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403 シングル・ルーム  作者: 新月 乙夜
第六話 夏休み金策事情
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夏休み金策事情8

 合同遠征三日目。この日は十階層を中心に攻略を行うことになっていた。また明日は合同遠征の四日目で、遠征に参加しているパーティーを再び〈プライベート・ルーム〉に収容し迷宮(ダンジョン)の出口(または入り口)を目指して移動しなければならない。十階層からだと出口まではどうしても半日以上かかるから、つまり一日攻略に使えるのは今日が最後である。もっとも次の合同遠征が来週にも計画されているが、それでもなるべく稼いでおきたいところだ。


「さて、どの道を選ぼうか?」


 合同遠征の目的地、あるいは集合場所として使われている十階層の広場からは、三本の道が枝分かれしている。基本的にどの道を選んでも下の階層に進むことができるのだが、まあ十階層を中心に攻略するつもりのルクトたちには今は関係ない。


「どれ選んだって大差ないだろ? さっさと選べよ、リーダー」


 セイヴィアが頭の後ろで手を組みながら適当に言い放つ。実際その通りなのだろうと思うが、それでもロイにはちょっと試してみたいことがあった。


「クルル、ちょっと視てみて」


「わ、私ですか?」


 突然指名されたクルーネベルは驚いた様子を見せたが、すぐに気を取り直して前に進みでて〈千里眼〉を発動した。


「…………コッチの道が、広場が多くていいと思います」


 そう言ってクルーネベルが指差したのは左側の道だった。モンスターと戦う際には、狭い通路よりも開けた広場のほうが戦いやすいから、広場が多い道を選ぶのは理にかなっている。


「ただ、あんまり下の階層には降って行かないみたいですけど……」


「なに、問題ないさ」


 恐縮気味なクルルにロイは気安く笑いかけた。確かに今日は十階層を中心に攻略を行う予定だったから、別に下の階層に向かえなくても問題はない。


「だけど、よく視えるな」


 辺りを見渡しながら、感心した様子のルクトがそう言った。迷宮の中というのは、見晴らしのいい場所もあれば悪い場所もある。特に巨大な岩の柱であるシャフトが近くにあったりすると、その先はまったく見通せない。


 今、ルクトたちがいる十階層の広場は決して見晴らしのいい場所ではない。いや、見晴らしのいい場所であったとしても、クルルほどに“視る”ことはできないだろう。たとえ視覚を強化したとしても、だ。


「そういう、能力ですから」


 少し恥ずかしそうにしてクルルは微笑んだ。


 進むべき道も決まったところで、ルクトら四人は攻略を開始した。やり方は昨日と同じだ。クルルが〈千里眼〉でモンスターの出現(ポップ)を予告し、準備を万全に整えてから臨む。もちろん場所によって戦い方は変えるが、それでも危なげはない。むしろ簡単すぎてあっけないくらいだ。もはや戦いではなく作業になってきている。


(昨日も思ったけど、凄いな、これは……)


 ルクトは嘆息混じりに感嘆する。この四人の能力がかみ合っているのは昨日の攻略でも感じたが、そのかみ合い具合はもはや凶悪ですらあった。


 あまりにも簡単すぎて緊張が解けかかっていたそんな時、〈千里眼〉で周辺を警戒していたクルルが珍しく鋭い声を上げた。


「っ! 飛行タイプのモンスターです! こっちに向かってきます!」


「固まるな! 散開して!」


 四人はすぐさまロイの指示にしたがって広がり距離を取った。さらにそれぞれ得物を手にしてクルルが指差す方向を警戒する。敵は巨大な怪鳥。大きな翼を広げたその幅が五メートルはあろうかという大物である。頭には立派な赤い鶏冠をつけ、翼には燐光が輝いていた。


(っち! 厄介だな……)


 ルクトは内心で舌打ちを漏らした。飛行タイプのモンスターというのは、そもそも出現する瞬間を眼にすること自体がかなり稀だ。つまり、どこかで出現したモンスターがいきなり襲い掛かってきて戦闘になる、というパターンが多い。よって〈千里眼〉のアドバンテージは普通のモンスターに比べれば小さくなってしまう。


 もちろん鳴き声や羽ばたく音によって接近を察知することは可能だ。それに今回だって〈千里眼〉によっていち早く索敵を行うことができた。


 しかしそれでも。飛行タイプのモンスターは厄介な相手である。


「ちぃ!」


 鋭い舌打ちを漏らしながら、セイヴィアが帽子を押さえながら転がるようにして怪鳥の鋭い爪を回避する。反撃を加えようにも、彼女が起き上がったときには相手はすでに遠く離れてしまっている。敵がこちらの間合いに入るのは一瞬で、しかも敵の攻撃を避けながらダメージを与えようとするのは難しい。


「このっ!!」


 弓を引き絞ったクルルが弦を鳴らす。放たれた〈弦鳴り〉の矢が立て続けに放たれるが、しかし迷宮の中を自在に飛び回る怪鳥を捕らえることはなかなかできない。


(位置が悪い……!)


