表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
War Online  作者: 照魔境
2/2

2.新たなる出会い

めちゃくちゃぐだってると思います

申し訳ない


転送された先はプレイヤー全員が集められた大きなモニターがある体育館のような場所だった。

先に転送されたであろうプレイヤーは知り合いを探したりアバターを確認したりとそれぞれ思い思いの事をしていた。

そんな空気の中私は一人でアバターの確認をしていた

「うん、ちゃんと設定した通りになってるやっぱゲームってすごいんだなぉ」

そんな調子でアバターを確認していると目の前の大きなモニターに一人のフードをかぶった男が映し出された。

「おい、あの人もしかして」

「ああ、多分このゲームの作者だろうな」

なんて声が周りから聞こえているなかモニターの男がしゃべりだした。

「プレイヤーの諸君WarOnlineへようこそ!今回の抽選で当たりを引いた1万名の方々は実に運がいい!何故なら二回目の抽選はこの先一生無いからです!何故かと思うだろう、何故二回目は無いのかと、それはこのゲームがログアウト不能なゲームだからだ」

「なに!?」

「ふざけるな!」

などという言葉がプレイヤーの中から出るがお構いなしに男は話を続ける

「安心してくれこのゲームはログアウトが不能なだけであってデスゲームではない、たとえ死んでも現実世界では死にませんのでご安心を、さて、当初の予定どうりこれよりチュートリアルを行う、まずこの世界で君たちがすべきことだがこの世界には二つの国がある帝国と王国の二つプレイヤーの諸君には王国側について帝国を倒してもらう事になる、次にこの世界の武器について、この世界ではエネルギー銃が基本だ、どんな銃があるかは手に入れてみてからのお楽しみだがね、最後にこれからプレイヤーの諸君にはチュートリアルボスと戦ってもらう操作などはそこで習ってくれたまえ、では、よいゲームライフを祈っているよ」

画面が消えると同時に転送され手にはいつの間にか片手銃サイズのレーザー銃が握られ目の前に機械で出来た巨大なイヌが現れた、そう男が言っていたチュートリアルボスなのだろう。

私はそのイヌを見て思った。

(これがチュートリアルボス?何かかわいい)

そう思った瞬間だった目の前にいたイヌが突っ込んできて尻尾についたナイフで切りかかってきた、私は私の唯一の利点である強力な反射神経でかわし手に持った銃で反撃をしたがチュートリアルボスなので片手銃一発程度ではびくともしなかった。

そんな単純な攻防を繰り返すごと1分ついにHPが無くなったのかチュートリアルボスであるはずのイヌは粒子となって消えた。

「ふう、やっと終わった~強かったなぁチュートリアルボス」

何て言ってる私にメッセージが届いた。

「おめでとうございます、チュートリアルボス最速討伐報酬としてゲームマスターよりレジェンド武器が送られます、どうぞご確認ください」

というメッセージを読み終わると目の前に小さな箱が現れた、開けると中には銃には見えない金属でできた棒があった。

「なにこれ?これが書いてあったレジェンドアイテム?ただの棒にしか見えないけど」

そんな時だった

「ただの棒とは失礼だなおい!俺は偉大なるレジェンドアイテムが一つ意志を持つエネルギーブレードなんだぜ嬢ちゃん」

「何?どっからか声が」

「俺だよ、嬢ちゃんが手に持ってるエネルギーブレードだよ!」

「え?この棒がしゃべってるの?」

「棒じゃねえ!エネルギーブレードだ!」

「まあいいや、とりあえずよろしくエネルギーブレードさん」

「おう、よろしくな嬢ちゃん」

「嬢ちゃんじゃなくてヒカリって名前があるの、あなた名前は?」

「ねえよヒカリ嬢、名前つけてくれ」

「名前かぁ、エネルギーブレードだから、ギーでいい?」

「めっちゃ単純だなおい、まあいいけどよぉ」

「じゃあ、これからよろしくギー」

「よろしくなヒカリ嬢」

こうして将来最強のコンビとなる強力な反射神経を持つ女の子と意志を持つエネルギーブレードは出会ったのだった。

意見やアドバイス募集中

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