行動
スマホが届いた
「お店はそのままシャッターが開いていたので、家主に言って鍵も閉めてもらいました。お店の鍵も言われたところから持って来ましたよ。これで大丈夫ですか?」
「はい」
「この後は、被害届とかの手続きになりますので、ご記載いただけますか?飲酒事故の事件になりますので、加害者を起訴いたします、ご協力をお願い致します」
やはり、そうか…
こちらが起訴しなくても、事件扱いされて起訴されると言う訳だな
と、いう事は裁判にかけられ弁護士が出てきて最悪は1年とか2年とか、交通刑務所か?
これはマズイ…
「被害届は出しません。加害者は若いし、今後の人生もありますから、仮に被害届を出さなくても事故扱いになるので、損害賠償や入院費などは、おそらく向こうの弁護士と話をすることになるはずですから、あとは弁護士と話をします」
これでいい
被害届をだして責任追及を高くすれば、罪も重くなるはず、なんとしても執行猶予つきの判決を勝ち取らねば、1年も2年も待てない、何としてもタクシー運転手に会わなければ
警察は驚いていたが、対応は間違っていないはず
スマホも手元に届いたし、行動開始だ!
友人に電話して着替えやお金も用意してもらわないといけないし、お店に貼り紙も
なにより「ワン子」を引き取りに行かなければ…
ホームページの更新やSNSでの発信も…
病院のベットの上ではやれることは限られる
早く退院して裁判に出れるようにしなければ
とにかく動ける友人に助けてもらわなければいけない
お願いするしかないのだ
最期に人が出来る事は祈る事ぐらいだが、今は違う動けるんだから