 ルクトは胸のうちで悪態をつく。彼ら四人がいるのは迷宮の細い通路の上。当然のことながら広場のように自由に動くことはできない。ただでさえ機動性に勝る敵を相手にしているのに、その上自分たちが自由に動けないとなれば、地理条件は最悪に近い。


「クルル! 次の広場にモンスターは出現する!?」


 ロイが声を張り上げて尋ねる。


「はい! 数二です!」


 クルルの答えを聞き、ロイだけではなくルクトも舌打ちを漏らした。戦場が不利ならばよりましな場所まで移動すればいい。その考え自体は間違っていない。ただ移動した先でさらにモンスターが出現するとなると、戦況はさらに不利になる可能性がある。少なくとも今までどおりのパターンで仕留めることは難しいだろう。


「クルル! 牽制を続けて!」


「はいっ!」


 どうやらロイはこの場で怪鳥を何とかすることにしたらしい。彼の指示にしたがってクルルが〈弦鳴り〉を立て続けに放ち怪鳥を牽制する。その攻撃は全て空を切り怪鳥には当たらないが、しかし怪鳥の側も四人にはなかなか近づけずにいた。


 この状況下で“弓”という遠距離の攻撃手段は非常に貴重な戦力だった。なにしろ他の三人には攻撃手段がなく全くの役立たず。クルルがいなかったらもっと不利な状況になっていたに違いない。


(オレ一人ならやりようはあるんだけど……!)


 つまり、いつもやっているように〈プライベート・ルーム〉のなかに閉じ込めてしまえばいい。だがいまこの場にいるのはルクト一人ではない。彼を狙ってくれなければ〈プライベート・ルーム〉のなかに閉じ込めることはできない。


(なまじ散開したのが裏目に出たな……)


 それぞれが距離を取っていなければ、ルクト以外の三人を〈プライベート・ルーム〉のなかに退避させ、怪鳥の狙いを彼に絞らせるのは簡単だった。だが一旦距離を取ってしまったこの状況ではそうもいかない。


 もっとも、ロイがメンバーを散開させたのは正しい判断だ。固まっていては怪鳥の餌食になりやすいのは明白だし、またそれぞれが邪魔で回避行動も満足にできなかっただろう。ましてここは細い通路の上。突き飛ばされて落ちでもしたら、それだけで命がない。


「〈伸縮自在の網(バンジー・ネット)〉で捕まえられないかな!?」


「投げて絡めるだけにしておけ! 引っ張られて落ちるぞ!」


 セイヴィアにそう指摘されロイは頬を引きつらせた。ただ、それでも大まかな方針は決めたようだ。


「クルルはそのまま牽制を続けて。無理はしなくていい。狙いは翼。接近された場合は回避最優先で」


「はい!」


 弦を弾き、〈弦鳴り〉を放ちながらクルルが答える。


「僕のところに来たら〈伸縮自在の網(バンジー・ネット)〉で落とす。ルクトのところに行ったら、悪いけど任せるよ」


 ロイはルクトが普段、飛行タイプのモンスターにどう対処しているか知っている。一人で戦うことになるが、それはいつものこと。ルクトは無言で頷いて了解した。


「アタシはどうする!?」


「セイヴィア先輩は……、頑張ってください」


 最後のセイヴィアに対してだけは随分と抽象的かつ投げやりな指示だった。できる事はないので回避に集中していてください、という意味のニュアンスが言外に漂っている。それが分からないセイヴィアではない。僅かに苦笑を浮かべ一つ頷いた。


 ――――クエェェェエエ!!


 耳障りな怪鳥の鳴き声が響く。モンスターに感情があるのかなど知らないが、その鳴き声は苛立っているようにも聞こえた。クルルの〈弦鳴り〉による牽制は怪鳥に届いてはいないが、しかし遠ざけて近寄らせない。


 ――――クエェェェエエ!!


 再び怪鳥が鳴く。それまで上空を飛び回っていた怪鳥は突然急降下し、そして四人がいる通路の下を潜り、そして通路のすぐ横をすり抜けるようにして急上昇する。足元を潜られたせいで〈弦鳴り〉が止んだ。


「ちぃ!」


 思わず舌打ちがもれる。大きな翼が巻き起こす突風が、一瞬だけ四人の動きを止めた。その一瞬で、再び上空に陣取った怪鳥は宙返りをしてもう一度急降下。鋭い眼光が獲物を捕らえ凶悪な嘴が大きく開かれる。狙いは、ルクト。


 ――――グエェェェエエ!!


