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403 シングル・ルーム  作者: 新月 乙夜
第十二話 御伽の国
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御伽の国1

 ――――まるで、昔の自分を見ているようだ。


 ウォロジス・ラトージュは、最近良くそう思うことがある。彼はレイシン流の道場を経営しているのだが、そこの門下生であるロイニクス・ハーバンのことだ。


 この、微笑ましくもムズ痒い彼の気持ちを理解するためには、まずは彼の半生を振り返らなければならない。


 ウォロジスの姓名は生まれながらに「ラトージュ」だが、しかし彼はもともとレイシン流の家に生まれたわけではない。彼の父は農家の次男で、受け継ぐ土地を持たなかった。そのため独立してからは職人として身を立てて家庭を築き、そしてウォロジスが生まれたのである。


 決して、貧しかったわけではない。しかし彼の家にある財産といえば、家が一軒と幾ばくかの金があるのみ。「継ぐ」と言えるほどに大層な仕事をしているわけでなく、つまり、ごくごく普通の一般家庭だった。


 いずれは自分で職を見つけなければならない。ウォロジスがその意識を持つのは早かった。父のように職人になる道もあったが、彼が選んだのは武芸者、ハンターだった。そしてカーラルヒスで武芸者を志す大多数の若者と同様に、彼もノートルベル学園武術科に入学する。


 彼がレイシン流と出合ったのは、ノートルベル学園武術科に在学していたときだった。


 その頃彼は悩んでいた。二年生の終わりごろに念願かなって個人能力(パーソナル・アビリティ)が発現したものの、その能力がまったく、少なくとも戦闘や遠征においては役立たずだったのである。


 ウォロジスは自分の個人能力に〈クールダウン〉と名付けた。その能力は、「物質を冷却すること」である。ただし冷却を行うためには、対象に直接あるいは間接的に触れている必要があり、冷却そのものにもある程度の時間がかかる。


 実戦の中で使うためには、まず直接モンスターに触れるか、あるいは剣か槍を突き刺す必要がある。そして、その状態で能力を発動し冷却を行うのだ。しかし相手をただ冷やすだけではなんの意味もない。そして動きを止めるほどに相手を凍て付かせるためには、対象となるモンスターのサイズにもよるが、最低でも十数秒から長ければ一分以上の時間が必要になるのである。


 これでは使い物にならなくて当然だ。なにしろその十数秒の間、モンスターが何もしないことなどありえない。冷やしている間に反撃を受ければ、ウォロジスのほうが危ないだろう。逆に何もしないのであれば、それはもう既に倒してしまっているということで、改めて冷却する必要などない。


 それに手間の問題もある。十数秒の間冷却を行うくらいなら、その間に羽交い絞めにでもして他の味方に倒してもらうか、あるいはそもそも突き刺した剣や槍で抉るなどするほうがよほど手っ取り早い。得物にもよるだろうが、冷却を行っている時間でさらに二撃三撃の有効打を入れることも可能だろう。


 これらのことを考え合わせると、ウォロジスの個人能力〈クールダウン〉はとても実戦で役立つような能力ではなかった。かといって戦闘以外の事柄に使えるかと言われればそうでもない。つまり〈クールダウン〉は攻略にはまるで役に立たない能力だったのである。


 ちなみに〈クールダウン〉は迷宮の外では意外と役に立つ。数分程度の時間がかかるとはいえ、水を氷にすることができるのだ。これが、特に夏に重宝する。もっとも、氷を作る魔道具は普通に存在しているので、決して貴重な能力というわけではないが。


 それはともかくとして。繰り返すが〈クールダウン〉は迷宮の中では役に立たない。そして、それがウォロジスの悩みだった。


 パーティーメンバーを選ぶ時、問題となることは主に二つ。人柄と実力だ。そして個人能力が役に立たないウォロジスは実力の面でハンデを負うことになる。パーティーは基本的に六人。そのうちの貴重な一枠だ。誰もが万能ではないからこそ、なるべく有能な、役に立つメンバーを選びたいと思うのは当然のことだった。


 このままではどこのパーティーにも入れないかもしれない。そう思いウォロジスは焦った。そしてその焦りを、彼は武術科の教官に吐露して相談した。


 レイシン流のことを教えてくれたのは、その教官だった。個人能力が使い物にならないのであれば、別のもっと汎用的な部分を鍛えるしかない。つまり、闘術である。


 もちろん、ウォロジスは道場に通っていた。だが、自分が幾つもの流派を身につけて、なおかつ実戦の中で使える器用な人間だとは思えない。だから最初レイシン流の名前を聞いたときは思わず眉をひそめたものだった。


