表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/133

09話 イケメンを咥えて

 大破した軽巡洋艦に強行接舷し、自艦の魔素機関から出力されるエネルギーを相手艦に送り込み、エネルギーを掻き乱して逃走を阻止する。

 ハルトが行ったのは、魔素機関に複数名の魔力を同期させられない特性を利用して、相手を大きく上回る魔力量で質量変換を起こし、相手の魔素機関を強制的に停止させる方法だった。

 相手艦と接舷した上で、周囲に敵艦が存在しない状態でなければ行えず、星系内の船舶臨検など限られた状況でしか使われない荒業である。

 敵艦の魔素機関を封じ込める間に突入させた1000体のアンドロイド兵と、戦闘ドローン部隊からは、敵艦の内部映像が続々と送られてきた。

 突入部隊は空気の流出が起こっていない内部にまで侵入し、敵のアンドロイド隊やドローンと激しい撃ち合いを繰り広げている。

 敵艦の魔素機関を阻害しているため、魔素を利用したシステムは停止している。

 また外側から砲撃で艦の各所を叩いたため、至る所が瓦礫と埃まみれになっていた。

 血塗れの床には人が引き摺られた後があり、その周囲には敵味方のアンドロイドと、撃ち落とされた戦闘用ドローンが散乱している。

 間断なく撃ち続けられる携行火器の爆音が艦内に轟き、敵味方のアンドロイド兵が次々と吹き飛ばされていく。その中を味方は突き進み、徐々に敵艦への浸食率を上げていた。


「ハルト……艦長、敵兵の捕縛により、艦が人類連合軍の軽巡洋艦である証拠を獲得しました。現在は敵艦の各所で交戦中です」


 ユーナが報告すべき内容をコレットが代読したが、ハルトは気付かない振りをした。

 代わりに艦長席の下からハルトの右手が伸ばされて、右隣に座るユーナの左手を優しく握り締めた。ハルトはユーナの震える手を握り続けながら、フィリーネに指示を出した。


「カルネウス副長、魔素変換波で味方艦隊に緊急通信。『正体不明船が連合軍の偽装軽巡洋艦であった証拠を確保。本件は王国軍艦隊を狙った、連合軍艦隊による作戦行動である。敵増援の恐れあり。対応されたし』。以上」

「了解っ。味方艦隊へ伝達しますわ」


 リアルタイム映像は味方船団に送信しているが、ハルトの駆逐艦が1艦だけ突出しているために、通信には数分のタイムラグが生じている。

 元々の白い肌から血の気が引き、顔色が真っ青になっているフィリーネが、掴むように通信機を手にして多次元魔素変換通信波で状況を伝えた。


「侵入したアンドロイド隊が、敵負傷兵22名、死者35体を確保。本艦へ搬送します」

「搬送の優先順位は、安全に確保できる中で状態の良い生存者、良くない生存者、階級の高い死体、低い死体の順だ。死体は捨てていっても良い」


 味方アンドロイドと戦闘用ドローンの損害は、既に3割ほどに上っている。

 軽巡の全長は駆逐艦の2倍近くあって、内部の戦力も今回の作戦のために充実させていたのだろう。艦体と防衛システムを破壊され、艦内の戦闘員やアンドロイド兵の多数を空気流出と共に艦外へ吸い出されているにもかかわらず、尋常ではない抵抗力だった。

 敵艦内で激戦が繰り広げられる中、精霊セラフィーナが新たな警告を発した。


『次の敵が来ているわ。味方艦隊の前方と上下左右から24隻。内訳は軽巡洋艦4隻、駆逐艦12隻、護衛艦32隻。味方への到達は35分後』


 ハルトは内心で二重に舌打ちをした。

 1つは敵巡洋艦の制圧が不可能なためで、もう1つは味方の離脱が間に合わない事だ。

 4隻の敵は足止めが出来ず、アラジン船団は進み続けている。船団が星系外縁部を出てワープ可能宙域に入ると、敵はアラジン船団を逃がしてしまう。

 高次元空間を経由するハイパー航法型ワープは、魔素が渦巻く星系内では使用できない。

 外縁部であれば強引にワープできるかも知れないが、高次元空間内の事前計測は不可欠だ。それを行わずに飛び込めば、高次元空間でエネルギーの濁流に飲み込まれて消滅する。ハルトの艦以外では、敵の到達までに計測する事はできない。