 タイミングを見計らっていたルクトの視界のなかで、太い光の槍に翼を貫かれた怪鳥が悲鳴を上げる。クルルの援護だ。


「ナイス!!」


 思わず喝采を上げる。そして降下ではなく落下してくる怪鳥の目の前に〈ゲート〉を開いてやり〈プライベート・ルーム〉のなかに隔離する。


 ルクトは半瞬で烈を練り上げ、次の半瞬で〈ゲート〉に飛び込む。そこはもう白く無機質な〈プライベート・ルーム〉の中。広さは意識的に狭くしてある。目の前には片翼を貫かれ蹲る怪鳥。


 ルクトは〈ゲート〉を消して万が一にも外に逃げられないようにすると、腰を落として太刀の柄に右手を添える。抜刀術の構えだ。この構えを取るのは実に久方ぶりな気がする。ここ二日ほどは、構える間もなく戦闘が終わっていることがほとんどだった。


 忌々しげに敵意に満ちた目を向けてくる怪鳥。それに対しルクトはどこまでも乾いて無感情な眼で応じる。


 先に動いたのは、意外にも怪鳥のほうだった。傷付いた翼で無理やりに羽ばたき少しだけ体を浮かせると、鋭い足の爪をルクトに向けて掴みかかってくる。


 ――――カストレイア流刀術、〈抜刀閃〉


 襲い掛かってくる怪鳥の鋭い爪をルクトは避けようとはしなかった。その代わり、鞘から太刀を神速で走らせその爪を迎え撃つ。十分な量の烈を練り込まれた太刀の刃は鋭い爪を易々と切り飛ばした。


 ルクトと怪鳥が交差し、人とモンスターの位置が入れ替わる。〈プライベート・ルーム〉の壁にぶつかった怪鳥は足を切り飛ばされてもはや立つことも叶わない。無理をしたせいか翼の傷も広がっており、飛ぶこともできないだろう。


 動くことのできなくなった怪鳥の傍に、乾いた眼をしたルクトが立つ。苦しげにあえぎながら彼を見据える怪鳥の眼にはまだ十分な量の敵意が残っているが、それを全く無視してルクトは太刀を両手で大上段に構えた。


 そして振り下ろす。身動きできない敵を屠るのは、彼には簡単すぎた。


 マナに還っていく怪鳥の死骸を見据えながら、ルクトは「ふう」と一つ息をつき太刀を鞘に収めた。そしてドロップアイテムを確認する。残っていたのは魔石が一つと、燐光を放つ羽が数枚。特に燐光を放っているこの羽はなかなか高額で取引されていて、良い収入源になる。


「自慢してやるか」


 少しおどけた口調でそういい、ルクトはドロップアイテムを拾う。そして〈ゲート〉を開き、仲間たちのもとに向かった。



▽▲▽▲▽▲▽



「あ! 向こうに地底湖があります。その先は行き止まりみたいですけど……」


 怪鳥との戦闘から一時間弱。分かれ道に来たところでクルルが右側の道を指してそういった。このあたりはルクトも来たことがなく地理はさっぱり分からない。そんな中で見通しの利く〈千里眼〉は貴重な能力だった。


「お、今度こそアタシが……」


「ロイ、やってみるか?」


「そうだね。やらせてもらうよ」


 昨日の如き惨事を回避すべく、息の合ったコンビーネーションを見せるルクトとロイ。セイヴィアが何か言いたそうにしていたが二人は揃って無視する。そんな三人の様子にクルルが一人忍び笑いを漏らしていた。


 分かれ道からさらに三十分程度。途中何度かモンスターと遭遇して戦闘になり、その全てを危なげなく片付けてきた四人はようやく地底湖にたどり着いた。


「へぇ、結構大きいな」


 セイヴィアが素直な感想を口にする。地底湖の大きさは直径が二〇メートルほど。大きな広場の真ん中に陣取るような形でそこにあった。


「お、結構いる」


 地底湖を覗き込んだルクトが嬉しそうな声を上げた。彼の言うとおり、地底湖の中には結構な数の魚(実際はモンスターだが)が回遊している。


(それと、ここは採取ポイントではなさそうだな……)


 覗きこんだ地底湖の底は広場の床と同じく滑らかで、ゴツゴツとした石のようなものは何も落ちていない。採取ポイントであれば新たな収入源となったかもしれないが、まあこればかりは仕方がない。


