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真 『 神々の黙示録 』  作者: 関口 信造
41/47

《 最終章 》 〈 第七話 〉 激 突

     修正完了! 2018、12、24 シンゾウ



  遂に始まった正邪の最終決戦!

 その決戦も三日目に突入致しました。


ここで邪神軍は沈黙してしまいます。

あらゆる攻撃が正神軍に通じず行き詰まってしまったのです。

 

彼等は会議を開き、今後の方向性を審議しましたが、

なんと邪神軍全面降伏する決議になりました。


そこで次に取った行動は、

 あの伝説の邪龍、「ヤマタノオロチ」 を復活させてしまったのです。


  その巨大な怪物は、

   霊峰富士を望む駿河湾へテレポートしました。


   そのヤマタノオロチがテレポートする前に、

   炎の獅子に跨った女神がマーフィー奪還の為、

   ロッキー山脈に出現していました。


 しかし、その時既に異常事態が地球を襲おうとしていました。


それは拳三が地球に向かい加速を続けていましたが、

地球に接近した今でも、その加速を止めようとしないのです。


つまり拳三は地球を破壊しかねない

巨大隕石そのものとなってしまったのです。


それに気付いたマーフィーは、かすみ、犬四郎と共に、

 拳三の軌道を変える為に、体当たりを敢行しようとしていましたが、


  果たしてどうなるものか ・・・



《 キャラクター&キャスト 》


土門  拳三 ーーーーー 妻夫木 〇

   かすみ ーーーーー 成瀬 璃〇

マーフィー・ラッセル ー ヘイデン・クリステ〇セン

( 豆芝 )犬四郎 ーーー 加藤 清〇郎  



「 悪魔軍団 」


総  帥 サタン (ルシフェル/クラウド) アントニオ・バンデラ〇

  大将 ハガード  / ブルー〇・ウィリス

  少将 フェリウス / オーランド・ブルー〇

  大佐 レイカス  / ラッセル・クロ〇


( 七大悪魔 ) 


司令長官 アンドラスタ / ジョージ・クルー〇―

 将 軍 グリオス   / アンソニー・ホプキン〇

 将 軍 オルゴラン  / トミー・リー・ジョーン〇

 将 軍 バクスト   / ウイル・スミ〇

 将 軍 ドルン    / ウェズリー・スナイプ〇

 将 軍 シアニード  / アンジョリーナ・ジョリ〇

 将 軍 フレッタ   / アン・ハサウ〇イ

     

(推奨BGM) 


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲

ピアノ・ソナタ 第十七番 二短調 作品31―2

『 テンペスト 』  第三楽章

マウリツィオ・ポリーニ (ピアノ) 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=PWdooEuP7GU


==================================     




( おおおおおおおお~~~~~~~!!! )


  ( きゃあああああ~~~!!! )


    ( オオオ~~~ン!!! )




   マーフィー達の熱き波動が、宇宙空間を満たす光の海、

    そして主神様の天意の充満界に拡がっていきます ・・・


     むむ、駿河湾にテレポートしたばかりのヤマタノオロチが、

      こちらの異変に気付いたようです。



「 総帥、忘れておりましたが、拳三に仕掛けたシアニードの罠。

  私は放ってはおけません。

   どうか我等もマーフィーと拳三の衝突に合わせての、

    邪魔龍幻死砲 発射の許可を御願い致します!」



「 いいだろうアンドラスタ。皆も聞いたな。

  これも主神様に対するお詫びの証になるだろう。

   それに元はと言えば我等が撒いた種だ。


    この宇宙共通惑星である地球に傷一つ付けてはならない!


    いいか、只今より、 

   ヤマタノオロチによる

  最大邪霊力を以っての邪魔龍幻死砲を発射する。


フェリウス少将、邪霊力エンジン全開!」



「 はは、邪霊力エンジン全開致します!

  邪龍各機、上空二万メートルの

   今から示す座標にレーザー焦点願います。」



     レーザーって、各邪龍の両目から出てきた。

    うわわわわわ ・・・



グオッ、ゴアッ、ゴンガンギイッ、ギャッ、

     グアッ、ギャアアアァァァァァ~~~~~~!!!



  「 間に合ってくれよ。我等にとっては最期の見せ場だ。」



     これは凄いことになってきた。 ヒイエエ~~~



《 ぬ ? ・・・ は、はは、畏まりました。

  直ちに遂行致します ・・・


   大黒天様の御神勅じゃ。

    チカチュウ殿にうさぞうよ、いざ行かん!》 チュウ!



