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403 シングル・ルーム  作者: 新月 乙夜
エピローグ
166/180

人物紹介

本日二話目の投稿です。


 はじめに。

 この人物紹介はかなり適当に作ってあります。キャラの説明は作中で全てした、というのが新月のスタンスだからです。なので、キャラによって扱いが違ったり、そもそも抜けているキャラがいたり、ということもあると思います。それでもいい、と言う方だけ見てください。



▽▲▽▲▽▲▽



 第一話 勤労学生の懐事情(プロローグを含む) 初登場人物


 ルクト・オクス

 主人公。ノートルベル学園武術科三年。黒目黒髪。借金の形に奴隷商に売り飛ばされそうになったところを、黒鉄(くろがね)屋のメリアージュによって助けられる。黒眼に黒髪で、背丈は平均より少し高いくらい。身体の線が細いようにも見えるが、それは全身を鍛えていて無駄な贅肉がついていないことの証拠でもある。顔立ちはまあまあ整っていて、十人のうち四人くらいは「美形」と言ってくれるかもしれない。個人能力は〈プライベート・ルーム〉。


 メリアージュ

 金貸し。黒鉄(くろがね)屋を営む。ハンターとしてもかなりの腕前。年齢不詳で妖艶な美女。個人能力は〈闇語り〉と後もう一つ。長命種であり、二つ名は〈闇語り〉。


 ロイニクス・ハーバン

 亜麻色の髪の毛をした優しそうな好青年だが、こう見えて結構腹黒いところもある。個人能力は〈伸縮自在の網(バンジー・ネット)〉。よく伸びよく縮む。


 ダドウィン・ガラン

 ルクトが贔屓にしている工房のおやっさん。


 受付けのお姉さん

 迷宮の出入りを管理し記録する受付けのお姉さん。



 第二話 騎士の墓標 初登場人物


 ルーシェ・カルキ

 ルクトの元パーティーメンバー。ルクトの印象としては、ルーシェはわりとさっぱりとした性格だ。“男勝り”というわけではないのだが、誰に対しても物怖じせずはっきりとものを言う。男には理解しがたい妙な女々しさがなく、遠征中も付き合いやすかったのを覚えている。


 タニアシス・クレイマン

 ルクトの同級生。一時期、ルクトと一緒に行動していた。


 ヴィレッタ・レガロ

 武術科五年。学内ギルド〈叡智の女神(ミネルヴァ)〉の幹部。〈赤薔薇の騎士〉の二つ名を持つ。個人能力は〈ブラッティ・ローズ〉


 トレイズ・レーシー

 武術科の実技教官。もともとハンターとして活躍していたのだが、結婚したのを機に引退して今はこうして後進を育てている。


 カルミ・マーフェス

 武術科一年。ルクトに刀術を教えて欲しいと頼んだ。個人能力は〈サイネリア〉。


 エリス・キャンベル

 ローランハウゼン研究室所属の機械科四年で、聞いた話では今年で十五のはずである。暴走少女。


 イレイン・ハフェス

 機械科五年。伸ばした金髪を一つにまとめ、左肩から胸元にかけて垂らしている。垂れ目で泣き黒子が印象的だ。


 ソルジェート・リージン

 ルクトの元パーティーメンバー。蜂蜜色の金髪を伸ばして後ろでまとめている。自称「色男」で、いや実際にモテるのだが、そのわりに本命にはフラれっ放しという残念な男。個人能力は〈双子銃(ジェミニ)


 マルク

 ヴィレッタのパーティーメンバー。〈叡智の女神〉の一員。棍を使う。


 レンゼ

 ヴィレッタのパーティーメンバー。〈叡智の女神〉の一員。鉄鞭を使う。


 セイヴィア・ルーニー

 ヴィレッタのパーティーメンバー。〈叡智の女神〉の一員。個人能力は〈流星の戦鎚(エストレア)〉。男性と比べても長身で、そのせいか一見して分からないが起伏に富んだ女性らしい体つきをしている。長い銀色の髪をしており、なぜか室内にも関わらず広いつばの付いた男物の帽子を被っていることが多い。



 第三話 それは禁じ手にあらず 初登場人物


 テミストクレス・バレンシア

 ルクトの元パーティーメンバー。愛称はテミス。ルーシェに求愛中。カーラルヒスの隣にある都市国家カヴィ・ダーレンの出身で、バレンシア家はその中でも武門の名家として知られている。軽くウェーブのかかった綺麗な金髪と整った目鼻立ちをしている。


