第24太刀 こ...此奴ヤベェ
《〔神代迷宮〕詩篇〔封印されし妖の骸〕編・四十五階層をクリアしました。》
《霜華は宝箱・初回限定特別豪華版【武妖灼帝鬼の赤妖角】を手に入れた!》
《霜華は希少能力〈灼焔武妖帝鬼・召還〉を手に入れた!》
《ワープゲートを設置しました、使用出来るのは本人だけです。》
《次回からは戦闘又は回避を選択出来ます。》
今回の敵は強かったねー
容姿は炎を纏った二メートル弱の大きさを持つ、二本角の赤い鬼だねー
刀っぽい剣を使って来るんだけど、洗練された技が凄かったね合間合間に〈妖術〉も使って来るから余計にね。
だけどね、ようやく妥協点に届いたぐらいだね。
次のボスが楽しみでしかたないねー
あっ次で最後かー残念。此処は〔亜神級〕の〔神代迷宮〕でも〔神級〕寄りらしいからねー
◆◇◆◇◆◇◆◇視点変更◆◇◆◇◆◇◆◇
〔亜神級〕の〔神代迷宮〕、〔封印されし妖の骸〕の五十階層つまり最終階層に一人で挑む者がいた。
余程の事が無い限り、一人では来ない場所である。
何故なら〔亜神級〕でも珍しく〔神級〕寄りなのだから。
〔神級〕とは〔英勇〕、〔帝王〕と呼ばれる神々の綴りし物語に選ばれる強者でさえ、いとも簡単に死んでしまう所なのだから。
〔亜神級〕でも相性が悪ければ〔英勇〕、〔帝王〕でさえ死んで仕舞うかも知れないのに、一人である。
最終階層は昔に生きたとされる、魑魅魍魎の骸が敷き詰められている場所だ。
其処には中位龍が一匹〔封妖闇亜龍帝〕と呼ばれる〔闇龍・幻月陽炎〕と〔妖龍・朧月白楼〕の上位龍から漏れ出た魔力に因って生まれ出た者だ。
強力な個体だが、如何せん知能が低いので〔亜龍〕の中位龍に収まってはいるが実力は上位龍に収まるであろう。
其れでさえ強力な個体なのに〔亜神〕の加護により強化され、最終階層を守るため此処に居る。
此処へ来た強者を打ち取らんとする〔亜神〕の意思により目覚めた、久しくそう言う者が来ていなく退屈でも有ったのだろう。
霜華と〔封妖闇亜龍帝〕が対峙している。
睨み合うだけで魔素嵐が吹き荒れる事から両者が強者である事が解る。
「へー予想外だねーいい意味でね。」
何処か間延びした声がした。
『GURURURURU―――――GAAAAAAA!!』
〔竜・龍種〕に連なる者共が得意とする、咆哮が響いた。
「おお、此れが〔竜・龍種〕が使う咆哮ねー弱者が聞いたら死ぬかもねー中途半端な者が聞いても委縮はするか。」
死亡か委縮する効果を持つ咆哮に真正面から相手を見て観察解析をしている。
「んじゃ行きましょうかね、っヤバ。」
観察解析している間の刹那的時間さえも噛み付こうと襲ってきた。
「セーフ、セーフ、よっと。」
そんな簡単な掛け声でさえ刀で三十五回ほど斬り付け、銃で五発ほど撃った。
「ちぇ結構阻まれたね同じ所狙ったのに、じゃあ戦技使うか。久しぶりに使うから鈍って無いかなー」
《霜華は戦技〈呪眼術・麻痺〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈呪眼術・生力吸収〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈呪眼術・魔力吸収〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈漆之太刀・桜仙気纏〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈玖之太刀・桜吹雪〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈魔銃・貫通〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈魔銃・必中〉を繰り出した!》
《霜華は戦技〈魔銃・連射〉を繰り出した!》
普通は三つ程が限界な戦技の重複発動をした。
もし八つ発動が出来たとしても脳が情報を整理できなくなってしまい破裂してしまうし、生命力や魔力が尽きてしまい死んでしまう。
「おうふ、結構疲れちゃうね。」
死んで仕舞うのに疲れるだけとかねぇ?
其処からは激しい打ち合いの応酬だった。
妖術や体当たり、噛み付き、薙ぎ払い、息吹等を受け、肉(?)が裂け血(?)が飛び散って仕舞ったが勝った、いや勝ってしまった。
元来弱者の筈のスライムに転生した者が、技量が有れども肉体的な能力が低いスライムが。
《〔神代迷宮〕詩篇〔封印されし妖の骸〕編・五十階層・最終階層をクリアしました。》
《霜華は宝箱・初回限定特別豪華版【妖亜龍帝の逆鱗】を手に入れた!》
《霜華は希少能力〈下位亜龍生成〉を手に入れた!》
《霜華は超希少能力〈封印されし妖・顕現〉を手に入れた!》
《ワープゲートを設置しました、使用出来るのは本人だけです。》
《次回からは戦闘又は回避を選択出来ます。》
《霜華は条件【全階層初回一人制覇】【全階層生産系能力入手】【亜龍個人撃破】を達成しました。》
《霜華は条件達成報酬【封妖魔具・滅】を手に入れた!》
《霜華は条件達成報酬【妖闇龍扇・破】を手に入れた!》
《進化しますか?YES/NO》
...YES?まぁ良いかねむー〔封妖闇亜龍帝〕の肉体とか宝箱とか報酬は入れとかないと...此れは本格的にや....ば...い..な。




