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百花繚乱なる事件簿4

 バール・スベムが死んだ。いや、殺された。しかしだからと言って、カルミ・マーフェスの毎日が変わってしまうことはなかった。


 当然と言えば、当然である。カルミは殺されたバール・スベム氏とまるで面識が無い。話をしたこともなければ顔も知らないような相手が殺されたからといって、そのことで深い悲しみを覚えるはずもない。


 もちろん、殺人と言う凶悪な事件が身近で起こったことについては恐ろしく思う。学園側からも「夜間の外出は控えるように」という通達があったが、言われなくても不要不急の外出は控えるつもりだ。


 しかし、言ってしまえばそれだけである。カルミにしてみれば、これが自分に関係する事件だと言う意識は全くなかった。いや、実際彼女はこの事件とは無関係だった。そして無関係のままでいようと思えば、そうできたのである。



▽▲▽▲▽▲▽



 遠征から帰ってきた次の日、朝カルミが散歩の途中にオリフリアの花壇の近くを通ると、ちょうどエレノアが学園の外から帰ってくるところであった。彼女は手に小さな篭を持っていた。


「あ、カルミ先輩。おはようございます」


「おはよう、早いね。外に行ってきたの?」


 そう言ってカルミはエレノアに近づく。彼女が持っている篭の中に入っていたのは、見覚えのある葉だった。


「あれ、これもしかしてオリフリアの葉っぱ?」


「あ、はい。そうです。後で飲もうと思って」


 それから「実は」と前置きして、エレノアは悪巧みを披露するかのように楽しげな笑みを浮かべながら話し始めた。


「街外れで、オリフリアを育てているんです。カーラルヒスに小さくても良いから群生地を作りたくて」


 今朝はその世話に行ってきたのだ、とエレノアは言った。毎日ではないのだが、こうして定期的に世話をしに行くのだという。


「そうなんだ……。あれ、でもオリフリアはココだとあんまり育たないんじゃ……?」


 エレノアから聞いた話をカルミは思い出す。気候の問題なのか、それとも土壌の問題なのか。彼女自身、花を咲かせるまで三年かかったと言っていた。


「はい。だからまだ、群生地じゃなくて花壇なんです」


 人が世話をしなければ枯れてしまう。それでは群生地を作ることなど無理だ。先は長いですね、と言ってエレノアは苦笑した。


「でも、規模はここより大きいんですよ。この季節は花も咲いているから、とても綺麗で……」


「へぇ……。見てみたいな……」


 カルミがその光景を想像しながらそう言うと、エレノアは「ぜひ見に来てください」と言ってその場所を教えてくれた。街外れの雑木林の中にある、ぽっかりと拓けた日差しの良い場所だそうだ。


 そしてカルミが「それじゃあ」と言ってエレノアと別れようとしたまさにその時、思いがけない人物が現れたのである。


「おはようございます。ええっと、エレノア・ミレーさんですね?」


「タスクさん!?」


 現れたのは、捜査官のタスク・オーだった。彼の後ろにはさらに衛士が二人、付き従っている。槍は持っていないが、腰には剣が吊るされている。


「おや、カルミさん。おはようございます」


 カルミの姿に気づいたタスクがそう言って軽く頭を下げる。それに対し、彼女も慌てて「おはようございます」と言って礼を返す。だが何のために彼がここに来たのか、その疑問は消えない。そんな彼女の内心を見透かしたかのように、タスクは少し困った表情を見せながらこう言った。


「今日は、エレノアさんに用があって来たんですよ」


「わたしに、ですか?」


 そう言ってタスクに一歩近づいたのは、他でもないエレノアだった。タスクはカルミから彼女に視線を移すと「はい」と言って頷いた。


「先日殺害されたバール・スベムさん。木工建築学科の三年で、出身都市はネーリンベル。ご存知ですよね?」


「はい、それは……。わたしも同郷ですから。学科が違うのでそれほど親しくはありませんでしたが……」


 それでも故郷に手紙を出すときなどは一緒に送ったりしていた、とエレノアは話す。それを聞いてタスクは「なるほど」と言って頷く。


「それで、バールさんについて少しお話を窺いたいので、ご同行願えますか?」


 学園にはこちらから連絡しておきますので、とタスクは言う。彼の言葉は形の上では依頼だが、実際にはほとんど命令である。


「ちょ、ちょっと待ってください!」


 堪らず割り込んだのはカルミだった。彼女はエレノアを庇うようにして二人の間に割ってはいる。


「まさか彼女を疑っているんですか!?」


「疑うというよりは、犯人を探し出すために協力して欲しい、と言うことです」


 やはり少し困ったような笑みを浮かべながら、タスクはそう言った。その言葉を額面通りに受け取ることは、カルミにはできない。彼がここまで来たということは、エレノアが関係者だと思っているということだ。そして犯人であるという可能性も除外していないに違いない。