『レイシン流では烈の練り方、確か……、練気法、といったか。それを教えているんだ』


 うろ覚えの話を思い出すようにして、教官はそう教えてくれた。とはいえ彼自身はレイシン流を学んでいたわけではなく、そのため詳しい話を聞くことはできなかった。ただ、いわゆる武術ではないようなので、わずかでも強くなれる可能性があるのならと思い、後日ウォロジスは郊外に建つレイシン流の道場を訪ねた。


 初めてその道場を見たときは、期待よりもまず不安を感じたものだった。なにしろ見てすぐに零細と分かる小さな道場で、休日に尋ねたにも関わらず道場で門下生が鍛錬を行っている気配がない。


『本当に大丈夫なのか……?』


 そう思ったことを、良く覚えている。そして、今現在この道場を初めて訪れる者たちが同じ感想を持っているであろうことを考えると、ウォロジスとしては苦笑を禁じえない。


 ともかくせっかく来たのだから話だけでも聞いておこうと思い、ウォロジスは道場に入って中に声をかけた。


『はい、どちら様でしょうか?』


 そのとき応対に出てきたのは、一人の少女だった。線が細く、美しくもどこか儚げな印象の少女だった。数年後、ウォロジスの妻となるアリーネベルその人である。


 きっと偏屈なオッサンか爺さんが出てくるのだろうと勝手に想像していたウォロジスは目の前に現れた儚げな美少女に大いに驚き戸惑ったが、それでもなんとか用件を伝えた。すなわち、「レイシン流と練気法について話を聞かせてほしい」と。


 それを聞くとアリーネベルは嬉しそうに微笑みウォロジスを道場の中に案内した。彼はドギマギしつつも、アリーネベルの背中を追う。案内された道場は、思ったとおり無人だった。


『すみません。父が師範をしているのですが、父は今、門下生の皆さんと遠征に行っているんです』


『そ、そうなんですか……』


 居なくて良かった、とウォロジスは反射的に思ったがさすがに口にはしなかった。


 アリーネベルに促され、ウォロジスは静かな道場の真ん中に座った。レイシン流のことを知った事情を簡単に説明すると、アリーネベルは「なるほど」と言って一つ頷き、それからこの流派と練気法について説明をした。


 この場でウォロジスが聞いたことは、いつぞやルクトがクルーネベルから聞いたことと大差ない。そしてウォロジスは練気法を使えば闘術の底上げができることを知ると、その場ですぐさま入門を決めたのである。


 こうして、ウォロジスはレイシン流の門下生となった。彼がレイシン流を習うことにした理由は、もちろん実力の底上げが大きな割合を占めているが、しかしそれが全てではない。道場の一人娘であるアリーネベルに一目惚れして彼女目当てに通うことにした、というのは否定できない事実だった。もっとも、まだ青臭い小僧だったその頃のウォロジスは、しなくてもいい理論武装をして自分に言い訳をしていたが。


 アリーネベルのことも少し説明しておこう。彼女は当時のレイシン流道場の師範の一人娘だ。アリーネベルの父である師範はもちろん武芸者だったが、しかし彼女自身は武芸者ではなかった。虚弱体質ではないにしろ身体が弱いほうだった彼女に、父親は武芸者となることを許さなかったのである。


 ただ武芸者として迷宮に潜ることはしなかったが、しかしそれでもアリーネベルは道場の娘。適度な運動が健康に良いことは知られており、彼女も簡単な稽古は日常的に行っていた。その過程でアリーネベルも練気法を覚え、そしてその次第にその技量と知識においては飛びぬけたものを持つようになっていった。


 実際、彼女が道場で門下生を指導することも多く、ウォロジスにとってはアリーネベルもまたレイシン流の師と呼ぶべき存在である。また指導する関係上、彼女は頻繁に道場に顔を出していて、それがまたウォロジスを道場に通わせる原動力になっていた。


 ただ、言い訳がましくなるが、これはなにもウォロジスに限った話ではない。当時レイシン流道場に通っていた若い男のほとんどはアリーネベルが目当てだったように思う。ただ、レイシン流道場は当時から零細で、門下生の総数自体が少なかったが。


 もっとも、ウォロジスが“同志”の気配に気づけたのは、何を隠そう彼もまた同じ穴の狢だったからだ。そしてまた、ただ一人の勝利者でもある。繰り返しになるが入門の数年後、より具体的に言えば彼が学園を卒業したその翌年に、ウォロジスとアリーネベルは結婚したのだ。その時には“同志”たちから手荒い祝福を受けたものだが、それもいい思い出である。


