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403 シングル・ルーム  作者: 新月 乙夜
第三話 それは禁じ手にあらず
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それは禁じ手にあらず9

 七人のハンターたちが迷宮(ダンジョン)の白い通路の上を歩いていく。彼らは皆ノートルベル学園武術科の学生で、六人は五年生であり残りの一人は三年生だった。


 見渡す限りに彼ら以外のパーティーの姿はないが、仮に別のハンターたちが遠目から彼らのことを見ていたとしたら強烈な違和感を覚えたであろう。なにしろ彼らは遠征に必須である荷物の類を何も持っていなかったのだから。


 言うまでもなく、これはルクト・オクスをパーティー外メンバーに加えたアーカインたちのパーティーである。ショートカットが可能な地点に来たときに荷物を、積んでいたトロッコごとルクトの〈プライベート・ルーム〉の中に収納したのだ。


「荷物は外に出して運びますか?」


 全員が下の通路に降り終わったとき、ルクトはアーカインにそう聞いた。彼らが自分をパーティー外メンバーに加えたことを、あまり人に知られたくないと思っていることを知っていたからだ。


 荷物を積んだトロッコを外に出して運びながら進めば、仮にルクトと一緒にいるところを見られたとしても、「そこで一緒になっただけだ」と言い訳をすることができる。迷宮(ダンジョン)内で他のパーティーと遭遇することはそれほど珍しいことではないから、そこですれ違うだけならば不審に思う者はいないだろう。それにその先で一度でもショートカットしてしまえば、同じパーティーに再び遭遇する可能性はほとんどなくなる。


 ただし、ショートカットのたびにトロッコを出し入れするのだから、その分の手間が余分にかかることになる。それに「荷物を気にしないで戦闘ができる」ということも〈プライベート・ルーム〉を使った遠征の利点なのに、それが丸ごと潰れることになる。それでは高い金を払ってルクトを雇った意味の、三分の一くらいがなくなってしまう。


「……いや、このまま進もう」


 一瞬の逡巡の後、アーカインはそう答えた。あれだけ気にしていたのに今更と思うかもしれないが、ここまで来たのならば遠征の効率化に集中したほうがいいと判断したのだろう。


 アーカインの決定を聞いてルクトは何も言わずに頷いた。もとより今の彼は雇われの身。雇い主の意向は最大限尊重するつもりでいた。


 ルクトが合流してからおよそ三時間。今彼らはだいたい七階層の辺りにいた。アーカインたちが培ってきた遠征の常識からすれば、非常識も甚だしいハイペースである。


「これは……、一年と少しで卒業要件を達成できるわけだ……」


 アーカインが唸る。他のメンバーたちも同じことを考えていたのだろう、彼のその言葉に一斉に頷いた。その顔に表れているのは、呆れにも似た羨望とほんの少しの畏怖。その様子をルクトは苦笑気味に眺めていた。


(オレなんて大したことないんだけどな……)


 謙遜でもなんでもなく、ルクトはそう思っている。それはメリアージュという規格外なハンターを身近に知っているからにほかならない。


 彼女の場合、ルクトよりはるかに深い階層にソロで、しかも日帰りで潜ることができる。本人の自己申告を信じるならば、「三十階層くらいまでならまず問題ない」とのこと。ルクトなどはメリアージュの言葉を全面的に信じているが、彼女が規格外であることを知っているはずのヴェミスのハンター達でさえこれに関しては懐疑的だ。それくらい三十階層というのは一般的にありえないのである。


 ちなみにそれほど深い階層に行くと魔石も少しドロップの仕方が変わってくる。これもまたメリアージュの言葉を借りるならば、「十五階層くらいまでは順当に魔石が大きくなっていくだけじゃが、それより下の階層になると、十から十五階層相当の魔石と端数相当の魔石が同時にドロップするようになる」らしい。


 例えば十八階層でモンスターを倒した場合、ドロップする魔石は十八階層相当の魔石ではないのだ。十階層相当の魔石と八階層相当の魔石が二つ同時にドロップするのである。同じように例えば二十三階層であれば十階層相当の魔石と十三階層相当の魔石がドロップし、二十八階層であれば十階層相当の魔石二つと八階層相当の魔石の合計三つがドロップすることになる。


 つまりモンスターを倒した際にドロップする魔石は単純に大きくなり続けるわけではなく、その大きさには上限が在るのだ。三十階層相当の魔石、などというものは存在しないのである。それが、ヴェミスのハンター達がメリアージュの言葉を信じきれない理由の一つだろう。


