詩 また走ってる
また走ってる
もう走れないはずなのに
まだ走ってる
どうして走ってるんだろう
どうして走れているんだろう
まだ走るのなら
これからもまだまだ走るのだろう
とっくに走れなはずなのに
とっくにいなくなってるはずなのに
どうしてだか解明できないけど
どうしてだか理解できないけど
まだまだこれからも走るのだろう
まだまだこれからも走り続けるのだろう
「ストーリー」
幽霊列車。
真夜中の決まった時間に、それは走る。
そこにないのに、まるで使命でもあるかのように。
今日も明日も、走り続ける。