 イヴァン・ジーメンス

 ルクトの元パーティーメンバー。訓練生上がりで苦学生。現在は道場にも通ってめきめきと実力を上げている。


 アーカイン・ルード

 武術科の五年。ルクトをパーティー外メンバーとして雇いたいと持ちかけた。個人能力は〈反射する空色の盾リフレクション・ブルー〉。得物は片手剣。


 ロージュ・ヴィニオン

 アーカインのパーティーメンバー


 フロイト・パスカル

 アーカインのパーティーメンバー


 イリス・トリエント

 アーカインのパーティーメンバー


 アメリシア・ルクランジュ

 アーカインのパーティーメンバー。ルクランジュ家はカーラルヒスの中でも名家で、とあるギルドの中心的存在である。


 カルシェナ・メレス

 アーカインのパーティーメンバー。得物は槍。


 ゼファー・ブレイズソン

 武術科科長。五十路を過ぎるまで第一線で活躍した元ハンターだ。引退後は武術科で後進の育成に尽力し、今では武芸科長にまで出世した。武術科の学生からは親しみを込めて「ゼファー爺さん」と呼ばれている。


 幕間Ⅰ 初登場人物


 なし。



 第四話 移り気なジョーカー 初登場人物


 ベルムート・アドラー

 ギルド〈水銀鋼の剣(メリクリウス)〉に所属するハンター。


 アガッシュ・デニス

 ギルド〈アルペシオン〉に所属するハンター。


 フェルナンド・リーバイ

 〈水銀鋼の剣〉のギルドマスター。



 第五話 晴れ後雨時々曇り 初登場人物


 イズラ・フーヤ

 ギルド〈水銀鋼の剣〉の会計係。合同遠征の窓口を勤める。完全無欠の無表情がデフォ。



 第六話 夏休み金策事情 初登場人物


 ドミニク・カデルハイト

 年の頃は五十の半ばという話だが、苦労を重ねてきたせいか実年齢よりも老けて見えた。目元は穏やかだが隙がなく、浮かべた笑みは作りものではないにしろ歓喜のそれでもないのだろう。頭には一筋白髪が帯のように走っていて、彼の気苦労の多さを思わせる。カデルハイト商会を一代にして築き上げ、いまだ現役の頭領(ドルチェ)として指揮を執る男である。


 オレンス・ノールワント・エルフルト

 本名は「オレンス・エルフルト」なのだが、頭領(ドルチェ)の座を継いだ者として仕事上は「ノールワント」のミドルネームを名乗るのがこの商会のやりかたらしい。年の頃は四十の半ばから五十くらいだろう。デップリと肥えた体に丸々としたお腹が飛び出している。頭はすでに六割がた禿げていて、頭の側面と後ろ側にモジャモジャとした髪の毛がかろうじて残っている程度だ。そのわりに鼻ひげは立派で、「毛の生え方というのは思うようにならないものだな」とルクトなどは思っている。


 ルイーザ

 海猫亭を経営している女将さんと旦那さんの一人娘だ。母親譲りの少し赤みがかった栗色の髪の毛をしている。十年位前は看板娘で鳴らしたらしいが、今は立派な人妻にして子持ちである。ただ、本人は今でも「看板娘」を自称している。今現在父親のもとで料理修行中であり、将来的には海猫亭を継ぐつもりでいるらしい。


 クルーネベル・ラトージュ

 腰にまで届きそうな長い髪の毛をしている。色は黒に見えるが、実際は深い濃紺だ。よく晴れた晩の、夜空の色に似ている。瞳の色は藍。青より青い藍色。レイシン流道場の一人娘。愛称はクルル。得物は弓。個人能力は〈千里眼〉


 ウォロジス・ラトージュ

 レイシン流道場の師範代。クルーネベルの父親。現在怪我の療養中。個人能力は〈クールダウン〉



 第七話 いと尊し 初登場人物


 シェリア・オクス

 髪の毛は赤みがかった栗毛で、パッチリとした大きな眼からは意志の強さが感じられる。ハンターになるためにカーラルヒスに留学に来た。都市国家オルジュの出身。母親がルクトの父と再婚したため、彼とは義理の兄妹になる。以前の姓名はガームド。


