しく頼みましたぞ。

   それに人の皆も練習の成果を見せてくれ。》



  ((( ははぁ~~!!!!!)))



《 では、これよりベートーヴェンの交響曲第九番、

  第四楽章部分から演奏をさせて頂きます。

   皆様、宜しくお願いを申し上げます。》



   おお、ソリスト男女四名の美しき神がお出ましです。

  そしてスミレ様のタクトが振り下ろされました。




=============================


      ( BGM ) 


 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲

 交響曲 第九番 ニ短調 作品 百二十五 『 合唱 』 第四楽章

 カラヤン&ベルリンフィル    ( 43分より )

 https://www.youtube.com/watch?v=QscuYmQgIM8


=============================        




  壮大なる神々による演奏に合唱。

  その歓喜の波動が全次元に響き亘ります。



  ここは私もトランペットで参加したいものですが、

  ここは我慢致しましょう。



《 なんじゃ、吹けるのか?》


「 はい、高校の部活で少々しておりましたので ・・・」


《 はい、ではこれで吹いて見せて頂戴な。》


「 あ、これは黄金のトランペットですね。凄い。


  いや~~そうおっしゃられましても、

   まだ私はウサギで御座いますので無理なんです。


   唇がどうもいけません。 前歯がぶつかりますし、

  それに前足の指では如何せんバルブ操作ができません。」


《 あ、そういえばそうじゃ。ぶわっはっはっはあ ~~ !! 》


《 ごめんなさいね。うさちゃん。おほほほぉ ・・・》


「 あ、いえいえ。」



 ・・・ ぼくって、いつまでこのカッコなのかな?



  そんなこんなで歓喜神気の演奏会は終了し、

  新聖紀元年を祝う祭りが始まったので御座います。


  そこは我等も参加させて頂きました。


    役得役得ぅ、むふふ ・・・


  うわッ、このお酒うまうまうまぁ~~!

  この魚の甘辛煮なんてギョギョギョ~~ッ!

  キンメか何か? 美味すぎ~~!

  この美味しそうなお肉なにって? ・・・


    あ、あれっ、これは失礼致しました。

  



 さて、ひと月という長い祭りも、あっという間に過ぎ去り、

シリウス文明は実質的に動きだしました。


これを境に、地球内部世界アガルタへアセンションできる者と、

故郷の星への転生をされる者とが振り分けられました。


アセンションを果たした者は、

神の光玉内の人間と先祖の割合では2割超の人数でした。


 それ以外の人は、自分の魂の生まれ故郷に帰還したのです。

  彼等はアセンションを目指し、日々精進することとなりました。



   いずれの魂も希望と夢に胸を膨らませているのです。






 さて、如何でしたでしょうか?


太陽系がフォトンベルトを潜ると

シリウス星系に瞬間移動するということは、

定かではありません。


 あくまで私の発想であります。


  Kさんの情報には、どのような方法でシリウス星系に、

  移動するかは、以下の情報を参照してください。



「フォトン・ベルト」は、地球には、西暦2012年12月には到達する予定です。

「フォトン・ベルト」の役割というものは、

「teleportation」(瞬間移動)する際の、

最終的な「coating」(表面を覆う)作業といったところです。

大規模なフォトン(光子)で「coating」を行ない、

「teleportation」(瞬間移動)する際に、ネガティヴ・エネルギーから、

完全に、惑星の身を守るという作業です。



  『 そこに付随した情報 ・・・』



その最終リミットは、西暦2012年12月21日です。


翌日の12月22日(冬至の日)には、

太陽と月と地球のみが、テレポーテーション(瞬間移動)します。


このとき、太陽と月と地球の3つの星は、

一旦、天の川銀河系星雲・太陽系から離れます。


太陽と月と地球のテレポーテーション先は、

シリウス星系の中心部です。


このときの、天の川銀河系星雲・太陽系から、

シリウス星系までのおおよその距離は、

約137億5785万9543km で、

テレポーテーションに掛かる所要運行時間は、

約3分を予定しています。


天の川銀河系星雲・太陽系内の他の惑星たちは、

その後、西暦2013年1月1日に、同様に、

シリウス星系の中心部にテレポーテーションを行ない、

そこで、先にテレポーテーションした、

太陽と月と地球の3つの星と合流する予定です。


ここで云う、テレポーテーション(瞬間移動)とは、

アセンション(次元上昇)のことです。



  以上です。



最終リミットから早6年ということになりますが、

その延期の期間はいつまで延長となるのでしょう?


神の大愛は人間の想像を超えています。


その延期の期間があってこそ、

魂の向上の修行が続けられるというものです。


深いお詫びと感謝をもって、その日を待ちましょう!



  さてさて、次回が最期のお話になります。


 「 最 奥 」ってどういう次元なんでしょうねェ ・・・

 どうやら、その次元をスミレ様が見せて下さるそうです。


みなさま、お楽しみに~~!



挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


天の川見たいですよねェ ・・・


 私は一度も見たことがありません。


  昼夜を問わず、

   いつでも空の向こうには広がっているというのに ・・・


     死ぬまでに何とかして見たいと思っています。




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