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クレイジー5  作者: 碧宙
5/6

第5話:クレイジー5と呪いの液体

この物語はハックション!!・・・れす。

登場する人ぶっくしょん!

えっきし!

よろしくお願いします。

「春だねぇ」

「気持ちいいねぇ」


こんにちは。アオイです。そして四月です。春です。


ぐ〜きゅるるるる〜〜


12時です。お昼時です。


「お腹減ったね♪」

「なんかムショーにグラタン食いたいネンけど」


ここはギトメン学園の一室。“クレイジー5本拠地”。

5人全員が集合してるのです。


「あっ」


ウチは人差し指を立てた。


「皆でファミレス行かん?こないだオープンしたトコ!!」

「「!!」」



★(`∀´)★



「ここかぁ」

「着いた♪」


そのお店は少しお洒落な感じの、オレンジを基調とした店だった。


「入ろうぜ★」

「「おうっ」」



カランカラン・・・



「いらっしゃいませ〜」


中から、オレンジのエプロンを身につけた女性が出てきた。


「お客様、4名様でよろしかったでしょうか?」

4名?


「いえ、5人です」


ウチがそう言うと、店員は不思議そうな顔をした。


「あのぅ・・・」


みっきーが手を上げた。


「あっ失礼致しました!!」


そういって、店員は頭を下げた。


なるほど。ミッキーが見えなかったんやね。

「お席の方、喫煙席と禁煙席どちらになさいますか?」

「禁煙で」

「かしこまりました。お席ご案内致します。」


ウチ等は店員の後をついて行った。


「こちらメニューになります。ご注文お決まりになりましたら、そちらのボタンでお呼び下さい。」

店員は頭下げて立ち去った。


「ミッキーもっと大きくならないとね」

すかさずミッキーの横に座ったキノピーが、ミッキーの頭を撫でた。


「アヤカさァン」


何故か泣きつくミッキー。



「アオイ何する?」

リオがメニューを差し出した。


あっちなみに席は・・・ キ ミ ハ

              机

             ア リ


です。うちらの頭文字繋げると「君は蟻」なんだ・・・


「ウチドリンクバーとカルボナーラ!リオは?」

「えびグラタン」

「ハナは?」

「チーズハンバーグセット」

「レズ共は?」


ピンポーン♪


あっ肘でボタン押しちゃった。


「お決まりでしょうか」

定員登場。


「はい!ドリンクバーを5つ・・・」

「4つと牛乳Lサイズを1つ!」

「えっ?」


アヤ?


「ミッキーは牛乳」

「俺は牛乳」


良いんかよ!


「後、カルボナーラとえびグラタンとチーズハンバーグセット・・・」

「ライス大盛りで♪」


ハナ、一杯食べるのは良いことだぞっ(変)


「キノピーは?」


「円形の薄いパン生地に魚介類やらケチャップやらマヨネーズやらを乗せ、高温で焼き、更に・・・」

「シーフードピザを1つ」

すっと言えよ!定員ドン引きじゃねーか!!


「ミッキーは♪?」

「ゆで卵」


えーーーーー!!

色んな意味でえーーーーーーーー!!


「かしこまりました」


あんのかよーーーーー!!


「では注文を繰り返します」

「結構です」


リオ怖っ


「・・・ちっ」


舌打ち−ーーーー!!


「じゃあその内持ってくッから楽しみにしとけ!」


なんか喧嘩売られた。


「じゃんけんすっか」

リオが嫌な笑みを浮かべた。


「やるか〜」

「ついに来たか」

「棄権」


ふっふっふ・・・

来ました。ファミレスの醍醐味。


「その名も!」

「THE・とりあえず身近にあるありとあらゆる物を混ぜて、最狂のジュースを作って、ジャンケン負けた人に飲ませよう!!」

「内容は・・・」

「いや大体分かるから。」


つまり、とりあえず身近に(以下同文)って訳さ。


「恐怖を煽るために、作ってからジャンケンしようぜっ」

ドSキターーーーー!!


「うち、行ってきていい?♪」

ハナが手を上げる。

「「いいで〜」」


★(@A@;)★


「できたよっ♪」


コトっ


ハナが置いたグラスの中は、黄土色の液体が半分くらい注がれていた。


「何入れたの?」

「内緒♪」

「かわいいな」


でもこれおぞましい色して・・・


「アオイいっていいで」

リオがうちの肩を押した。

「いってきま〜す」


うちはさっきハナが持ってきたグラスを持って席を立った。


「くっくっく・・・」

キモいうち。


うちはスティックシュガ−を液体の中に入れた。

沈殿した。


・ハナの作った液体

・砂糖

・塩

・練乳

・タバスコ少々

・ガムシロップ

・レモネード

・コーヒー


・・・の入ったグラスをうちはテーブルに置いた。


「猛毒」


違うよミッキー。

異臭漂ってるけど違うよ。


「ほんはほんほんはらひむっへ」


ピザを頬張ってるアヤが言った。

理解不能。


「じゃあうち行ってくるわ」

えびグラタンを食べていたリオが席を立った。


うちもいつの間にか来ていたカルボナーラを食べ始めた。


「ミッキーなんで食べてないの?」

「まだ来とらんのよ。みんなのより簡単に作れるはずなんやけれども」


ミッキーは牛乳を一口飲んだ。



★(´▽`)★


「ごちそうさまー!」


うちがフォークを置いた頃には、すでにみんな食べ終わっていた。

ミッキー以外は。


「ミッキーさっき来たばかりだもんね♪」

ハナがミッキーの頭を撫でた。


そう。結局ミッキーのゆで卵はさっき、再度注文してようやく来た。

店員が忘れていたらしい。


「そろそろさぁ・・・」


リオがテーブルの中央を指した。


ゴクッ・・・


グラスの中は奇麗なオレンジ色をしていた。

店員のエプロンくらいに。


「最初はグーだよ?」

「はい」

「了解」

「おう」

「おっけい♪」


いざっ!!


「「最初はグー!!ジャンケンポォン!!」」


ハナ  パー

アオイ パー

ミキ  パー

アヤカ パー

リオ  グー


「ぅおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「リオ一人負け−!!」


★(・O・♯)★


「ア○ロ行きまー−−−ス!!」

ア○ロちゃうやろ。


・・・。

・・・。

・・・。


「(ピー)おえっ(ピーピー)うぐっ(ピー)」


リオさんが大変な事になってる間、しばしうちらのプロフィールをば。


アオイ

グリーン。14歳。凡人。


ハナ

ブラック。14歳。ヲタ。


リオ

今はそっとしといてやって。


アヤカ

月。他は企業機密。


ミキ


「復活・・・」

あっリオ復活。


「俺のプロフィール・・・」

「もういらねぇ。」


ミッキー半泣きや・・・


「え〜っと良い子のみなさん。げほっ。絶対に真似しないでくらはい・・・」

リオさんやつれてる・・・


「食べ物を粗末にしてはいけないよ♪」


リオがたおれました。










花粉症です。碧宙です。本文中では、ファミレスで大暴れしていますが、実際はダメです;食べ物も大事にしましょう。そりではノシ

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