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第10太刀 目の前にアー♂が現れた!

契約書の不備等を確認してからサインをしてっと。

でけた。

「此で良いですか?」

「はい、結構ですよ。其では此の針で血をちょっとだけ出して下さい。此の〈奴隷〉の背中に有る奴隷紋に垂らしてください。其で契約が完了になります。」

「解りました。」

「先に代金の銀貨五枚を支払ってください。」

銀貨五枚丁度有るから此を出そう。

「どうぞ。」

「銀貨五枚、丁度御承りました。又の御利用を御待ちしています。」

「一つ良いですか?」

「何でしょう?」

「〔服屋〕って何処に有りますか?」

「〔服屋〕...〔呉服屋〕の事ですか?」

「はい。」

「〔呉服屋〕でしたら、扉を出て右側を進めば行けますよ。」

「有難う御座いました。」


ふー終わったーそれじゃ、この子に服を買おうか...

作れって?服のデザインセンス皆無ですからー無理ですからー

性能は買った服を主軸にして、上げれば良いだけだし。

あっ一々この子って言うのもあれだし、名前を決めましょうか!

「ねぇ君、名前何て言うの?」

「主様、私達〈奴隷〉は〈奴隷〉になった時点で名前が消えるのです。」

「〈奴隷〉になる前の名前は?」

「...ヤクウです。」

「そうか、それじゃ君は今日から[夜空]だ。私の名前を言ってなかったね。[霜華]だ。」

《名無しが名[霜華]になりました。》

うん?何か倦怠感が、でも持ちこらえる位だから大丈夫だねー

「...ソウカ様此れから...何処に行くのですか?」

「ヤクウちゃん、私の事は様付けじゃなくてソウカねぇちゃんとか、ソウカねぇが良いな。」

様とかは何か嫌だねー

「...いえ...そんな恐れの多い、事は出来ません。」

「いや、私が良いって言っているから此で御願いね。」

「...解りました。」

「うん、解ってくれたならよし。此れから何処に行くかだったけねー〔呉服屋〕に行くんだよ、今のままじゃちょっと駄目だからね。」

「...解りました。」

心開いてくれないかなー


うし、着いた此処かー〔呉服屋〕、和服以外にも結構洋風の服とか置いてあるね。

「すみません、服が欲しいのですが...」

「はーい、どうもー〔マチコの呉服屋〕へようこそ。何をお探しですか?」

...はっ!一瞬、青いツナギを着た良い男を思い浮かべてしまった。

だってね、和服が青いんだもん!洋服じゃないけどね!

超◯貴位の筋肉ムッキムキだねー

何でか知らんけどね!思っちゃったんだよ。

筋肉ムッキムキだけどね!

オーラ的な何かが見えたんだよ!強いて言うなら背後霊!


閑話休題


まぁそんな事は置いておいて、服を買おう。

「あらー可愛いわね、新しい服をお探し?家は〔聖王国テンプルセイバー〕からも服を仕入れているから、色々有るわよ?」

「ええ、メイド服って有ります?」

「メイト服ねー...彼処の一角に有るわよ。」

「有難う御座います。」


えーと白と黒の入ったスカートの丈が膝ぐらいまで有るメイド服と白いガーターベルト、ガーターベルトにつける白色のニーソックスを三着ずつ買ったね。

何でメイド服だって?メイドさん可愛いじゃん!

後ほら、戦闘出来るメイドさんってかっこいいから、目指させたいし。

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