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403 シングル・ルーム  作者: 新月 乙夜
第九話 エグゼリオの守護騎士
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エグゼリオの守護騎士3

「調子はどうじゃ、ルクトよ」


「ぼちぼち、かな」


 ルクトがそう答えると、“黒い鳥”はメリアージュの声で「お主はいつもぼちぼちじゃな」と声を立てて笑った。毎度おなじみの二人の会話である。


 月の終わりに、メリアージュはいつものように借金の取立てにやって来た。ルクトも慣れたもので、せっつかれる前にさっさと用意しておいた金を“黒い鳥”の前に並べる。今月の返済額は400万シク。合同遠征で稼いだ分全て、である。


 ルクトが若干恨めしそうに見守る中で金貨を回収し終えると、メリアージュは彼を紹介した二人の人物、つまりセイルハルト・クーレンズとヴィフレン・マーブルについて尋ねた。


「ああ、その二人ならちゃんと会ったよ。仕事も引き受けた」


「いい顔はされなかったであろう?」


 まあね、とルクトは苦笑気味に答えた。仕事を引き受けた以上、ルクトの側にもやっておかなければならないことがあった。それは合同遠征の予定の変更である。


 セイルが依頼した仕事の拘束期間は八月の一ヶ月間。その間、ルクトはカーラルヒスを離れることになる。何度か戻ってくることはあるかもしれないが、しかし合同遠征を行うほどの時間は取れないだろう。つまりこの一ヶ月、合同遠征はなしになる。


『一ヶ月丸ごと、ですか……』


 この話をしたとき合同遠征の窓口係であるイズラ・フーヤは、メリアージュの言うとおりあまりいい顔はしなかった。合同遠征では僅か一日(最近では慣れもあってか一日もかからなくなってきたが)で十階層まで到達する。十階層といえば、到達するだけでも遠征を必要とする階層だ。そこへたった一日で到達できるのだから、攻略の効率は普通の遠征とは比べ物にならない。参加料として往復20万シクを支払う必要があるが、それを差し引いても稼ぎは普通の遠征よりも多い。


 特にギルド〈水銀鋼の剣(メリクリウス)〉は合同遠征の窓口を設置する代りに、常に二個のパーティーを参加させる権利を持っている。そのおかげで合同遠征が始まって以来、ギルドの売り上げは以前よりも一割程度増えた。その合同遠征を一ヶ月丸々休みたいと言うのだ。面白くないと思うのは当然であろう。


『失礼ですが、ルクト様にとっても、合同遠征ほど稼げる仕事はほかにないと思うのですが……』


 確かにルクトにとって合同遠征の稼ぎは大きい。特に夏休みの間は一ヶ月に四回の合同遠征を予定しており、その稼ぎは月に800万シクにもなる。一ヶ月でコレだけ稼げる仕事というのは滅多にない。


「それで、どうしたのじゃ?」


「仕事の報酬が1000万だってことと、あとは最初に決めておいた規約を盾にごり押しした」


 合同遠征を企画するに当たって、ルクトと〈水銀鋼の剣〉が取り決めた規約の中には「ルクト・オクスの事情や要望を最大限考慮して計画を立てること」というものがあった。もちろん「考慮」であるから強制ではない。だが事情や要望を無視された場合、ルクトには「〈水銀鋼の剣〉との契約を解除して窓口を他のギルドに移す」という報復手段がある。さらに「金輪際〈水銀鋼の剣〉は合同遠征に参加させない」としてしまえば、報復としては完璧であろう。無論、相応の恨みも買うことになるが。


 結局、最終的には〈水銀鋼の剣〉側が折れた。ギルドマスターであるフェルナンド・リーバイまでもが出てくる事態になったが、こちらは仕事の依頼主がメリアージュの紹介であることを説明すると、わりと簡単に引き下がってくれた。そのときなんともいえない苦笑を浮かべていたことが妙にルクトの印象に残っている。


「それはそれは。お主も腹黒くなったというか……」


「セイルさんに『メリアージュから影響受けている』って言われたよ」


 ルクトがそう言うとメリアージュは「あやつめ……」と小さく忌々しげな声を漏らした。案外、“黒い鳥”の向こう側では顔をしかめているのかもしれない。


「……まあ、他人の威を借りるのは三流だと白状しているようなもの。あまりするでないぞ」


 絶対にするな、と言わなかったのはあるいはメリアージュの甘さか優しさか。それを分かってはいないのだろう。ルクトは少し不満げな声で「分かってるよ」と答えた。


「八月に入ったら、すぐにエグゼリオに向けて出立するのかえ?」


 エグゼリオとはセイルたちが建設している都市の名前である。その建設のために必要な物資をセイルたちは求めており、ルクトの仕事はそれらの物資を〈プライベート・ルーム〉を使って運ぶことなのだ。


