【プロットタイプ】別に強制しない
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
下地はハイブラ!!
の気持ちはよく分かります( '-' )
でも気にしなきゃ正義だ!!ヽ( 'ω' ヽ三 ノ'ω' )ノダダダダ
大きな声で言いたい。平日の化粧は面倒だからしない。別にやったところで、私の、周りの作業効率が上がる訳ではない。利益がある訳ではない。やりたい人だけやれば良い。趣味ならきっと生活を豊かにしてくれる。そもそも男性もメイクせんだろ!? 寝かせろ!!
だからちんたら休日にメイクをするのがわたしの日常である。そもそも手を動かす事が好きなので、何か作業をするのが好きなので、やっている時の感想は『悪くない』である。
スキンケアや化粧下地の後、パウダーをブラシにせっせと擦り付け、周りにふわふわと回せながら、顔の中心から叩いていく。そうすると僅かに粉が着いて、薄化粧になる。
今までは歌舞伎役者顔負けの白塗り厚化粧であったが、下地を一つに絞ったら大分マシになった。……それ以外形容が浮かばない程に其れはもう、ゾンビを思わせる様な。
まぁそんな事はどうでも良い。さっさとアイメイクを済ませて、出掛けよう。
「へっへっへっ。塗装完了!!」
「大して変わんねぇな」
「嘘でも褒めろ!!」
ドヤ顔で見せ付けたら冷徹な目に射抜かれた。
正午を少し回った純喫茶。ふと注文を済ませた後にぼんやり呟いた。
「……あのさぁ瑠衣たん」
瑠衣の目が此方を向く。しかしすぐに逸らされた。惹かれる話題かどうか、選別を開始しているらしい。
「化粧して外出るなって思うタイプの人種?」
するとピクっと眉が動いただけ。ろくに返事も帰って来ることなく、周りの環境に目をやった。興味のない時の瑠衣の反応なので、どうやら今、話すべきではないと思ったのだろう。
瑠衣がそんな事気にしない相手だと言うのは分かっている。だが、やはり、言質を取りたくなるのが私のサガなのだ。
「……プチプラとハイブラのコスメ、私が比較動画見た時はよく分からなかった。
真剣に見ても違いが分からないのだから、チラ見さえしない通行人が、『おっハイブラじゃん!! 似合ってるよ!!』なんてほぼない。時間が経つと鼻周りにダマが出来るけど、それだって鏡で向き合わないとよく分からない。
だからやはり、たまに鏡で自分の顔を見た時に質が気になるものだけ、もしくはパケの充実感を得るために買った方が良いのかなぁ?」
目利きが出来ない。人も気にしない。言わないとマウントにならない。ならば劣等感に晒される必要なんかない。そう思っている。
「どうでも良い。『デートなんだからメイクしろよ』なんて言う奴、少なとも俺の周りでは……あぁ諭羅がいたな。お前も知っての通り、彼奴は素材を蔑ろにされる事を嫌がるから。女という生き物に、理想ではない高尚とも言える敬意を持っているから。
だが此方が強制すべきものでも無いだろ」
そう言って此方を見た。そわりと指が動いていた。何か我慢しているらしかった。
休日帰って来て、風呂に入る時にする癖。鏡の前で自分の顔を見る。色付いた目元を確認する。
付けた時よりもじんわりと肌に馴染み、浮くことの無くなった瞼。これが好きで落とすのを僅かに躊躇ってしまう。しかし其れに反し、目頭の辺りにはダマが浮いていた。
やはり、『下地はハイブラ!! 崩れにくい!!』と世の女性達が胸を逸らして声高に言う気持ちも分かる。其れに対して同様に胸を逸らし、『気にしなければ私のメンタルは無事だ!!』と言って颯爽と去っていく姿が浮かぶ。さらば戦友。また逢う日まで。
そうソワソワしていると、トイレから出て来た瑠衣が私の髪に触れた。ぽふりと指を埋め、くしゃりと掻き乱す。其から無言で去って行った。
……もしかしたら純喫茶での指の動きは、『俺は強制しないが、髪の事ももっと気遣って欲しい』というものだったのかも知れない。
SNSでたまに流れてくるこの言葉。
デートにハイブラ使って、美容院行って、マツイクして、数万? 掛けてるんだからお金出しなさいよ。
はいはいその前に、大事なこと。
其れは貴方に強制されたの? 『やれ』とか『しろ』とか言われたの?
言われてないならする必要さえないんだよ?
そもそも恋人と言えど、人って自分意外に非常に無関心。
些細な違いに気づかない男性が悪い。ではなく、女性だって気づきません。
ハイブラとプチプラ、比較動画見たけど分からんし。
崩れ方の解説受けたけど、画面をガン見し、拡大され、『あー……うん……崩れてるね……(気にする程のものではないけどさ……( ̄▽ ̄;))』ぐらいのものだから。
街ゆく人は疎か、対面で座った女性でも多分気付かないと思う。
※個人の意見です。
でもその崩れ方を気にするなら、ハイブラで良いと思いますよ。あとパケとか、道具とか、発色とか、『この色が好き!!』って言うのがあれば、全然良いと思いますよ。
でもそうじゃないなら、ハイブラに振り回される必要はないですよ。
マウント取るにしたってSNSとかネット必須だし。
しなきゃ劣等感を抱える必要もないし。
強制されたら私のレスバゴングがガーンですけど、強制されないなら好きにします。
『言ってないアンタが悪い( '-' )』言ったら言ったで『その分の対価は?( '-' )』。
逃げ場はねぇ!!
ふははははは!! 勝ちたかったら、有益なデータ持って来いよぉ!!
※なんなんだ、この○ルガメッシュ。
あ、そだ。諭羅のこと忘れてた。
諭羅は口出そうなんですよ。
※諭羅というのは、瑠衣と鏡花の友人。男性。
人当たりは良いけど、崇高な精神故に人に失望した子。
二人の前では平気で毒舌でワガママというキャラ。
なろうの方々はご存知。
因みに口を出してしまうのは、ただの私情。
『せっかくもっと可愛くなれるのに……』
という気持ちが滲み出て、
『お化粧しないの?』
とさりげなく聞くタイプ。強制はしません。
ちなみに相手が
『何が良いか分からなくて……(*´-ω・)ン?』
とか始まったら、
『じゃあコスメとか、服とか一緒に探しに行く? 第三者の目があった方が合わせやすいでしょ?』
とか始まるタイプ。
口だけ出して、上から目線で胡座かかないから、まぁ許されるライン。




