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器物損壊  作者: 一味
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「ワン子」と言えば躾である


「三つ子の魂100まで」ともあるので、小さいうちは怒りまくりの褒めまくりで育てた。

お店に常駐させるには、それなりの躾が必要である

お客さんと遊ぶにも見送るにもそれなりに覚えさせねばならない

先ずは人を嚙まないようにしなければいけないと思い、僕の手を噛ませ痛がる姿を見せた

すると、不思議に

「痛いの?大丈夫?」

とでも言いたいのか、すり寄って前足をだして慰めてくれる。

甘噛みをする時もあったが、今では全く噛まなくなった。

次に教えるのは、お客さんのお見送りだ

最初は、前足を重ねる「ありがとう」を教えようとも思ったがチンチンは恰好が悪いので、見送り時に一緒に並ばせようと思い、「サイド」を教えた。

サイドとは、主人の真横に座らせることだ

これが、結構難しい

「サイド!」と叫んでも近寄らないし座りもしない

かなりこれに時間を費やした気がする

あとは、キャッチボールや一般的な、お座り、待て、お手、伏せなどを教えた

言葉は誰もが通じる英語だ

日本語だと方言がある事や外人の来訪にも対応できるようにする為だ

うちの「ワン子」は自分に似てないのか、とても賢かった

物覚えが良いのか意外にも早く覚えてくれたので成犬と言われるまでにある程度は出来るようになった

でも、時折り嫌がらせなのかお漏らしする

お店でのお漏らしは片づけがとても大変で悲しくなる

最初は怒って躾をしていたが、もう諦めて悲しい顔して接していると、あまりしなくなるのだが

それでも治らない

年に2~3回はお店が汚れてしまう。

とかく躾は大変という事で、人間の子も「ワン子」も同じなんだろうなと思った。




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