  「 は、何処へで御座いましょう?」



《 ふふふ、ヤマタノオロチの内部、サタンの元へじゃ!》 イザ!



「 うお、畏まりました。」 


    こりゃあ凄いことになった ・・・ ムフフ。

     という訳で、瞬間移動で御座います。



「 総帥! 大変です!

  我がサタン機頭上の邪気障壁の一部が消失しました。

   何者かが機内にテレポートしてくるものと思われます。

    如何いたしましょう!」



「 それは正神軍からの使者であろう。丁重にお迎えするのだ。」


 

  ここはヤマタノオロチ最後尾サタン機内、

   司令室そして巨大円形雛壇の頂上。


    魔王サタンの目の前に推参で御座います。


    ですが、流石にサタンは冷静であります。

   彼の大きく見開いた漆黒の目が我等を凝視しています。



《 サタンよ、朗報を持ってきた。心して聞くのだ。》



  「 ははぁ! 」



    彼は瞬時に椅子から降り、床に額ずいた。 側近も同様である。



《 面を上げよ。これは大黒天様よりの御言葉である ・・・


 『 汝等の全面降伏の意思を確認した。その謙虚な想いは認めよう。

  その報いとして邪龍に「 月光 」と「 火の気 」を与えよう。』 


                     ・・・以上だ。》



    するとドーム型スクリーンには、雲海に大穴が広がり、

   邪龍全体に月光と火の気が降り注ぐ様が映し出されました。


  あっ、却って邪神軍の皆様は苦しそうですが、止むを得ません。


   ただ彼は感動に打ち震えている。

    そして司令室の兵士全員も同様に感嘆の声を上げた。



「 これは有り難き幸せ。

  わたくし邪神軍を代表し、心から御礼申し上げます。

   この御恩に報いる為にも、最期の作戦を断固遂行致しまする!!」



《 うむ、汝等の想い、しかと大黒天様にお伝えしよう。

  では、さらばだ!》

 


   苦しいのに感激するとはこれ如何に?


  悪の美学の粋を、神々と神の子人に見せ付けたいということか?

 彼はそのようなことを言っていた。


大黒天様はその意に応えられたということでしょう。


 月明かりに浮かび上がる巨躯は、

  史上最も凶悪なる邪龍ヤマタノオロチとして、

   神の子ヒトの魂に刻み込まれ、永遠に語り継がれていくことでしょう。



     吾等は瞬間移動をし、マーフィーの元へ戻りました。


     そんなことになっているとは知る由もないマーフィー達は、

    宇宙の大海原を突き進んでいた。



( 二人とも、いいか。拳三の姿が近付いて来たのを感じるだろう。

  今から気を高め、拳三に激突する寸前に気を爆発させるんだ。

   失敗は許されないぞ!


    チャンスは一度切りだ!

     行くぞ、拳三おおおお~~~~~!!!)



      ( にいさ~~~~~ん!!!)


       ( オオオオオオオ~~~ン!!!)



    す、凄いスピードです。


  だが、拳三のスピードのほうが何倍もあるでしょう。

 これが弾丸同士なら当たらないでしょうが?


け、拳三がこちらのマーフィーに気付いたようだ。

何かまずくないだろうか?


それに、ヤマタノオロチからのレーザー照準が、

拳三の額に当たっているのだが、本人は気付いてはいない。

 これも幻覚の影響かもしれない。


  そのヤマタノオロチは、例えるなら邪龍山脈か悪魔連峰か ・・・


 その醜く波打つ山脈は、大黒天様の粋な御配慮に因り、

柔らかな月の光を浴びている。


それとは別に強烈な火の気は、更に邪神軍を苦しめ、

その山肌全体からは焼け焦げたような異臭と共に、

 どす黒い煙が立ち昇っている。


   地球を覆う特殊な雲の存在は、

    火の気をある程度封じるという意味合いがあるのだ。


    創造主は邪神軍にも配慮されていたのです。


  その邪神軍最大最強最終兵器体内では、

 邪霊力を増幅させる為の電流が最大電圧となり、

邪肉の持ち主達の悲鳴が絶叫となっております。


体外の邪気は不気味に発光し、

その八体の邪龍と蠍の魔獣との融合体は、

三角錐の邪魔龍幻死砲の砲台と化しています。


 黒煙と放電を伴う砲台の先は、雲海の位置より遥か上にあり、

  それはあたかも、


  『 邪悪な電飾のクリスマスツリー 』 に見えなくもありません。



  この模様は、「神の光輪」 から 「神の光網」 を通じ、

 各 「神の光玉」 の一人一人の魂に配信されています。


世界の同志は、神に祈りつつ固唾を飲んで見守っております。


 あああ、ヤマタノオロチの体内が赤く発光し、

  その邪光弾が八機の邪龍の咽を通って、

    邪口まで到達致しました。



「 総帥、エネルギー充填完了!