「まさか、出身都市が同じというだけで彼女を疑っているんですか?」


「う~ん、これ以上は捜査情報になるので、私の口からは何とも……」


 歯切れの悪いタスクの言葉に、カルミのイライラが増す。だが彼女が感情のままにまくし立てるより先に、後ろから冷静な声が響いた。


「分かりました。一緒に行けばいいんですね?」


「ええ、お願いします。朝食がまだでしょうから、こちらで用意しますよ」


 エレノアの言葉にタスクが少しホッとした表情を見せながらそう応じる。面倒なことにならずに済んでよかった、とでも思っているのかもしれない。


「エレノア!?」


「ちょっと、行ってきます。コレ、良かったら使ってください」


 そう言ってエレノアはオリフリアの葉が入った篭をカルミに手渡す。その篭を受け取るとき、カルミは彼女の手が震えていることに気づいた。


「エレノア……」


 カルミは小さく彼女の名前を呟く。何を言えばいいのか、言葉が見つからない。エレノアは気丈にもそんな彼女に小さく微笑むと、そのままタスクの後ろに付いて歩いていく。カルミはその背中を見送るしかなかった。見送ることしかできない自分が情けなった。


 朝食を食べると、カルミはすぐに学園を飛び出した。向かうのはヴィレッタが勤めるギルドのホームだ。タスクは「捜査情報だから自分の口からは教えられない」と言った。ならば、他に事情を知っていそうな人から話を聞けばいいのだ。


「私にも一応、守秘義務があるのだがな」


 少々殺気だった様子のカルミを迎え、彼女からおおよその事情を聞いたヴィレッタは苦笑しながらそう言った。しかしカルミに引き下がる様子はない。頑なな後輩の様子を見て、ヴィレッタは諦めたように肩をすくめた。


「ところでカルミ。この前教えてもらった、“怪しい薬”の噂なのだが……」


 突然、ヴィレッタが話題を変える。わざとらしすぎるその話題転換に、カルミは露骨に眉をひそめた。不満を全身で表現する彼女を、ヴィレッタは苦笑しながら「まあ聞け」と言って宥める。


「例の錯乱した状態で暴行事件を起こした四名は、全員この薬の噂を聞き、そして実際に購入して使用していたそうだ」


 取調べの結果判明した事実である。噂を聞いたのは学園内。薬を買ったのは人気のない裏路地。薬は何かの植物の葉を乾燥させたものだったそうだ。それをタバコに混ぜてパイプで吸うか、あるいは直接炙ってその煙を吸引して使うのだという。ここまでは四人とも証言が一致していたのだが、薬の売人については証言が分かれた。


「ある者は髭を生やした老人。ある者は怪しげな占い師。またある者は……。ものの見事に全員証言が分かれたそうだ」


 唯一共通しているのは、顔かたちがはっきりしないことか。四人に嘘をついている様子はなく、また売人の姿かたちで嘘をつく理由もなく、タスクは彼らが本当のことを言っているのだと判断した。


「四人は本当のことを話している。だが、売人の姿についての証言は大きく食い違う。ここから推測されることは……」


「変装、している……?」


 カルミの言葉にヴィレッタは頷く。タスクもすぐにその可能性について考えた。ただ、なんにしてもまだ情報が少ない。それで学園内で噂を調べてもらうよう、ヴィレッタを通じカルミに依頼した、というわけだ。


「お話は分かりましたけど、それがエレノアのこととどう関係が……?」


 話が見えてこず、カルミは眉をひそめて首をかしげる。そんな彼女に構わず、ヴィレッタは話を続ける。


「さて、その売人だが、最近になって身元が判明した」


「え?」


「売人の正体はバール・スベム。先日殺害された、木工建築学科の三年生だ」


「ええ!?」


 ここへ来てまさかその名前が出てくるとは思わず、カルミは驚きの声を上げた。


「な、なんで分かったんですか!?」


「彼が殺された後、衛士隊が彼の寮の部屋を捜索したんだ。そうしたら、変装用の道具が出てきたらしい」


 そしてもう一つ、さらに重要なモノが彼の部屋から出てきた。それは……。


「四人が使用したと思しき、乾燥した植物の葉とその粉末。つまり、“怪しい薬”そのものだ」


 変装用の道具と薬そのもの。この二つの証拠をもって、タスクはバール・スベムが薬の売人であったと断定した。しかし彼が死んだからといって事件は終わらない。まだ二つの大きな謎が残っている。