 だがワープできないにしろ、敵が迫っている状況を伝えない理由は無い。


「魔素変換通信波で、味方艦隊へ緊急伝達。『船団の前方と上下左右より、敵の軽巡級4隻、駆逐艦級12隻、護衛艦級32隻が接近中。対応されたし』以上」


 味方に警告を発したハルトは、制圧作戦を打ち切ることにした。

 敵艦に向けて、使用可能な全ての回線を用いて通信を送り付ける。


「王国軍駆逐艦、艦長ヒイラギより、敵味方全員に告ぐ。これより15分後、接舷を解除して連合軽巡洋艦を撃沈する。既に証拠と証人は確保した。連合軍人は投降せよ。然もなくば軽巡洋艦と共に宇宙の塵となる。投降する者は、白旗若しくは両手を挙げて来い。王国軍は投降者を殺さず確保せよ。連合による先制攻撃の証人とする」


 少しでも証人を増やしたいハルトは、敵に投降を呼び掛けた。

 確実な死と、捕虜になっての生存。死を選ぶ敵も居るだろうが、捕虜を選ぶ者も居るだろう。

 それが半々でも、あるいは9対1でも良い。自発的に投降する者がいれば、それは他に比べて協力的な証人となる。

 ハルトが宣言をして暫く経つと、やがて敵兵が降伏を始めた。

 そして敵艦の艦長からも、投降の勧告を受け入れる旨の通信が入る。だが内容は、移乗に時間が掛かるから引き延ばしを求めるというものだった。


「こちらは艦長のアレクシス・ヒューム少佐だ。貴官らが承知するとおり、当艦は大破し、通路が寸断され、負傷者も続出している。物理的に辿り着けない者が多い。あと20分延ばしてくれ」


 映像に現われた男に、ハルトは思わず息を飲んだ。

 彫が深くて印象深い顔立ちに、落ち着いた優しげな瞳。一見すると黒髪のイタリア系に見えるイケメンの彼は、ハルトがゲームで見た男と外見から名前まで完全に一致していた。

 自称ヒューム少佐の正体は、マルセリノ・サリナス准将。遺伝子操作で生み出されたハイスペックな能力と王族級の魔力を併せ持つ、連合移動要塞の運行者の一人だ。

 連合による首星ディロス侵攻時、彼は移動要塞の一つを動かして攻め込んで来る。

 その後は少将に昇進して分艦隊司令となり、他星系へ脱出したヒロインや魔法学院の生徒たちを追い詰めていく。

 いくつかのストーリーでは、中ボスのポジションだ。

 ゲーム内ではヒロインのユーナがサリナスに捕まって、子供を産まされるバッドエンディングも用意されている。ハルトは、ユーナの手を握っている右手に力を入れた。


「王国軍駆逐艦、艦長ヒイラギだ。時間稼ぎは認められない。伝達時間までに移乗しなければ、如何なる事情があろうと、置き去りにして撃沈する。アンドロイド兵を移乗の支援に回せ。但し、乗艦できるのは人間のみだ。破壊工作をされては、堪らないからな」