 閑話休題。それはそれでいいとして。ルクトはこう思うのだ。


「実力は才能に、そして才能は運に依存する」と。


 その通りだとすればルクトは“運のいい人間”ということになるだろう。


 実際、ルクトは自分がソロで活動できているのは「運が良かったから」だと思っている。いかにカストレイア流刀術の免許皆伝を修めたからといって、それだけで迷宮(ダンジョン)に一人で潜って攻略を行えるわけもない。彼がソロでやっていけている最大(にして唯一、とルクトは思っている)の要因は、いうまでもなく〈プライベート・ルーム〉だ。


 そして〈プライベート・ルーム〉が個人能力(パーソナル・アビリティ)である以上、それは自分で選んで身に付けられるものではない。それは先天的な、生まれたときには全て決まってしまっているような、そういう類の能力である。だからどんな個人能力(パーソナル・アビリティ)を得るのか、それは結局のところ、「運」によって決まるのではないかとルクトは思っている。


(ま、こんなこと人には言えないけど)


 ルクトは心の中でそっと苦笑した。個人能力(パーソナル・アビリティ)とはつまり一種の才能だ。それが運によって左右されると言われれば、心穏やかではいられない人たちもいるだろう。ましてそれを言うのが才能に、運に、恵まれたルクトであればなおのことだ。


 堪えきれなくなった苦笑がルクトの顔に浮かぶ。彼がいるのは一列になって白い通路の上を行くパーティーの一番後ろで、そのためその苦笑に気づく者はいなかった。


 彼のこの立ち位置は、決してやっかみや上級生による下級生へのいじめによる結果、ではない。


 今彼らが進んでいる通路は決して狭くはない。五人くらいならば余裕を持って横一列に並ぶことが出来るだけの幅はあるだろう。


 だから普通に歩くだけならば横に広がってもいい。しかしいざモンスターとの戦闘になったとき、それだけの幅では二人が肩を並べて戦うには狭いと言わざるを得ない。


 だから一列になって歩く。当然、戦闘になった場合には先頭を行くメンバーの負担が大きくなるが、そこは交代を繰り返せば平均化できる。


 加えて迷宮(ダンジョン)の通路に安全柵や欄干などという気の利いたものはない。端を歩いていて足でも滑らせれば、そのまま迷宮(ダンジョン)の底まで真っ逆さまである。もっとも、迷宮(ダンジョン)に底があるのか、それさえも定かではないが。


 ルクトはふと考える。無限の深みを死ぬまで落ち続けるのと、底に叩きつけられて死ぬのとでは、果たしてどちらがましだろうか、と。


(できれば、いや可能な限り全力でどちらも遠慮したい……)


 不意に、初めて足を滑らせてシャフトから落ちたときのことを思い出す。近くで見守ってくれていたメリアージュが助けてくれたから今ここにこうしていられるが、あの時の絶望的な浮遊感は忘れられるものではない。


(ま、まあ、どうせ途中で通路の上に落ちるだろう……)


 それでもまず間違いなく死ぬが。ベチャ、と嫌な音を立てて叩きつけられ、迷宮(ダンジョン)の白い通路に赤い血その他諸々をぶちまける自分の姿が脳裏に浮かぶ。背中に冷や汗を感じ、ルクトはブルッと身を震わせた。前を歩いていたメンバーが振り返るが、ルクトは曖昧に笑って「なんでもない」とごまかした。


 閑話休題。七人が一列になって歩くその中で、ルクトは一番後ろにいる。これは七番目に先頭を歩く、という意味では決してない。そもそも彼は戦闘に積極的には参加しない、というのが今回の遠征の予定である。


 理由は単純で「連携が取れないから」である。さりとて一人で戦わせるのは危険。そんなことをして万が一にも〈プライベート・ルーム〉が使えなくなるような事態になれば、今回の遠征が台無しになるだけではない。物資をすべて失ってしまうのだから、パーティー全体の帰還さえ怪しくなってしまう。


 そんなわけで。金で雇われた傭兵ごときの存在であるにもかかわらず、ルクトはこのパーティー内において“守られる存在”となっていた。もちろんいざとなれば腰の太刀を抜いて戦うが、今までのアーカインたちの戦いぶりを見ている限りでは、後ろから襲われでもしない限りそういう機会はないだろう。


(おとなしくしていろ、ってことだよな……)


 自分の現状について、ルクトはそんなふうに理解していた。無論、邪魔をするつもりはない。「何もするな」と言われれば何もしないでいるのが傭兵たるパーティー外メンバーの仕事だろう。


(ま、楽して稼げるなら何も言うことはないさ)


 心の底からルクトはそう思う。もっとも、そう思えることがいい事なのかはまた別問題であろう。メリアージュなどが知れば、「妙なところで枯れておる」とでも言って笑ったかもしれない。