 一つは、「バール・スベムを殺したのは誰で、またなぜ殺されたのか?」ということ。そしてもう一つは「彼は一体どこからその薬を手に入れていたのか?」ということ。この二つの謎を解明しない限り、一連の事件は解決したことにはならないのだ。


「それで、バールの部屋に残されていた乾燥させた植物の葉だが、調べた結果、オリフリアという花の葉であることが判明した」


「な……!?」


 オリフリアの名前が出てきたことに、カルミは絶句する。エレノアはその花について、「故郷の花だ」と言っていた。カーラルヒスでは育てるのが難しく、花を咲かせるのに三年かかった、と。つまりこの近辺に自生している花ではなく、そして育てているのは恐らくエレノアだけ。捜査官であるタスクが疑いの目を向けるには十分であろう。


「いや、でも! ちょっと待ってください! わたし、オリフリアの葉でハーブティーを淹れて飲みましたけど、何ともなかったですよ!?」


「……オリフリアの葉にどんな効能があるのかは、私も詳しくは知らない。だがそれがバールの部屋にあった以上は、まったくの無関係であるとは考えにくい」


 オリフリアの葉は薬の原材料の一つに過ぎないのかもしれないし、あるいは乾燥させることで効能が変わるのかもしれない。可能性は幾らでも考えられる。少なくともエレノアが危険な薬物の製造に関わっている可能性は高く、そして今はそれが最も重要なことだった。


「彼女が一人で薬物を製造している、ということはないだろう。彼女の後ろには組織が存在しているはずだ」


 だからカルミ、君はもうこれ以上関わるな、とヴィレッタは彼女の目を真っ直ぐに見て強い口調でそう言った。


「でも……!」


「相手は殺人さえいとわないような連中だ。これ以上はカルミが関わるべき範疇じゃない」


 分かったな、と言ってヴィレッタはカルミに念を押す。カルミは頷くしかなかった。そんな自分が情けなくて、彼女は俯きながら唇を噛む。それでも自分に出来ることは思い浮かばなかった。


 学園に帰ると、カルミはそのまま寮の自室に戻った。窓際の机の上には今朝エレノアから預かった、オリフリアの葉が入った篭が置いてある。「使ってほしい」と言われたが、あんな話を聞いた後ではハーブティーを淹れて飲む気にはなれなかった。


 カルミはベッドの上に倒れこむ。今日はもう、何もする気が起こらない。理由の分からない無力感が彼女に圧し掛かっていた。


 昼食を食べても、カルミは動く気になれなかった。いつもであれば自己鍛錬として素振りでもしているのだが、今日はそんな気になれない。何がそんなに気にいらないのか自分でもよく分からなかったが、とにかくなんだか不満だった。


(今日は、もう一日寝てようかな……)


 不貞寝である。それを自覚しつつも、カルミは起きる気になれなかった。


(エレノアは……)


 彼女は知っていたのだろうか。オリフリアの葉が危険な薬物に、少なくともその原材料の一つになることを。知っていた、と考えるのが普通だ。だがそれならなぜ、自分にハーブティーのことを教えたのだろう。カルミはそれが不思議だった。


(どうしてここでオリフリアを育てようと思ったのかな……)


 オリフリアのことを話していたエレノアのことを思い出す。とても、生きいきしていたと思う。


 そのとき唐突に、カルミは今朝エレノアが話していたことを思い出した。群生地を作りたいと思い街外れでオリフリアを育てている、と言っていた。そしてカルミはその場所をエレノアから聞いていた。


 カルミは勢いよくベッドから身を起こした。そして〈サイネリア〉を腰に吊るすと、彼女はそのまま走り出した。行き先はもちろん、エレノアが街外れでオリフリアを育てている場所だ。


 目的の場所に近づくと、カルミは不意に人の気配を感じた。誰かの喋る声が聞こえたのだ。彼女は気配を消し、息を潜めて声のする方へ近づいていく。やがて雑木林の中にある、ぽっかりと開いた日当たりの良い場所に二人の男がいるのが見えてきた。


 彼らの足元に咲いているのは、淡いピンクの花をつけたオリフリアだ。二人はその葉を摘んでいた。木の陰から窺うカルミに気づいた様子はない。彼女は集気法を使って聴力を強化すると、二人の会話を盗み聞きする。