 サリナス准将はハルトの顔色を窺ったが、ハルトは毅然と睨み返した。

 ハルトの側から投降を要求した以上、投降するのであれば殺せないが、否というのであれば容赦なく殺すつもりだった。

 無言で見つめ合うこと十数秒、条件交渉を断念したサリナスは、アンドロイド兵を用いて移乗を急がせると返答した。

 敵艦の艦長が従ったことで、敵生存者の投降は一気に跳ね上がった。

 ハルトは敵に打つ鎮静剤を用意させ、武装解除と生体登録を行わせ、情報端末を取り上げて捕虜収容用とした複数の部屋に分散して放り込ませた。

 投降した捕虜は、最終的にハルトの駆逐艦の乗員数に匹敵する142名となった。

 乗員が2倍になっても運行に支障は無いし、かつて星間移動に時間が掛かった歴史から標準仕様となっている食糧プラントの稼働率を上げれば、食糧が尽きる事も無い。

 危機的なのは、味方に匹敵する敵が乗り込んでおり、味方の半数が新兵以下の士官候補生であるのに対し、敵が正規軍人の中でも特殊作戦に従事するエリート部隊である事だ。

 最大の警戒が必要なサリナス准将に対しては、単独で1室を宛がって厳重にロックを掛けて、戦闘アンドロイド18体を専属の監視に付け、セラフィーナの分体を、姿を消させた上で監視に加える決断を下した。

 ハルトが敵軽巡洋艦から敵兵を連行している間、アラジン船団は危機的な状況に陥っていた。


「船団旗艦より全船に告ぐ。これより当船団は、後方のフロージ共和国内へ退避する。全船速やかに進路を反転せよ」


 ゲームで包囲された事を知るハルトは、教官の判断に歯を食いしばった。どのように包囲されて全滅したのかは作中に出てこなかったが、正面を強行突破すれば全滅はしない。逆に考えれば、後方に退避してワープできなくなるから全滅するのだ。

 ハルトは僅かに逡巡した後、旗艦へ通信を送った。


「『発、駆逐艦1番艦。宛、旗艦。敵は包囲網の完成後に、奇襲攻撃を実行したと推定。包囲網の一カ所だけを開けるのは、我が軍を誘い込む罠と疑われる。後方宙域にも別働隊が存在する可能性は高い。全艦にて正面突破後に、宙域を離脱する作戦案を具申す』以上」


 暫くの間を置いて、教官の軽巡から否の通信が送られてきた。


「後方だけ空間が空いている理由は、我々が通った宙域だからだ。駆逐艦1番艦は左翼敵艦と味方艦隊との間に位置し、離脱の支援を行え」

「……イエッサー」


 命令が届いた頃には、既に味方が反転し、フロージ共和国側への離脱を開始していた。

 ハルトは教官達の説得に失敗し、アラジン船団が全滅する事を理解した。

 精霊の支援があろうとも、味方を逃すのは至難の業だ。1隻を逃がすために、ハルトの艦が撃沈されるリスクが数パーセントは上がる。

 もちろん犠牲になる気は無いが、記録上は極力命令に従っておかなければならない。すなわち自艦の安全を確保した上で、味方の離脱を多少は支援する。

 サリナスたちを確保したハルトは、キッチリ15分で撤収を完了させて接舷を解除した。

 武装解除した投降者たちを収容室に詰め込みながら、艦のアンカーと固定ワイヤーを外し、強行進入路を戻して駆逐艦と分離させる。そして大破した軽巡から距離を取って、砲撃で宇宙の塵に変えた。

 迫って来る敵との交戦開始まで、残り13分。


「これより旗艦の命令に基づき、敵艦隊の進撃を阻害する。先程、軽巡洋艦1隻と駆逐艦3隻を撃破した行動の再現だ。先行した味方艦隊を追いつつ、敵の前に位置して一方的に攻撃する」


 破壊した軽巡洋艦の残骸を背に、ハルトの駆逐艦は宙域を滑り出した。

 敵駆逐艦と護衛艦が辛うじて射程に入り、安全な長距離を維持しながら砲火の応酬を始める。

 戦闘自体は、距離を取って安全性を高めた先程の再現だ。

 そのため自艦は無傷だが、戦果も挙げられず、敵の護衛艦を1隻中破して脱落させ、駆逐艦を1隻小破するのみに留まった。ハルトの駆逐艦は敵と交戦しながら、徐々に首星ネフティスを避けて星系外へと流れていく。