「いや、まずはオーフェルに行く」


 それは塩を仕入れるためである。セイルが「塩は絶対に仕入れないと」と話していたことを思い出し、メリアージュは納得した。この仕入れにはもちろんルクトもついて行くのだが、彼はこの時ついでにカデルハイト商会のバイトもすることになっている。つまりカーラルヒスから小麦を持って行き、オーフェルから塩を持ち帰ってくるのだ。無論、セイルたちが仕入れる塩はまた別の分、ということになる。


「忙しいと言うか、面倒なことじゃな」


「この機会にあれもこれもやろうとすると、どうしてもね」


 ルクトは苦笑気味にそう言った。ただ、セイルの見立てでは朝にカーラルヒスを発てば、遅くとも夕方には帰ってこられるだろうとのこと。これまでルクトはこのバイトに都合三日かけていたから、大幅な時間の短縮である。


「ヤツの、セイルの能力はもう見せてもらったかえ?」


「いや、まだだけど」


「楽しみにしておくとよい。なかなか貴重な体験ができるからの」


 含み笑いをしながら、メリアージュはそう言った。思わせぶりなその台詞に期待と不安を半々ずつ覚えながら、しかしルクトは内心では別のことを考えていた。


(セイルさんとメリアージュは……)


 一体どういう関係なのか。二人の話しぶりからしてセイルとメリアージュがそれなりに親しい関係であることは間違いない。しかも、恐らく二人は対等な関係にある。それはルクトにとって、彼自身なぜそうなのかよく分からないが、衝撃的な事実だった。


「どうかしたのかえ?」


「いや、なんでもない」


 そういってルクトは首を横に振った。たぶん、セイルとの関係は聞けば教えてくれるだろう。だが、ルクトは躊躇した。理由は、やはり彼自身にも良く分からない。ただなんとなくメリアージュの口からは、聞いてはいけないような気がした。


「見聞を広めるよい機会じゃ。楽しんでくるがよい」


 メリアージュの言葉からは、やはりセイルへの信頼が窺えた。こういう台詞を聞くと、やはり二人の関係について聞いてみたいとも思う。


「ああ、そうするよ」


 だが、聞かない。そういう自分は臆病なのだろうか、とルクトは思った。そんな気もするし、しかし否定したい気もする。自分自身がどう思っているのか、それすらもあやふやな気がした。


(わからん……)


 分からないことだらけである。ただ、分かっていることがあるとすれば、それは……。


 ――――借金残高は、あと7000万シク。



▽▲▽▲▽▲▽



「お! おお……! おおお!!」


 ルクトは歓声を上げた。それも、久しく出していなかったような大声で。その未知の、生まれて初めての体験のあまりの素晴らしさに、大声で歓声を上げた。


「ははは、気に入ってくれたみたいで僕も嬉しいよ」


 ルクトのすぐ前でセイルが嬉しそうにそう言う。しかしルクトはその声さえも耳には言っていない様子で、子供のように目を輝かせて景色に見入っている。


 木のこずえははるかに下。眼下に広がる世界は果てしなく広い。大地は青々とした緑に覆われ、彼方には山脈が連なっている。後ろを振り返れば、出発したカーラルヒスがもう随分と小さくなっていた。


 空を、飛んでいる。


 鳥のように空を飛んでみたいと、誰しも一度は夢想するだろう。しかしそれは叶わぬ夢だ。なぜならば鳥ならざる人の身に、大空を羽ばたくための翼はないのだから。空を飛ぶための魔道具も研究されていると聞くが、実用化には程遠い。


 しかし今、ルクトはその「空を飛ぶ」という夢をかなえている。もちろん、彼自身の力ではない。セイルの個人能力(パーソナル・アビリティ)である。


 ――――〈バルムンク〉


 見た目は、一頭の白馬だ。白馬と言っても純白ではなく、よく見るとその毛はうっすらと青みがかっている。触れてみれば暖かく、いななきまた主に甘えるその姿も、まったく本物の馬のようにしか見えない。


 だが無論、ただの馬ではない。ひとたび主たるセイルが跨れば、蹄から光の翼をはやして大空を駆ける天馬となる。それがセイルハルト・クーレンズの個人能力〈バルムンク〉である。