 まあそれはそれでいいとして。ルクトが「自分に出番はないだろう」と思うくらい、こと戦闘に関してアーカインたちの練度は高かった。彼らの同級生で一度だけその戦闘を見たことがある、ヴィレッタ・レガロらのパーティーに勝るとも劣らない。


 ではなぜ、彼女たちは自力で〈エリート〉になれてアーカインたちは〈エリート〉になれなかったのか。その疑問についてもっとも強く悩んだのはアーカインら本人たちであろう。


 ルクトについて言えば、彼はその疑問に対する答えを持ち合わせてはいない。「遠征にはいろんな面があるから」としかいえないだろう。


 しかしアーカインたちについて、彼の評価は思いのほか高い。決して金払いがいいからだけではない。彼らは九階層までは攻略できた、と言っていた。つまり十階層のすぐ目の前までは行っているのだ。


 そのことを評価しているのではない。そこまで行きながら撤退することができた、その判断を評価しているのである。


 人間は欲張りな生き物だ。あと少しと思い歯止めが利かなくなることは良くある。目標地点まであと少しで、しかも食料もそこそこ残っている(実際には帰りの分だが)ように見える状況でそれでも撤退を決意できるのは、実は結構優秀な証ではないだろうか。


「もう少しで開けた場所に出る。各自警戒」


 少し歩いた先に見える広場を指差してアーカインがそう告げる。迷宮(ダンジョン)では、そういう開けた場所でモンスターが出現(ポップ)しやすいのは良く知られた事実だ。


 メンバーたちもその言葉に頷く。ただ気負っているようには見えない。「よくあること」。そう思えるくらいには、遠征を繰り返し攻略を続けてきたということなのだろう。


(流石、と言うべきなのかな……?)


 ハンターとしては当たり前のような気もするが、学生としてみれば落ち着きを感じる、ように思えなくもない。とりあえずルクトとしては自分が普通でないことは認識しているので、こういう場面で自分が抱く感想がはたして正しいのかよく分からないのだ。


(ただ…………)


 ただ、それが妙な方向で悲しいということだけは何となく分かる。分かって、もっと悲しくなった。



▽▲▽▲▽▲▽



「ここで少し休憩していこう」


 広場に出現(ポップ)したモンスターを片付け、ドロップアイテムと魔石を回収するとアーカインはメンバーを見渡してそう言った。集気法を使って烈による強化を行いながら進んでいるから、身体的な疲労はさほど感じない。しかし四階層で合流してからすでに三時間以上休むことなく進んできた。その間中、常に戦っていたわけではもちろんないが、集中力を持続させると言う意味でもいい頃合いであろう。


 パチン、と指を鳴らしてルクトは〈プライベート・ルーム〉に続く〈ゲート〉を開いた。それを見たメンバーの一人が彼に声をかける。


「水でも持ってくるのか?」


「いえ、だって休憩するんですよね?」


 ルクトが見渡せば、五年生一同はそれぞれ迷宮(ダンジョン)の白い床に腰を下ろしている。彼らが不思議そうに自分を見返してくるのを見て、ルクトは自分と彼らの思い違いを悟った。


「休むならコッチのほうが安全ですよ」


 ルクトは黒く渦巻く〈ゲート〉のほうを指差してそう言う。それを聞いた瞬間、五年生一同は一様にはたと何かに気が付いたかのような表情を浮かべるのであった。


 迷宮(ダンジョン)の中はいつどこでモンスターが出現(ポップ)するかわからない。〈プライベート・ルーム〉の中ではモンスターは出現(ポップ)しない。どちらが休憩に適しているかは一目瞭然だ。


「せっかくだ。中で休ませてもらおう」


 なぜ気づかなかった、と内心で思っているのだろうか。少しばかりバツの悪い顔をしてアーカインはそう言った。


 全員が〈プライベート・ルーム〉の中に入ると、「やっぱり少し狭いな」とルクトは苦笑気味にそう思った。普段は一人で使っており、収納してある荷物も一人分だ。〈シングル・ルーム〉と自嘲するくらいには広く感じていたのに、七人と七人分の荷物を押し込めばやはりというか手狭に感じる。


 広くしようか、と考える。広くすることは可能だ。しかも簡単にできる。しかしルクトはそう考えただけで、そうしたいとは思わなかった。手狭なその感じが、なぜか心地よい。完全な我がままだが、今はその心地よさに浸っていたかった。


 アーカインたちは〈プライベート・ルーム〉の無機質な白い床の上に輪になって座っていた。やはり座り心地は良くないのか、各自が用意してきた寝袋を広げてその上に座っている。


「良かったらどうぞ」


 そういってルクトが差し出したのは紙袋に入ったクッキーだった。思いがけない甘味に女性陣が歓声を上げる。


「……いつもこういうモノを持って来てるの?」


 輪の真ん中に置かれたクッキーをつまみながら、顔合わせの時にアメリシア・ルクランジュと名乗った女子学生がそう尋ねる。ちなみにルクトがクッキーを出したときに最も大きな歓声を上げていたのも彼女である。