 ミーナ・オクス

 シェリアの母親。


 ジノサ・ガームド

 シェリアの実の父親。駄目人間だった。


 パウエル・オクス

 ルクトの父親。オルジュにてミーナと再婚し、シェリアの義父となる。


 リーサ・オクス

 ミーナとパウエルの娘。シェリアの妹。


 サミュエル・ディボン

 金髪碧眼で、顔立ちは非常に整っている。ただ、言い方は悪いが「独善的でプライドが高い」性格。個人能力は〈絶対勝利の剣(エクスカリバー)〉。〈創造(クリエイト)〉タイプの能力で、美しい剣を生み出す。その能力は〈エクスカリバー〉。強力無比な一撃で、白い閃光が全てをなぎ払う。ルクトの同級生。

 後に長命種になる。覚醒した二つ目の個人能力は〈英雄王衣(レガリア)



 第八話 獲物は寝て待て 初登場人物


 ルッグナード・モリスン

 年の頃は四十路の半ばか。大柄な男で、肌の色は浅黒い。短く刈り込まれた髪の毛と強面のせいで黙っていれば近づきづらいが、実際の性格は大雑把で面倒見がいい。酒と家族を愛する気のいいオッサン、というのが同僚たちの評価だ。

 ルッグナード・モリスンはもともとハンターだったのだが、結婚を機に引退。その後、衛士に再就職した。もともと実力のあった男で、それを認められて騎士となり現在は小隊長となっている。


 ノルギス・キンドル

 年の頃はルッグナードより少し上で、身長は彼より低く体格も細い。

 キンドル家は代々騎士を多く輩出してきた家系で、いわゆる名家として数えられている。そのせいかノルギスの雰囲気はルッグナードに比べて洗練されていた。髪の毛はもともと金髪だったのだが、老化現象なのかはたまた気苦労のせいか今は白に近い銀色になっている。


 ケイル・クーリッジ

 くすんだ亜麻色の髪を後ろで適当にまとめ、顔にはふにゃりとしまりのない笑みを浮かべている。全体としてよく言えば穏やかそうな、悪く言えば眠そうな雰囲気の男だった。二七歳で、技師たちの中でも腕利きの部類に入る。ちなみに独身。お嫁さん募集中。


 ジョシュア・カーク

 ルッグナード・モリスンの小隊に所属する、彼の部下。


 アリーシャ・ガーバリン

 いわゆる生粋の騎士で、綺麗な金髪をした勝気な女性である。ルドの部下。



 第九話 エグゼリオの守護騎士 初登場人物


 セイルハルト・クーレンズ

 二つ名は〈守護騎士〉。長命種。輝く金髪に青い目をしていて、百八十センチを超えるであろう立派な背丈を持っている。そして、町を歩けば女たちが放ってはおかないであろう甘い顔立ちをしていた。ただ、同時に不思議な容貌でもあり、二十代と言われれば二十代、三十代と言われれば三十代、四十代と言われれば四十代に見えた。個人能力は〈バルムンク〉と〈ジークフリード〉。


 ヴィフレン・マーブル

 二つ名は〈魔獣使い〉。長命種。身長は優に二メートルを超えているだろう。肩幅も広く、隣に座るセイルと比べると倍近くありそうだった。黒目黒髪はルクトと同じだが、髪の毛は彼よりずっと硬そうである。さらに伸ばして三つ編みにしてまとめてある。顔つきは厳しいが、表情が穏やかなおかげで雰囲気は柔らかい。少し浅黒い肌が特徴的だ。南のほうにはそういう肌の人も多いと聞くので、その辺りの出身なのかもしれない。個人能力は〈心話〉と後一つ。


 〈御伽噺〉

 本名不明。長命種。なんとなく胡散臭い気配を感じさせる男。身長は青年よりも少し低い。ツヤのない黒い髪の毛を無造作に伸ばしている。顔つきはのっぺりとしていてどこか特徴がない。だが丸眼鏡の奥の瞳は爛々とした輝きを持っていて、見る人に対して容姿以上に強い印象を与えるだろう。マッドサイエンティスト。個人能力は〈メモ帳〉改め〈覚書きの書〉と〈自由帳〉改め〈御伽噺の書〉。


 〈シャドー・レイヴン〉

 本名不明。長命種。目つきの鋭い青年。見た目だけなら年齢は二十代の半ばと言ったところだろう。身長は一七〇の半ばから後半。髪の毛の色は灰色で短く刈り込まれている。端正な顔つきだが、どこか鋭利な刃物を思わせ近づきがたい。個人能力は〈バック・ドア〉ともう一つ。