 今、ルクトはセイルの後ろで〈バルムンク〉に跨り、大空の旅を堪能していた。その圧倒的な開放感に彼は酔いしれる。髪をすく風は心地よく、空気は地上よりも軽くまた清々しく感じられた。地に足が着いていないせいか、自分の体まで軽くなったようである。


「どのくらいでオーフェルに着くんですか?」


「そうだねぇ……。十時前には着くと思うよ」


 速い、と思うべきなのだろう。だがルクトは「短い」と思った。こうして空を飛んでいられる時間が、である。


 ルクトとセイルがカーラルヒスを出発したのは、本日八月一日の朝の八時過ぎだった。出発の前にルクトはカデルハイト商会の依頼分である小麦を〈プライベート・ルーム〉に積み込み、それからセイルと合流して今はこうして空中の人となっている。


 ルクトが下を見ると、カーラルヒスとオーフェルを結ぶ街道がのびている。実際にその道を歩いているときはあまり感じなかったが、こうして上空から見てみるとその街道が曲がりくねっていることが良く分かる。


 空が飛べれば、その一切を無視して真っ直ぐに進むことができるのだ。地上を駆けるよりも速いのは自明の理といえた。


 加えて〈バルムンク〉自体の速度も速い。まさに鳥が飛ぶような速度で、この天馬は空を駆けていく。また〈バルムンク〉は普通の生き物ではなく個人能力。そのためか疲れを知らず、休むことなく駆け続けることができた。


 カーラルヒスからオーフェルまで、身体能力強化を施した武芸者が駆け抜けたとしても一日かかる。その行程をたったの二時間弱。間違いなく、この世界でもっとも優秀な移動手段の一つと言えるだろう。


(優秀すぎるのも考えもの、か……)


 ルクトは苦笑気味に胸のうちでそう呟いた。たったの二時間弱では、この空の旅を堪能しつくすことはできそうにもない。帰りにも乗せてもらえるだろうが、それでも足りない。


(我がまま、かな?)


 そう思い、ルクトは苦笑を漏らす。それでも、我がままになるだけの価値がこの体験にはある。ルクトはそう思った。


 セイルの予想したとおり、二人は十時になる少し前にオーフェルに到着した。空から降りてくる二人を目撃した人々が多数おり、そのせいか少々の騒ぎが起こったが、そのあたりは割愛させてもらう。


 冷めやらぬ興奮と物足りなさを感じながら、ルクトは〈バルムンク〉から降りた。セイルが愛馬をいたわりながら能力を解除すると、白き天馬は嬉しそうにいななきながら光と共に消えていく。その光景を見ていたまわりの人々には、まるで神話の一場面のように見えたであろう。ただし、中身はそれほど高尚なものではなく、セイルはただ塩の買い付けにやってきただけである。


 ルクトは今年の初めにもオーフェルに来たことがある。その時は当たり前に塩の買い付けに来る商人たちもおらず街は閑散としていた。だがこの時期はやはり人も多く、街は賑わいを見せている。海から吹く潮風が異国情緒を盛り上げ、人々を陽気にしているように思えた。


 セイルとルクトの二人は、まず塩の販売を行っているノールワント商会に向かう。受付けで名前を告げると、すぐに頭領(ドルチェ)の執務室に通された。商会の頭領の名前はオレンス・ノールワント・エルフルト。本名は「オレンス・エルフルト」なのだが、頭領の座を継いだ者として仕事上は「ノールワント」のミドルネームを名乗るのがこの商会のやりかたである。


「やあ、お二人とも。お待ちしておりました」


 そう言ってオレンスは人のいい笑みを浮かべた。年の頃は四十の半ばから五十くらいだろうか。丸々としたお腹にデップリと肥えた身体は、前に見たときよりもさらに恰幅が良くなったように見える。冬は暖かそうだが、この時期は暑そうだ。いやはや、見ているだけでも暑苦しい。


 頭はすでに七割がた禿げていて、頭の側面と後ろ側にモジャモジャとした髪の毛がかろうじて残っている程度だ。去年の夏に比べ、髪の毛は幾分薄くなったように見える。そのわりに鼻ひげは立派で、「毛の生え方というのは思うようにならないものだな」とルクトなどはいつも思ってしまう。


 カデルハイト商会からの手紙を手渡し、二言三言オレンスと言葉を交わすと、二人は職員に連れられて倉庫へと向かう。ノールワント商会が所有している倉庫で、そこに今回受け取る塩が保管されているのだ。また、持ってきた小麦もそこに運び出して保管することになる。


 今までは塩の準備に一日かかっていた。だがあらかじめセイルが(カデルハイト商会の分も含め)注文する塩の量と、受け取りに行く日にちを伝えてくれていたため、こうしてすでに準備が整っていたのである。