「そうですね、遠征するときは大体」


 ルクトがそう答えると、アメリシアは「いいなぁ~」と心底羨ましそうな声を出した。どうやら彼女たちはこういった嗜好品を遠征に持っていくことはないらしい。


「そう考えると、この〈プライベート・ルーム〉って本当に便利よねぇ……」


 妙に実感のこもった彼女のその声にルクトは苦笑する。


「でも、こういう嗜好品をあえて持っていくプロのハンターって結構多いですよ」


「……それは本当か?」


 今度反応したのはアーカインだった。〈プライベート・ルーム〉を持ち好きなだけ荷物を持っていけるルクトならばともかく、自分たちと同じく持ち込める荷物に制約が付きまとうプロのハンターたちまでが、一見無駄に思える嗜好品を持っていくという。


 彼はパーティーリーダーとしてこれまで、いかに遠征を効率よくこなすかに腐心してきた。自分のその姿勢に疑問を持つことはなかったし、またそれはプロのハンターたちも同じだと思っていた。だからこそ、プロのハンターたちが無駄にしか思えない嗜好品を遠征に持っていくという話は、アーカインにとって少なからず衝撃だった。


「ええ。なんでも息抜きにちょうどいいんだとか」


 腹に収めてしまえば邪魔にもなりませんし、とルクトは冗談めかして続けた。つまり身体の休息と心の休息は違う、ということである。


 そもそも迷宮(ダンジョン)の中にはマナが潤沢に満ちていて、それゆえ集気法による身体能力強化の効果が高い。極端な話、身体を休めるための休憩など必要ないのだ。常に身体を烈で満たしておけば、三日三晩不眠不休で動くことさえ可能であろう。無論、その後で反動は来るが。


 しかし烈による身体能力強化は、心、精神まで強化してくれるわけではない。分かりやすく言えば集中力が切れる。


 そこで甘味などの嗜好品である。緊張で張り詰めた精神を解きほぐし、改めて集中力を高めて持続させるのだ。


 それに迷宮(ダンジョン)の中には娯楽らしい娯楽など存在しない。持ち込む保存食は基本的においしくないし、そんな中で手軽に持っていけるクッキーなどの甘味は遠征中のささやかな楽しみなのだ。


 中にはティーセットと魔道具のコンロを持ち込んで、迷宮(ダンジョン)の中で本格的な紅茶を楽しむツワモノもいる。ちなみにロイたちのことだ。ルクトが抜けた穴を補充もしないで何をしているのかと思えば、その分減った荷物の変わりにそれらのものを持ち込んでいるのである。最初に聞いたときは呆れたものだが、それで結構上手くやっているのだから彼らにとっては必要なことなのかもしれない。


「……初めて聞いたな、そういう話は」


「まあ、教科書には書いてないですからね」


 こういうちょっとしたコツのような知識は教科書には書かれていないことが多い。決して万人に通用するわけではないからだ。ルクトもヴェミスにいたころに顔見知りのハンターたちからそういう話を聞いたから知っているのであって、学園に入ってから講義で教えてもらったわけではない。ちなみにロイたちにはルクトが教えた。そして最近では教えたことを少し後悔している。


 ルクトの話を聞いてアーカインは何かを考えるようにして黙り込んだ。そうこうしている間にもクッキーは手早く消費されていく。最後の一つを女子学生(確かカルシェナ・メレスと名乗っていたはず)が口に放り込み、それをアメリシアが物欲しそうに見つめる。それに気づいたカルシェナが「ふふん」と勝ち誇ったような笑みを浮かべ、その笑みに何かを刺激されたらしいアメリシアは「フーッ!」と唸り声を上げた。


「……さて、そろそろ行くとしようか」


「ちょっと。反応してくれないとわたし悲しい……」


 アーカインの言葉を合図にしてそれぞれ立ち上がり準備を整える。若干一名が何か言っているが誰も気にしない。


「外に出ると、その瞬間にモンスターが出現(ポップ)することがあるので気をつけてください」


 ルクトが告げた注意点に全員が頷く。


「今日中に九階層まで行くぞ」


 アーカインがそう宣言する。九階層と言えば、彼らが自力で到達できていた最深部である。そこまでたった一日で行こうと言うのだが、ここまでのペースを考えれば決して不可能ではない。少々無理をしても〈プライベート・ルーム〉のなかでゆっくりと休むことができる。計画優先にしても問題はないだろう。


 メンバーが臨戦態勢に入ったところでルクトが〈ゲート〉を開く。遠征の続き。攻略の再開である。



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