 ハルトたちが行っている小規模な砲戦の遥か彼方では、アラジン船団が陣形を崩壊させながら、フロージ星系の首星に向かっていた。

 そんな船団と首星ネフティスとの間に、新たな船団が割って入る。


『味方艦隊の前方に軽巡洋艦1隻、駆逐艦3隻、護衛艦14隻。別働隊みたいね』


 これで敵味方の戦力差は、どれほどになったのだろうとハルトは考えた。

 アラジン船団は駆逐艦5隻、護衛艦16隻、輸送艦24隻、そして教官の軽巡洋艦2隻の計47隻だ。輸送艦は戦力外で、戦闘力を有するのは23隻しか無い。

 対する敵は、軽巡洋艦6隻、駆逐艦18隻、護衛艦46隻の計70隻が確認されている。


「3倍。相手は最新艦に強力な魔素機関を乗せた精鋭部隊で、味方は50年以上前の駆逐艦まで編制した士官候補生の素人部隊」


 独白に言葉を返す者は、戦闘指揮所に居なかった。

 最悪の状況を口にしたハルトは、もう割り切って味方を見捨てるべきだと考えた。全滅するより、1隻でも逃げ延びて情報を持ち帰るべきだろう。

 それでも最後に出来ることはある。それは王国にとって、極めて重要な事だ。


「これより共和国の首星を含む各所に、精霊結晶と魔素通信を以て、星系内で行われた全ての戦闘記録を送る。目的は、フロージ星系内での戦闘発生理由の説明。並びに、戦争を仕掛けたのが人類連合である事の証明。そして最後に、連合艦隊の目をこちらに引き付ける事だな」

「ハルトさん、教官に指示を仰いだ方が良いのではありませんの」


 フィリーネが聞き返すのも当然だろう。士官候補生が政治判断を行って他国にアクションを起こすなど、王国史どころか人類史でも前代未聞だ。

 だがハルトは知っている。連合が大義名分をでっち上げた結果、第三国であるフロージ共和国が騙されてしまった事を。

 今回もフロージ星系において、先に発砲したのは王国軍の方だ。ここで証拠を示しておかなければ、連合が捏造して嘘を押し通してしまう。

 逆に全てを開示すれば、先に偽装艦4隻が迫って来た事、事前に艦隊の包囲網を形成して居た事、4隻の足止めが失敗した後に全方位から一斉に襲い掛かった事などが証明され、事前にフロージ星系内へ潜り込んで準備されていた作戦行動だったと判断できる。


「教官たちは、輸送艦を守りながら3倍の敵と混戦中だ。しかも敵の増援が迫っていて、余裕がない。それにこちらが情報を流せば、連合は都合の悪い情報を流す本艦に対応力を振り向けざるを得ない」


 説明に反対は出なかったが、それは賛同したからでは無く、判断が付かないからだろう。

 ハルトは周囲に構わず、全ての記録をフロージ共和国の各地へ送り付けた。民間を含む圧倒的大多数に証拠を送れば、共和国の政治判断で隠ぺいする事も出来ない。

 これで連合は『臨検しようとしたら襲い掛かってきて、駆け付けたら逃げ出して星系に向かったのでやむなく撃破した』等という巫山戯た主張が出来なくなった。


「艦長、本艦を追尾する敵艦、合計10隻。軽巡1、駆逐艦6、護衛艦4。増えているわよ」


 コレットは、机の下で行われている行為に気付かない振りをしたまま、離脱の判断を急かすように敵の接近を告げた。

 ハルトも潮時だと考えた。目的は全て果たしており、これ以上は星系に留まる理由が無い。


「本艦は、敵軽巡への接舷で損傷している。10倍の敵を相手に戦闘継続は不可能だ。旗艦に通信。『発、駆逐艦1番艦。宛、旗艦。本艦は10倍の敵艦と交戦中。未だ包囲下に無く、敵を引き付けながら星系外へ離脱可能。連合側が仕掛けた証拠を本国に持ち帰れる可能性は極めて大。離脱の許可を請う』以上」