 倉庫で待機していた作業員たちが〈プライベート・ルーム〉から次々に小麦を運び出していく。それが終わったら次は塩の搬入だ。ちなみにその間にルクトは、溜め込んでおいた魔石を買い取ってもらっていた。やはりオーフェルの相場は高く、大満足である。


 商会の本館に戻ると、二人は今度は応接室に通された。出されたお茶を飲んで待っていると、すぐにオレンスが現れる。そこでセイルは自分が仕入れた分の塩の代金を支払い、またルクトは買い取ってもらった魔石の代金を受け取る。それからしばらく談笑してから二人はノールワント商会を辞した。


「さて、お腹もすいたね。どこかに入ってお昼を食べようか。いい店、知ってる?」


 時計を確認すると、十二時半をすでに過ぎていた。ルクトがオーフェルで知っているお店といえば、やはり「海猫亭」しかない。本来は宿屋なのだが、食堂もやっており味のほうも大変素晴らしい。


 ルクトの案内で二人は海猫亭まで足を伸ばす。海猫は本来は海鳥なのだが、ここの看板にはまるまると太ったデブ猫が描かれていた。


「オレンスさんみたいな猫だね」


 セイルが面白そうに言ったその言葉に、ルクトは思わず噴き出してしまった。なるほど、見れば見るほどよく似ている。きっとこの先、彼は海猫亭に来るたびにオレンスのことを思い出し、またオレンスに会うたびにこのデブ猫の看板を思い出すのだろう。


 海猫亭に入ると、店内はまだ多くの客で賑わっていた。相変わらず宿泊客よりも料理目当ての客のほうが多そうである。


「おや、ルクトじゃないか!」


 そろそろ来る頃だと思ってたよ、と親しげに声をかけてきた女性の名はルイーゼ。この店を経営している女将さんと旦那さんの一人娘だ。母親譲りの少し赤みがかった栗色の髪の毛をしている。十年位前は看板娘で鳴らしたらしいが、今は立派な人妻にして子持ちである。ただし、本人は今でも「看板娘」を自称しており、そこにツッコんではいけない。


「今度はえらくいい男を連れてきたじゃないの!」


 セイルを見て、ルイーゼは黄色い声を上げる。彼は確かに通りを歩けば女たちが放ってはおかないであろう、非常に整った容姿をしている。はっきり言って、美形なのだ。だからルイーゼの反応も分からなくはない。しかしルクトは彼女にジト目を向けた。


「旦那さん以外の男に目移りしてていいんですか?」


「分かってないね。ウチの旦那だってこれに負けないくらいいい男だよ」


 そう言ってルイーゼは堂々と惚気た。客の中から「そりゃ言いすぎだろ!」と声が飛ぶが本人はいっこうに気にしない。


「それで、今日は泊まりかい?」


「いえ、食事だけで」


「おやおや、浮気かい?」


 からかうかのようなその物言いに、ルクトはため息をついた。言いたいことは分かる。これまで贔屓にしていた海猫亭ではなく、ほかの宿に泊まる事を「浮気」と表現したのだろう。だが「いくらでも別の言いようがあるだろうに」と思ってしまうのは仕方のないこと、のはずである。


「……今回は日帰りなんですよ」


 下手な返しをするとルイーゼのペースにはまってしまいそうだったので、ルクトはただ簡潔にそう答えた。その答えにルイーゼは「ふうん」といって好奇心の光を目にともらせる。しかし彼女が何か言う前に奥の厨房から声が飛んできた。


「ルイーゼ! いつまで客を突っ立たせておく気だ!? さっさと席に案内しろ!」


 父親の怒号にルイーゼは首を縮めた。それからバツの悪そうな顔をして、ルクトとセイルを空いていた隅の席に案内した。


「随分仲がいいね。この店はよく使うの?」


「そうですね。オーフェルに来た時はだいたいココです」


 一人で来る客は珍しいから顔を覚えられちゃって、とルクトは苦笑気味に説明する。


「顔馴染みか。いいねぇ」


 セイルは妙にしみじみとそう言った。そして、その一瞬だけ彼の顔に悲しみがよぎったようにルクトには思えた。


「さて、何を頼もうか?」


 楽しげな様子でメニューを選ぶセイル。その表情に悲しみの影は見当たらない。


(見間違い……、かな……?)


 セイルの様子を見ていると、そう思えてくる。結局、それ以上気にすることもなく、ルクトはセイルにお勧めの料理を教えてあげるのだった。



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