表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

番外編001 エレメンタルヒッキー

一応やっておきたかった番外編です。


あと一つ、アンケートの結果にかかわらずやっておきたい番外編があるのでそこを書いたら本編が進むと思います。

 私の名前は「水里 大洋」(みなさと たいよう)こんな名前でも女である。


 ついでに言うと砂漠の真ん中で引きこもり中である。


 私は、元の世界では一応学生をやっていた……はず。通信制の学校に通っていたことになっているのだが人前に出るのがダメな私はそこにさえ行かなかった。


 引きこもってネトゲばかりやっていたものの、パーティーを組むのが怖くて常にソロ。プレイスタイルは隠蔽ハイディング系スキルを使い、懐に気づかれずに入っての自爆覚悟の大威力、広範囲、魔法連射というかなりおかしいスタイルだった。


 そして私は今、異世界にいる。・・・・・・ダンジョンマスターとして。


 平原テロリストのあだ名がないちゃうぜ。


 そして、ヒッキ—するためにダンジョンを塔にする。やってみたいじゃん?塔の上の籠り姫。塔があるのは砂漠の真ん中だけど。


 そうして、選んだ特典がこちら。

・流砂生成

 文字どおり流砂を作る。(塔にまず入れようとしていない。)


・罠生成(完)

 罠生成を完全に習得する。床のへこみから5種類以上仕掛ける罠を思いつきもっとも被害の大きいものが分かる。そのぐらいの能力。 (入っても近寄ってほしくない。)


・コピー

 触れたものを制限なく複製する能力。一度触れていれば10年たとうが1000年たとうが手元に複製できる。生物は不可。(あったら便利そうなので)


生きている死体(リビングデッド)

 生きているのに死んでいる。食糧も酸素も必要ないぐらいにアンデッド寄りなのに「生きている」ので対アンデッド用の聖水も陽光も効かない。ただし、ダメージは食らう上に一度ダメージが限界を超えたら49日後に復活する。感染の可能性はゼロ。(そう簡単に死にたくない)


・遠視

 遠く離れた所を覗ける能力。緯度経度を指定することも可能である。


・あふれ出る魔力

 台風の時の排水溝の様に魔力が無限に沸いて、空気中に散布される能力。3日同じところにいたら、常人が高濃度の魔力中毒になり外見が変化するほどの魔力が湧く


 こんなところである。


 十分チート。だけど自分の部屋に来られたらあっさり死んじゃうという状態なんだけど。



 ちなみに、私のモンスターは「エレメント」。


 空中に浮いている色とりどりの火の玉だ。目もついてるけどチョコンとした目でどちらかというと愛くるしい。


 だが、その性質は厄介だ。確かにちょっとダメージを与えるとすぐに消し飛ぶが、消し飛ぶ瞬間に周囲に爆風を振りまく。さらに一度撃つとエレメントそのものが消えるが、魔法攻撃を一回放てる。


 そう、一回。


 そのエレメンタルの色によって魔法の属性が変わるっぽいが。



 一発ではないので赤いエレメンタルがたぶんファイアアローとかいう魔法を10発ぐらいはかませる。


 つまり、高火力かつ死体が残らない|(掃除をしなくていい。さすがに血痕やら肉片やら骨なんかを回収するのは気が重い)最高のモンスターだ。


 材料も、空気中の魔力だしご飯も魔力。


 かなり低コストでいい仕事をする。


 これで、引きこもりライフを満喫するぞー。
























































 ちなみに、砂漠を選んだ理由は来る人が少なそうだからというもの。


 余談だが生き物が限られていた砂漠に高濃度の魔力が広がり人外魔境になり封鎖され引きこもりライフがどんどん安定していくのはここだけの話。

お久しぶりです。


もともとは、もう少し落ち着いたダメ人間だったのがいつの間にかこんなことに。まあ、これから出番があるか一番怪しい人なんですがね。


今日のちょっとした呟き

 実は同盟メンバー以外にはモンスターの作り方や、材料が教えられている。同盟は、組んでしまったので外れた・・・・・・という部分があります。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