 現時点で戦闘中であり、停船すれば包囲されるため、教官に否と言われても艦長判断で逃げるしかない。ハルトは戦闘をする振りをしながら勝手に逃げる算段も考えたが、幸いなことに教官達からは承認の言葉が返ってきた。


「駆逐艦1番艦、敵艦隊を引き付けての宙域離脱を許可する」

「イエッサー」

「ヒイラギ士官候補生、逃げ切れるか」

「確実に成功させます。本国へ第一報を届けるにあたり、士官候補生だけでは初期対応に遅れが生じかねません。教官も本国へのメッセージをお願いします」

「…………よし、分かった。『私はディーテ王国軍士官学校、重戦艦科2年学年主任アダラード・リーフマン中佐。現在士官学校2年艦長科の航宙実習船団47隻は、フロージ星系内において人類連合軍の艦隊70隻から奇襲攻撃受け、既に半数を撃沈されている。敵への損害は12隻。船団は輸送艦が半数を占め、運行者は2隻を除き士官候補生。船団はこのまま壊滅の可能性が高いが、王国の魔力者を敵に渡さないため、可能な限り敵軍を道連れに玉砕する。本艦の航行記録は駆逐艦艦長のヒイラギ士官候補生に託す。これは人類連合からの奇襲攻撃である。直ちに対応されたい。ディーテ王国と王国民に長久の繁栄あれ。王国万歳!』」


 教官の証言の後ろでは、味方艦隊が次々と落とされていく報告が上がっていた。

 本国へのメッセージを言い終えた教官は、険しい瞳でメインスクリーンを睨み付けると、自身の生徒達を盾として使い潰しながら、引き替えに敵を撃沈するという尋常ならざる指揮に戻っていった。

 もう行くべきだろう。

 ハルトは教官との通信を切って、隣にいるユーナに囁いた。


「帰ろうか」


 ユーナは焼き殺されていく同級生達の姿に涙を流しながら頷いた。


「本艦は旗艦の指示によって、フロージ星系を離脱する。最重要任務は、人類連合が奇襲攻撃を行った情報を本国へ持ち帰る事だ。支援で艦に損害を出して、任務を果たせなくなるリスクは犯せない。このまま最大加速して、直ちに現宙域を離脱する」


 小型恐竜の名を冠された駆逐艦は、全ての仲間を失いながら、ただひとり宇宙の只中を疾走していった。

 その口元に、イケメンを咥えて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
次作が、TOブックス様より刊行されました。
【転生陰陽師・賀茂一樹】
▼書籍 第6巻2025年5月20日(火)発売▼
書籍1巻 書籍2巻 書籍3巻 書籍4巻 書籍5巻 書籍6巻
▼漫画 第2巻 発売中▼
漫画1巻 漫画2巻
購入特典:妹編(共通)、式神編(電子書籍)、料理編(TOストア)
第6巻=『由良の浜姫』 『金成太郎』 『太兵衛蟹』 巻末に付いています

コミカライズ、好評連載中!
漫画
アクリルスタンド発売!
アクスタ
ご購入、よろしくお願いします(*_ _))⁾⁾
1巻情報 2巻情報 3巻情報 4巻情報 5巻情報 6巻情報

本作も、よろしくお願いします!
1巻 書影2巻 書影3巻 書影4巻 書影
― 新着の感想 ―
[一言] 突如として侵略されて全滅の危機に瀕している場合は第三国に対して情報、特に動画データをバラまくのは有効な手段なのかもなあ
[一言] 酷い惨状だというのに、最後の一文の響きで笑ってしまうんよ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