 アリーネベルとの結婚に際して、ウォロジスは婿入りしてラトージュの姓を捨てるつもりだった。結婚前に相談して決めておいた通り、将来的には道場を継ぐつもりだったからだ。それに、そもそもラトージュの姓は惜しむほど大した名前ではない。


 だが、意外にもアリーネベルの父である師範は「娘のほうを嫁入りさせる」と言った。レイシン流の名前と積み上げてきたものさえ残ればいい、と。そもそも練気法は彼の血族が編み出したものではないらしく、そのため師範として技術と知識の継承には拘ったが、家名の存続にはさほど興味がなかった。ウォロジスと同じく、惜しむほど大した名前ではないと思っていたのかもしれない。


 ちなみに後年、一緒に酒を飲んだときにこんなことを言っていた。


『別嬪な義娘なら大歓迎だが、可愛げのない義息などいらん』


 どのみち彼の娘であるアリーネベルと結婚すればウォロジスは義理の息子になってしまうのだが、そこはもしかしたら父親の意地という奴なのかもしれない。大切な一人娘を奪っていく野郎に、少しだけだとしても「ド畜生め」と思うところはあったのだろう。


 ウォロジスがそんな義理の父の心情を多少なりとも理解できるようになったのは、実を言えばここ最近である。


 彼には娘が一人いる。アリーネベルとの間にもうけた大切な一人娘で、名前はクルーネベルという。


 彼女を妊娠したとき、アリーネベルはひどく不安がった。


『この子まで身体が弱かったらどうしよう……。そうしたらわたし、この子に顔向けできない……』


 零細とはいえ武門の娘として武芸者にならなかったことに、いや身体が弱くその道を選べなかったことに、アリーネベルはずっとコンプレックスを抱いていた。無論、彼女の父やウォロジスはそのことを咎めたりはまったくしないし、アリーネベル自身も普段は気にした様子を見せない。


 だが妊娠したことでお腹の子供に責任を感じたのだろう。自分の身体が弱い、少なくとも強いと言えないのはいい。だが、そのせいで生まれてくる子供まで身体が弱くなったとしたら耐えられない。自分と同じ思いを子供にもさせるのかと思うと、自分には子供を産む資格なんてないようにアリーネベルには思えた。


『大丈夫だ。きっと大丈夫だ』


 アリーネベルが不安がるたびに、ウォロジスはそう言って彼女を抱きしめ慰めた。下手な慰めであることは分かっている。口下手で心に響くような言葉を言えない自分が、ウォロジスは不甲斐なくて恨めしかった。


 だから、というのは変かも知れない。しかしそれが彼の正直な気持ちだった。ウォロジスは一つのことを決意する。妻と子供を愛し守るのだ、と。不安に怯えるアリーネベルを抱きしめながら、彼はそう決意したのだ。


 そうして生まれたのが、クルーネベルだった。母親と名前が似ているのは、もちろんそう意図してのことだ。


 クルーネベルは幼い頃、よく熱を出した。その度にアリーネベルはただ熱を心配する以上に取り乱したが、「子供なんてこんなもんだよ」と朗らかに笑う近所のおばちゃんたちの助けもありクルーネベルは健やかに成長した。そして十歳を越えた頃からは徐々に風邪もひかなくなり、今では武芸者として活躍できるほどに健康である。もっとも、その様子を母であるアリーネベルは見ることができなかったが……。


 そのクルーネベルも、今年で二十二になる。一般女性であれば結婚の適齢期はすでに過ぎているし、武芸者の女性としてもそろそろ真剣に考えなければならない年齢だ。


 これまで彼女に婚約や見合いの話がなかったわけではない。一個の都市のなかで形成される武芸者の社会というのは、存外狭い。その中で年頃の男女となれば、数はおのずと限られてくるのだ。


 ただそれらの話を、ウォロジスはこれまで断ってきた。クルーネベルがあまり乗り気ではなかったからだ。そしてまたウォロジスも気が進まないものを娘に無理強いする気にはならなかった。


 客観的に言って、クルーネベルはレイシン流道場の一人娘だ。道場を存続させるためにも、婿をとるなりしなければならない。そう考える人は多く、ウォロジスも友人たちから早く娘を結婚させるようにとお節介を焼かれることもあった。


 ただ、ウォロジスの考えは少し違う。彼は道場の存続にさほど拘ってはいなかった。もちろん練気法は有用な技法であり、残して後世に伝えたいという気持ちはある。しかし現実問題としてレイシン流は流行らない。道場を継いだとしても、生活は決して楽なものではないだろう。