 シードル・エスカンシアール

 長命種。眼鏡をかけた色白の女性。亜麻色の髪の毛をしていて、伸ばしているのだろうが後ろでまとめて邪魔にならないようにしていた。年の頃は二十代半ばのように見えるが、彼女が纏う雰囲気はもっと落ち着いている。容姿は端正ながらも鋭角的で、いかにも切れ者と言った顔つきをしている。


 レイシン

 練気法を編み出した長命種。見た目は五十代くらい。武人的雰囲気。レイシン流は彼の弟子たちが開き広めた。


 クーゲル・モルディオ

 モルディオ商会の若き頭領。年の頃は三十路の半ばから四十路といったところか。にこやかに笑ってはいるが、瞳にギラつく野心の色を隠しきれてはいないように見えた。


 ワルター・ギース

 ベトエイムの総督。当然帝都の出身で、名家の生まれだ。そのせいかプライドが高く、良くも悪くも野心的だった。彼は野心的とは言わないが向上心のある人材を好んだ。



 幕間Ⅱ 初登場人物


 ジェクト・カストレイア

 カストレイア流道場の主で師範代。灰色っぽい髪の毛をしていて、最近は白髪が混じり始めてきた。


 ラキア・カストレイア

 ジェクトの末娘で、年はルクトと同じ。うなじが隠れるくらいの長さのショートヘアは父親と同じ灰色だが、彼女のほうが張りと艶があり日の当たるところでは銀色にも見える。瞳は黒のようだが、よく見ると深い藍色だ。釣り目で、容姿が整っているせいもあってか、どこかキツめの印象を与える。


 ルドガー・カストレイア

 ジェクトの次男。ラキアの兄。腕はイマイチだが、人にモノを教えるのが上手い。


 クレハ・カストレイア

 ルドガーの嫁。おっとりとした雰囲気の人。武芸者ではない。


 アシュレイ・カストレイア

 ジェクトの長男。腕は立つが、天才肌で感覚派。人に者を教えるのは、絶望的に向かない。


 第十話 二人一組 初登場人物。


 なし。


 第十一話 ミジュクモノタチ 初登場人物。


 なし。


 幕間Ⅲ 初登場人物


 なし。


 第十二話 御伽の国 初登場人物。


 リヒター

 ウォロジスのパーティーのリーダー。


 マーシャル

 ウォロジスのパーティーメンバー


 第十三話 卒業の季節 初登場人物


 なし。


 エピローグ 門出 初登場人物


 ルシフィーネ

 高位次元知性体。〈混沌の海〉に堕ちたルクトを助け、〈契約者〉にした。愛称はルシ。


 シストル・ハーバン

 ロイの母親。身長は150センチくらい。程よく肥えていて、快活な人。髪の毛は亜麻色で、ロイの髪は母親譲りかもしれない。


 オルガ・ハーバン

 ロイの父親。


 カルム・ハーバン

 ハーバン家の長兄。ロイの兄。


 シフ・ハーバン

 カルムの妻。ロイの義理の姉。子持ち。


 ティール・ハーバン。

 ハーバン家の次男。ロイの兄。


 外伝 初登場人物


 アルクレイド・アーカーシャ

 セイルの友人。アーカーシャ帝国建国の三英雄の一人。個人能力は聖剣〈エクスカリバー〉。


 ジフニス・ボルニ

 セイルの友人。アーカーシャ帝国建国の三英雄の一人。個人能力は魔剣〈デュランダル〉。


 ディクセリオ・フィルファス

 メリアージュの父親。ルーツェンメルトの指導者。


 アランゼス・アーカーシャ

 アルクレイドの子孫。アーカーシャの執政官。メリアージュと政略結婚するはずだった。逃がした魚は、大きいかもよ?


 ナクタ・ロマリス

 武術科の五年。一年生のときにルクトに挑んだ例の彼。このたびめでたく名前が決まりました。


 タスク・オー

 カーラルヒスの捜査官。愛嬌のある丸眼鏡をかけている。腕っ節は弱め。


 エレノア・ミレー

 薬学科の三年。髪は癖のないブロンドで、目の色は緑。背丈はカルミより少し低い。物静かな印象を受けるが、楚々と言うよりは儚げな雰囲気の少女。オリフリアの花を育てている。


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