表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12 days  作者: ペペロンチーノ
6/20

1 day ③

ーーーー 1 day ③ーーーーーー


戦いが終わり自宅の天井を見上げる。

目を瞑るが束の間の夢も見れない。

そもそも今までのが夢のような出来事だった。

「本当にこれが...」

右手には頭を切り落とした時の感覚がいまだに残っている。人間の命の重さはこんなものなのか。そう殺めた時は思っていた。だが、今になってわかる。自分が取り返しのつかないことをしたこと。してしまったこと。しなければならないことだったと。

これはまだ正当防衛だ。そう言い聞かせるしか、真也にはなかったのだ。

最後に見た新たな神器使いー槙島原理。

彼は俺が殺した男ー神崎真琴。彼の神器を奪った。この場合は受け継いだと言うのだろうか、槙島原理の去り際に行った仕草、それはまさしくそれまでに戦った神崎真琴のそれだった。

「つまり..神器使いを殺したら、そいつの神器を受け継ぐことができるってことか...」

そんな悠長な考えをしていると同時に自分が犯した失敗を噛み締めていた。

「あの瞬間移動の力を奪われたってなると..不味いな...」

「だけど、俺の神器..あの能力が全然わからねえ」

「一度目の相手を行動不能にした攻撃。あれが二度目には使えなくなっていた。何か力を溜める必要があるのか...それとも他の方法が...」

そう考えていると、自然に瞼は重くなり、深い眠りについていた。


ーーーー 1 day ③ ーーーーーー


ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