 と、その時。


「っつ!」


 地底湖を覗き込んでいたルクトが、突然頭を引っ込めて右手で何かを叩き飛ばした。地底湖にいたモンスターのうちの一匹が彼の顔めがけて飛び掛ってきて、それを反射的に叩いて払ったのだ。一瞬の出来事とはいえ、大きく開かれたモンスターの口に鋭い牙がびっしりと生え揃っていたのがよく見えた。


「まったく、油断も隙もない」


 苦笑しながらルクトは地底湖の縁から離れた。それからロイに視線で合図を送る。ロイは一つ頷くと前に進みでて、ルクトと入れ替わるようにして地底湖の縁に立った。


「〈伸縮自在の網(バンジー・ネット)〉」


 ロイの手元に青白い網が現れる。彼はその両端を掴み、そして身体を大きく捻ってまるで投網を投げるかのようにして投げた。ただし、掴んだ両端は離さずに。


 青白い網が、空中で大きく膨れた。そしてそのまま地底湖の水の中に沈んでいく。ロイは適当なところで〈伸縮自在の網(バンジー・ネット)〉を縮めて手元に引き寄せ、さらに引っ張って地底湖から引き上げる。


「お、結構重い」


 ロイが嬉しそうな声をあげ力を込めて網を引く。その姿が妙にさまになっていてルクトは笑いを堪えるのに苦労した。


「よっと!」


 そんな掛け声と共に、ロイは網を地底湖から上げる。引き上げられた青白い網は真ん中が伸びてそこに魚型のモンスターが数匹捕らえられていた。


「はは、こりゃいいな」


 漁の成果を見てセイヴィアが陽気にロイの背中を叩く。水の中では俊敏に動いていたはずのモンスターも、網に捕らえられて陸に上げられては、もはや満足に動くこともできずただ跳ねるばかりだ。


「じゃ、先輩、お願いします」


「あいよ」


 ロイから声を掛けられたセイヴィアは軽く応じて〈流星の戦鎚(エストレア)〉を振りかぶる。そして青白い網の中で団子になっている魚型のモンスター目掛けて振り下ろした。手加減したのか、いつもより衝撃は小さい。それでも一撃で全てのモンスターを仕留めた。


「クルル、地底湖にモンスターはまだ残ってる?」


 残されたドロップアイテムを回収してからロイはクルルにそう聞いた。少し待ってくださいね、と言いながらクルルが〈千里眼〉で確認する。わざわざ〈千里眼〉を使わなくてもいい気がするが、数が少ないと普通に探して確認するのなかなか大変なのだ。


「まだ残っていますね……」


 数は三つです、とクルルは答える。それを聞くと、ロイは先ほどと同じようにして再び青白い網を地底湖に投げ入れた。しかし数が少なくなったせいなのかうまくいかない。引き上げられた網には、魚型のモンスターは一匹も入っていなかった。さらに五回ほど繰り返したが、結局一匹しか捕まえることができなかった。


「ルクト、バトンタッチ」


 これ以上は不毛だと判断したのか、ロイはルクトに後のことを任せた。その声が少し悔しそうだったのは聞き間違いではないだろう。


 ちなみにここで止める、という選択肢はない。残り二匹とは言え、倒せば魔石を得ることができる。そしてその魔石は別のモンスターから得られるものと遜色ない。加えてルクトならばほぼ確実に残りの二匹を仕留めることができる。これを逃す手はない。


 ロイと交代したルクトは、いつもやっているように〈プライベート・ルーム〉に地底湖の水を移し替えていく。水がほとんど無くなったところで〈ゲート〉を消し、地底湖“跡”を覗き込むと魚型のモンスターが二匹飛び跳ねていた。


 手早く倒してドロップアイテムを回収し、地底湖“跡”から出て指を一つ“パチン”と鳴らす。すると水を入れていた〈プライベート・ルーム〉が消失し、そこに入れておいた水が実空間に復帰してもとの地底湖に収まった。もっとも、傍から見ればいきなり水が元に戻ったように見えただろう。


「なあ、この地底湖って、もうモンスターいないんだよな?」


 ルクトが後ろで見ていた三人のところに戻ってくると、セイヴィアが何かを思案するようにそう尋ねた。


「ええ、まあ……。全部倒しましたから」


 ルクトがそう答え、クルルも頷いて同意する。


「今なら、ここで水浴びできるんじゃないのか……?」


 モンスターは同じ場所に再出現(リポップ)するまで時間かかるし、とセイヴィアは続ける。


 出来ない、と即答できる者は三人の中にはいなかった。



ひとまずここまでです。


続きは気長にお待ちください。

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