  マーフィーと拳三の衝突地点に合わせての発射時間は、

   三十二秒後で御座います!!」



「 よし、間に合ったか!

  これも主神様のお導きだ!


  では、カウントダウンを始める。

  いいか、こちらのタイミングと同調させるんだ!

 いくぞ諸君! ・・・・・5・4・3・2・1・発射あぁーー!! 」  



「 拳三受け取れぇ! 」  アンドラスタです。 いいねェ ・・

 「 発射だぁ、死ねえぇ! 」  グリオスです。 おいおい ・・

  「 発射ぁ! 」 オルゴランです。 ノーマルです ・・・

  「 くたばれぇ! 」  バクストです。 ちょっと ・・・

  「 ぶちかませぇー、ファイアー! 」  ドルンです。 あのねェ ・・

 「 やっちまいなぁ! 」  シアニードです。 だからさあ ・・・

「 行っちゃてぇ! 」  フレッタです。気合が足りない ・・・



ギリギリギリギリ、ググググゥ~~~~~~ゴアッ!!!


挿絵(By みてみん)        


  ううわあ、雲海を突き抜けた八体の龍の口から放たれた邪龍波が、

 一箇所に集束し巨大な邪光が凄まじい閃光を放つと、

放電に包まれた邪光弾が発射されました。


そして宇宙空間の拳三目掛けて炎の尾を引き、

 凄まじい勢いで向かっていきます。


  その邪光弾の直径は約二千メートル。

   拳三は地球から迫り来る異変に気づいたようだ。



( な、何だあれはデカイぞ、黒く燃えてる。また彗星か?

  何で地球から来るんだ。


  だが距離はまだある。それにもう一つ彗星が ・・・

  ただ何か妙な感じだ。邪気が接近するのを感じる。何でだぁ ・・・


 ああ、ぶつかるぅ ・・ うああああ~~~ は? マーフィー ・・・)



     はああ~~、ぶつかったぁ! 両方同時にです。


  良かった、こともないのですが、凄い爆発の閃光が音も無く拡がり、

 拳三とマーフィーは弾き飛ばされました。


ただ、お察しの通り二人の体は激突の衝撃でバラバラです。


拳三は北の方角に弾き飛ばされました。

 マーフィー達は西に弾かれました。


  ある意味、映画 「 アルマゲドン 」 です。


   この映画のヒーローはならず者ですが、

   今の奇跡を起こしたのは、正統派ヒーローと悪魔です。


 我等はマーフィーの近くに行きました。

彼の意識はありません。


その体は上半身を残して、下半身はどこかに行ってしまいましたが、

赤い霊波線がちぎれた下半身を集めて引き寄せています。


 その信じ難い光景を、

  肉体の無いかすみと犬四郎は唖然として見つめていました。

   しかし、ハッとしたかすみと犬四郎がマーフィーに縋ります。



( マーフィーさん、マーフィーさんしっかりして ・・・

  ああっ、凄く縮んできてるわ。


   ねえ、犬四郎。

   マーフィーさんは私に任せて、

  あなたは兄さんを神の光輪へ連れて行ってくれる。

 急いで御願い。頼んだわよ!)



( はい、分かりました。 必ず連れて行きます! 

  ウオオオオ~~~ ・・・ )



    犬四郎は右の前足を挙げて敬礼の真似をし、

     雄叫びと共に飛び去りました。




====================================

 (推奨BGM)  


    クロード ・ アシル ・ ドビュッシー作曲

     『 アラベスク 』 第一番 

       ピアノ:モニク・アース    

 https://www.youtube.com/watch?time_continue=293&v=xLZJ1YFIl8A


====================================




         

          日本時間、午後十時五十分。

         カウントダウン ( 八時間十分 )



  かすみは、再生が完了したマーフィーの側で必死に呼び掛けています。



   ( マーフィーさん、マーフィーさん起きて、起きて ・・・ )



