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君と僕と日常のひとコマ  作者: 鮎澤鯛ち
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1日目

1日目


朝、目が覚める


遮光カーテンからわずかに漏れる光を浴び

ベットから身体を起こす。


腰や首を曲げるとゴキゴキ、バキバキという

少し心配になるような音が鳴る。


夜のうちに届いたLINE、Twitterの通知を確認して、いつものゲームにログインだけして

ログインボーナスを受け取っていると


「起きろー!朝ごはん出来ちょるよー」


女の子の声が聞こえる。


普通ならここで聞こえる声は妹の声という

のが普通だ。


でもウチは普通じゃない。


「惣!あんたはよ起きんさいや!食器かたずかんじゃろーが」


「わーかったよ有巣、朝からうるさいなー。」


そう、この家で毎朝、ごはんを呼びに来るのは俺の妹ではない、そもそも俺には妹がいない。


呼びに来るのは居候少女 樹村有巣


俺とは血の繋がりもない普通の女子高校生だ。


無理矢理起こされた俺はテレビの前のテーブルに着く。そこにはシリアルと牛乳が置かれていた。これを食べろということなのだろう


「母さんは?」

「今日は朝から出掛けるっていってたじゃない」


そうだったっけ

とりあえず牛乳をかけてシリアルをかき込む


食べ終わり腹が膨れたとこで窓から外を見る

外には洗濯物を干す有巣がいた


【樹村有巣】


俺が11の時に突然うちに転がり込んできた。

最初はなぜ家に来たのかもわからず、親から新しい家族が増えるとしか聞かされてないし、なぜうちに来たのかもさえまだ話されてない。有巣自身も事情は話したくないらしい。


「ん?どうした?顔になんかついてんの?」


見ていることに気づかれたらしい


「なんでもないよ」


素っ気なく答える


「ふーん、そうだ今日勉強おしえてくれない?」

「俺でいいならええよ」

「やった!」


でも、こんな有巣の屈託のない笑顔見るとそんなことどうでもよくなってくる


この物語はそんな彼女との何気ない日常を

描いたものである。


最近の漫画みたいにバトル物でもファンタジーでもない、ありのままの彼女との生活だ


どうも鮎澤です。

今回が初めての投稿なのですがどうだったでしょうか?

この物語は8割僕の周りの出来事をネタにして出来ています。

なので僕の1日の生活しだいで面白かったり面白くなかったり、内容が上下することがよくありますが、この物語を見ながら「あー、鮎澤の家でこんなことやってんだなー」とかそんなふうに見てくれると嬉しいです。

キャラクターは有巣以外は僕の家族を使ってデザインしました。

なので結構リアリティがでるかと。

それではまた次回会いましょう

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