「あ~、メンドくせ~」


「ブツクサ言ってないでさっさとやれ。ただでさえ赤字なんだ。こいつで出来る限り補填しなきゃならん」


「わーかってますよ。あ~あ、これも全部バールのクソガキのせいだ」


「消すのが遅かったのは否めないな。そのせいでエレノアまで捕まった」


 エレノアの名前を聞いて、思わずカルミは息を呑んだ。やっぱり彼女は彼らの、バールを殺した者たちの仲間なのだろうか。


「俺たちのことがバレるのも時間の問題だ。さっさとコイツを回収してカーラルヒスを離れるぞ」


「うぃ~っす。他の人たちはどうしてるんすか?」


「例の倉庫で色々と準備中だ」


「ったく、せっかく拠点まで用意したって言うのに……」


「ボヤくな。最低限、オリフリアの栽培方法は確立できたんだ。あのレポートさえあれば再起は可能だ。二、三年経ってほとぼりが冷めてからまた戻ってくればいい」


 飛び出したいのを必死に堪えながら、カルミは彼らの話を聞き続けた。見たところ二人は武芸者ではない。あの二人だけならカルミだけでも十分に制圧は可能だ。しかし話を聞いたところによると、彼らにはまだ仲間がいる。しかもカーラルヒスから離れる準備中だという。ここで彼らだけ捕まえれば、仲間を逃がしてしまう事になりかねない。


(まだこっちに気づいた様子はない……。たぶん、摘んだ葉は仲間のいる倉庫へ運ぶはず……)


 後を付けてその倉庫の場所を突き止める。カルミはそう決めた。やがて葉を摘み終えた二人は、葉の入った袋を担ぎ丸裸になったオリフリアを踏みつけながらその場を後にする。綺麗な花が無残に踏みつけられていくその様子に胸を痛めながら、カルミは二人の後を追った。


 二人が向かったのは、何かと都合がいいのだろう、オリフリアが咲いていた雑木林のすぐ近くに建つ倉庫だった。二人がその倉庫の中に入るのを確認すると、カルミは一つ大きく息を吐いて身体の緊張を解いた。少し離れた場所から倉庫の周りを窺うと、馬車と馬が見えた。アレを使って荷物を運ぶつもりなのだろう。


 倉庫の中も確認しようかと思ったが、すぐに首を横に振る。中に腕利きの武芸者がいないとも限らない。見つかったとしても逃げ切る自信はあるが、しかしそれでは彼らを逃がしてしまうだろう。それだけは絶対に避けなければならない。


 カルミは倉庫を一瞥してから、身を翻して街の中へと向かった。集気法を使って疾駆する彼女に、人々が驚いたような顔を向ける。だが彼女にそれを気にするだけの余裕はなかった。


「ヴィレッタさん!」


 カルミが飛び込んだのは、ヴィレッタが勤めるギルドのホームだった。ただならぬ様子の彼女にヴィレッタは驚いた顔をするが、しかし彼女から話を聞くとすぐに真剣な表情になった。


「一緒に来てくれ」


 ヴィレッタはそう言うと、カルミを伴って衛士隊の隊舎に向かった。そして捜査官のタスク・オーを呼び出し、カルミに事情を説明させる。彼女の話を聞くと、タスクの目つきが鋭さを増した。


「これはすぐに向かわないといけませんね……」


 そう言ってタスクは顎に手を当て、何事かを思案する。そして顔を上げると視線をヴィレッタの方に向けた。


「ヴィレッタさん。相手の規模が分かりません。ギルドの方から人手を貸してもらえませんか?」


「分かった。何とかする」


 ヴィレッタとタスクは手早く合流場所を決めると、即座に行動を開始した。それについていけず、カルミは視線を右往左往させる。そんな彼女にタスクはこう言った。


「貴重な情報提供をありがとうございました、カルミさん。ここから先は我々の仕事です。カルミさんは寮に戻っていてください」


 危険ですから絶対についてきちゃダメですよ、とタスクは念を押した。そしてカルミが頷くのを確認もせずに彼女に背を向け、そして矢継ぎ早に指示を出して準備を進めていく。その慌しい空気に追い出されるようにして、カルミは衛士隊の隊舎の外にでた。


 隊舎の外に出ると、途端に喧騒が遠のく。空はすでに赤く染まっている。もう一日が終わろうとしていた。


(このまま一日を終わっていいの……?)


 カルミは自分にそう問いかける。情けない一日だった、と思う。最後にちょっとは役に立てたが、しかし総じて情けない一日だった。情けない一日を、情けないまま終えたくない。カルミはそう思った。


 結局カルミは寮に戻らず、例の倉庫の近くに向かった。もちろん、一人で先走るつもりはない。ただ、どうしても最後まで見届けたかった。


 件の倉庫の外には、まだ馬車があった。そのことにカルミは安堵する。彼らはまだ倉庫の中にいるらしい。きっと暗くなってから夜陰に乗じてカーラルヒスから逃げ出すつもりなのだろう。


 カルミは木陰に身を潜めてタスクとヴィレッタがやって来るのを待つ。衛士隊とハンターの混成部隊がやって来たのは、辺りが薄暗くなってからだった。


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