  かすみはマーフィーの魂に、

 強く響くよう祈りながら言霊の波動を送っている。


マーフィーの体は、

恐らく「 神の光輪 」に入れる適性な大きさになっているようだ。


後は自力で「 神の光輪 」まで辿り着かなければならない。


 ただ、このままで行けば激突時の衝撃により、

  地球から離されるばかりである。


   かすみの霊力では、

   肉体を持つマーフィーを止めることは出来ないのだ。


 

( ねえねえ、マーフィーさん、マーフィーさん、あっ、目を覚ました。)



( あっ、いけない気絶して ・・・ 

  かすみちゃん、拳三と犬四郎はどうした。)



( 大丈夫。兄さんは地球には衝突しなかったわ。

  犬四郎には、兄さんを探して

   神の光輪に連れて行くよう頼んであるのよ。

    早く行かないと間に合わなくなっちゃうわ。)



( いろいろ済まない。ちょっと待ってくれ、拳三を探してみる。


  あっ、あんな所まで飛ばされたか ・・・ グリーンランド辺りだ。

   ただ犬四郎はもう直ぐ着くな ・・・拳三、拳三起きろ! 起きろ! 


   む、通じるぞ!!


   おい拳三! ・・・ よし起きた。

    

  いいか君は犬四郎と合流して神の光輪に向かうんだ。

  時間が無いぞ。急ぐんだ。こっちもギリギリかもしれない。


  あ、それから出来るだけ宇宙空間を飛ぶんだ。

   大気中では空気抵抗が邪魔になる。)



 ( ああ分かった。

  け、犬四郎の意味は分からないけど、とにかく急いで向かうよ。


 それから君が僕を止めてくれたんだな。

 僕には地球がもっと先に見えていたんだ。

 ありがとう、恩に着るよ。じゃあ、まただ ・・・


 ふう、犬四郎って??? 何か来る。まさかアレか?


  距離はあるけど ・・・炎のライオン?

   舌を出して ・・・ しっぽ振ってるぞ!

     お~~いおい、お前、犬四郎なのかぁ~~?)



( はい、そうなんで~す。そんなことより急ぎましょう。)



( うわあ、近い! や、やっぱり距離感が変だ ・・・

  しかも犬四郎がしゃべった! それに随分ぼやけて見える?


   ああいや、それどころじゃない!


   ううわ、十一時まで五分しか無いぞ。

   もう行く。犬四郎ありがとう。


  あいや、僕は距離感が正常じゃなかったんだ。

 ん? 何だ犬四郎 ・・・)



( 僕、拳三さんの目に付いているゴミみたいな物が見えるよ。

  なめれば取れると思うんだけど、いいですか?)



  あ、言われてみれば拳三の目の周りに、

   薄っすらと汚れた膜が付着している。



( 何? そうなの ・・・ じゃあ舐めてくれ。)


( はい。)



  すると、少々細めのオレンジの目玉を、

   炎の舌でペロペロジュージュー舐め始めた。

    その邪気の汚れは直ぐに取れたようだ。



( おおっほう、なんか熱かったけど、どうやら正常に戻ったぞぉ。

  よ~しよし良くやった。ああ~あ、スカスカだな。

   撫でられないよ。

 

    ははは、よし、お前も一緒に来てくれ。

     僕の背中に乗るんだ。


      よし ・・・ 目標補足!


      近道で北極点を通って行こうって雲で見えないけど。

     じゃあ行くぞ。


   土門拳三と犬四郎、ケンケンコンビ。 

  気合だ ~! 行っけぇ ~!!!)


( オオオウウウゥ~~~!!!)


 

    拳三は犬四郎と共に炎の気合で飛び始めました。

   この速さでは時間に間に合うでしょう。


  マーフィーは ・・・飛ぶスピードはいまいちだが、何とかなるでしょう。


   かすみは、のろのろ飛んで後を追いかけている。



( あ、そうだ。一緒に連れて行ってもらえば良かったかなぁ。

  全然進まない感じだわ。瞬間移動なんて見当もつかないし、どうしよ?

   も~う、えいえ~い・・・? あれれ??? )



《 お~~い! そんな速さでは明日になっても着かんぞ~い。

  ついでだから、わし等と一緒に来なさい。》



   チュウチュウ。

     あへ?


( はああ??? ああ、あのど、どちらさまで、

  あ、いや、私目がおかしくなったわ。)



《 おかしくは無いわい。わし等はこのとおり通りすがりの神じゃ。

  たまにはこんな者もおる。気にするな。それから挨拶は後じゃ。


  かすみよ、おぬしは体が大き過ぎるから、体を縮めるのじゃ。

 やれば出来るであろう。》



    チチチ。

  通りすがりの神ぃ?