 惜しむ気持ちは、無論ある。だが、淘汰され廃れていくものならば、自分の代で終わりにしてもいいと思っていた。そういう考えだから、クルーネベルには自分の望む人と一緒になってほしいという気持ちがより一層強かった。


 そう思って待ち続け、ついにクルーネベルも二十二歳。カーラルヒスの若い武芸者にとって、二十二歳という年齢は一種特別な意味を持っている。なぜなら、ノートルベル学園武術科を留年することなく卒業できれば、その年に卒業生たちは二十二になるからだ。クルーネベルは学園に通っていないが、それでも周りの雰囲気というものがある。


 だからというわけではないが、二十二までにクルーネベルが意中の相手を自分で決められなかったら、ウォロジスは見合いの場を設けるつもりでいた。いたのだが、その必要はなさそうだと最近は思っている。


(まるで、昔の自分を見ているようだ……)


 ウォロジスは最近よくそう思う。そう思うたびに昔の自分を思い出してムズ痒くてのた打ち回りたい気分になるのだが、まあそれはそれとして。


 ロイニクス・ハーバンのことである。彼はクルーネベルに好意を持っているらしい。正直なところ、彼が昔の自分と同じでなければ、ウォロジスは彼の気持ちにまったく気づけなかっただろう。


 そのことに気づいてからクルーネベルの様子を観察すると、なるほど確かに変化が見られた。以前は化粧も最低限で身を飾ることにさほど興味がないようだったが、最近では身嗜みに時間がかかるようになってきた。髪の編み方を色々と試してみたり、装飾品を身につけたりすることも多くなった。ロイと話すときには、よく笑顔を見せている。


(少なくとも嫌っているわけではないようだが、さて、な……)


 ウォロジスはそんなふうに思っているが、もしアリーネベルが生きていたらきっとため息をついたことだろう。「あれは間違いなく恋する乙女の目ですよ」と。


 二人の仲がどの程度なのか、ウォロジスにはさっぱり見当もつかない。あるいはもう付き合っているのかもしれないし、もしかしたらまだ告白すらしていないのかもしれない。


 それに、ロイは留学生だ。以前、学園を卒業したらどうするのかと聞いてみたことがあるが、彼はその時「故郷に帰ります」と即答した。その決意はどうやら固い。だからこそ告白することを躊躇している、というのは十分に考えられた。


 ウォロジスはロイのことを好青年だと思っている。だから彼が「クルーネベルを嫁に」と言えば、強く反対するつもりはなかった。その結果、娘がロイと一緒にカーラルヒスを離れることになったとしても、だ。継ぐべき家も生業も、そう大したものではない。そんなものを守るために自分の幸せを犠牲にするようなことは、クルーネベルにはして欲しくなかった。


 まあ、なんにせよそういう話が出たとしたらじっくりと話し合う必要があるだろう。ただ、ウォロジスには心に決めていることがある。


 一つは、自分からクルーネベルをロイの嫁にやることはしない、ということだ。二人の結婚に反対する気はないが、しかしそれはロイが自分から「娘さんを下さい」と挨拶しに来た場合だけである。ウォロジスだってアリーネベルを娶る時には自分の方から挨拶に行ったもので、やはり男たるものそれくらいの気概がなければならない。


 それに結婚すれば、クルーネベルはロイの故郷に行ってしまうだろう。当然、ウォロジスとも離れて暮らすことになる。それを寂しいと思う気持ちはやはり大きくあり、まあ父親の最後にして無言の抵抗と言うヤツだ。


 そしてもう一つは、ロイが「娘さんを下さい」と挨拶をしにきたその時、最初の返答だけは「ならん!」と言ってやるのだ。


 二人が結婚するとしても強く反対するつもりはない。それは本当だ。しかし最初だけは、可愛い一人娘を奪っていく不埒な小僧に一喝くれてやってもいいだろう。それは娘を今日まで育ててきた父親の当然の権利だ。


 ちなみにウォロジスは「アリーネベルさんを下さい」と師範に挨拶に行ったとき、彼女の父親はおよそ一時間にわたって難しい顔で腕組をしたまま一言も発しなかった。その時の壮絶な空気の重さたるや、いま思い出しても胃が痛くなるほどである。まだ学園を卒業したばかりだった当時のウォロジスは失神しないように必死だった。あれ程必死になったことは、今に至るまで迷宮の中でさえないくらいだ。


 それに比べれば、「ならん!」と手酷く一喝されるくらい、どうということはないだろう。果たしてその時ロイはどんな顔をするのか。その時を想像してウォロジスは少しだけ意地悪く笑う。


 だが、彼がそれを見ることはなかった。


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