( はい、畏まりました。) 素直ですね。



   かすみは、私と同じくらいの大きさになった。


  そう言えば、私にしてもウサギスーツのせいか、

  体の大きさを変えることなど出来ませんので、

   恐らくは三十郎様とチカチュウ様も同じなのです。


    いや、私に合わせて下さっているだけかも?



( この位で宜しいでしょうか?)

《 うむ、結構じゃ。ではそのウサギの左隣に座りなさい。》

( はい、し、失礼致します。)

( はい、どうぞ~~。) 



  私はニコッと笑ってお尻をずらした。


   チュチュウ!


   チカチュウ様も、とってもかわいらしい笑みで迎えられました。


   あらら、それでかすみは申し訳無さそうと言うより、

   凄く興味深々で私の隣に正座した。

  目が何かキラキラ熱視線である。



( きゃきゃっ、きゃわいいい~~ん! 夢だわきっと ・・・

  はっ、あの失礼を致しました。

   ついうっかり、思念が筒抜けなの忘れておりまして・・)


   チチ。


( だいじょうぶだよ。気にしなくていいから。

  これはウサギスーツで、中身は51才の中年男なんだけどね。

  まあ、魂は永遠の青年といったところだね!

 如何でしょう! 三十郎様にチカチュウ様!)



《 はははは! おぬしの言う通り、わしは三十九万年生きとるが、

  永遠の青年である!》


  

《 わたくしも二十七万才ですが、永遠の美少女ですわ! ほほほ ・・・》



( わあ、素敵ですね! 私の魂の年齢は何才か分かりませんが、

  少女の心を忘れずに精進致します!)



    かすみは笑顔で答えた。


  ただ、ぬいぐるみのチカチュウ様が凄くかわいらしいのは分かるが、

  私の姿も随分かわいいのだろう。


  何しろ大黒天様の御趣味でありますから ・・・

   私は、未だに自分の顔を見たことが無いのだが ・・・



《 鏡など出さんぞ~、面倒だ。では参る、いざ神の光輪へ! 》


  チュウ~~~!


  ( はは。)


   ( はあ・・・?) 


    かすみちゃんびっくり、もう着いちゃいましたとさ ・・・



  あわわ、こちらは富士山麓 ・・・


そこへ堕天使八人、その側近達と無数の兵士達が勢揃いして、

富士の裾野の一角を埋め尽くし地面に正座しておりますがぁ ・・・


 実に神妙な面持ちであります。

  ただ殆どの者は富士周辺の神気の影響で苦しがっています。



 そしてヤマタノオロチが駿河湾に見えます。

有り得ませんこの巨体。


 八機の邪龍の頭は正面から見ると縦長の楕円形に整列して、

  雲海の下におぞましい姿の全容を晒しています。


    勿論、富士上空には雄々しい火之夜芸速男神様が ・・・

     その上には「 神の光輪 」が燦然と輝いております。  



《 よいか、邪神軍の連中は大黒天様より御沙汰が有るまで、

  その場での待機を命ぜられておる。


   まさか、執行猶予期間内に全面降伏するとは思わなんだが、

   これも主神様の大愛なるお導きがあってのことだ。

  それに神の子人の祈る強さが増した証拠でもある。


 実に見事じゃ!


  直に拳三とマーフィーも到着する。

   そして「神の光輪」は完成する。


   我等は祈りつつ、その神々の愛の奇跡を魂に焼き付けるのじゃ。

   未来永劫、例え神に昇華したとしてもじゃ。

  二人とも分かったかな。》


   チュウチュ。


   「「 はい、分かりました!!」」




      


( 執筆当時の作者時間 二〇〇九年十一月十八日 (水)午前零時 )








 あ ~~、 さてェ ・・・


   この後の展開はどうなるんでしょ?


      分かりません!



          次回をお楽しみに ・・・ 




           それでは、今日の猫動画を ・・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=z_AbfPXTKms



        画像は、プリティな猫をどうぞ ・・・


     ちニャみに、私は犬猫どちらかといえば、猫派です。


挿絵(By みてみん)


       はい、さて~~この猫は今何を思っているんでしょう?











         ぐう~~ ぐう ぐ ・・・ 








 夢で大好きな猫缶を食べて 「 うニャ い!」 と言っているが正解でした!



    ついでに、私が好きなじゃらん猫の、きっぷ君をどうぞ!    

   

挿絵(By みてみん)



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