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黒羽根導くその未来  作者: 霜山美月
第1話 望まずして手に入れたもの
6/24

悪とは何か

NGS

「私には、あなた方につくメリットがない。私が求めるのは、約束の()()だけだ」


 それは、この数日間で最も信頼を寄せている、俺をこの場まで導いてくれた力強い声。

 得体の知れない連中から俺を助け出し、守り抜くと誓ってくれたまっすぐな声。


 少女の声色に乗せられたたった数秒の言葉を処理できず、俺は思わず振り向いていた。


「おい、エアスト――」

「交渉の条件にあの()()を提示したのはそちらの方だ。契約を守っていただけないのであれば、私は向こう側につく選択だって取れる。私があなたから得た情報を持ち帰れば、そちらの勝算は限りなく低くなり得るが」

「……ほう」


 つらつらと続く冷静な声音から、話の趣旨が読み取れない。

 ()()とは敵のことか。確かに、秦野の語った情報は極めて主観的で、具体的にどういった抗争相手なのかまでは聞かなかった。それ以上に正確な情報を、エアストは要求しているのか。


 彼女は、交渉に関しては自分に任せておけと言っていたが、こちらから手を引くように見せかけるなど初耳だ。もしこの発言が目論見を含んでいるならせめて前もって打ち合わせしておくべきではないか。


 そもそも。

 ――『あなた方につくメリットがない』とは、どういうことだ。


「勿論、事が片付いた暁には、お嬢ちゃんの望む情報を渡すと約束するよ。今は共通の悪を打ち倒すため、君たちとの協力関係を大切にしたい」

「私にはあなたに従うメリットがないと言っている。請け負った依頼は果たしただろう。それが件の情報との交換条件だったはずだ」

「私の依頼はまだ終わっていないさ。それに、ここで情報を知ったとしてどうするつもりだ。それこそ私に協力する理由がなくなるじゃないか」


 わからない。理解できない。

 謎の連中に狙われている俺は、日常に戻るために助かりたい。謎の連中を目の上のたんこぶ扱いしている秦野は、組織のために奴らを打ち勝ちたい。

 両者の利害関係は一致しているから、協力して邪魔者を排除しようという流れになるはずだったのに。

 ふたりは今、一体何を争っているのか。

 ――エアストの目的は、何なのか。


「まさか、連れてきた仲間を見捨てるとは言うまいな?」

「……それはあなたの回答次第だ」


 眉根を寄せ、低く重く厳粛に問われると、エアストは俯きがちに答えた。

 ほんの数分前までの、協力関係が生まれようとしていた温和な雰囲気はそこにはない。気圧されているのか、何か後ろめたいことでもあるのか、視線を合わせようとしないエアストに突き刺さる鋭い眼光が、冗談ではないことを裏付けていた。


「私は約束を守る男だ。出世してこの場に立てていることが何よりの証明と言える。それでも信用してもらえないのなら……交渉は平行線、即ち決裂する」


 窓の外が一瞬眩しく光ったかと思うと、数秒おいてから雷鳴が轟く。しばらく止みそうにない豪雨を背景に、秦野はジャケットの内ポケットに手を忍ばせた。

 煙草を取り出す時と何ら変わらない動作に、今になって既視感を覚える。

 蘇るのはつい先日、エアストの寝室での記憶。そして眼前に迫るのは、仕事のためなら法律の拘束力すら無視できる一組織の人間。


「正義の反対はまた別の正義。正義を貫くためには、時に悪を演じなければならないのが面倒だ」


 答え合わせなんて望んでいないのに、躊躇なくその右手は引き抜かれる。

 握られていたのは、彼の大きな手のせいで不格好にも見える一丁の回転式拳銃。

 いつの間にか四方八方から殺気と呼ぶべき未知の気配を感じ、長らく静止していた前方の黒服も各々指なり首なりを鳴らしている。

 最悪な結論であろうことくらいわかっていながら、恐怖で足は地面に縫い付けられてしまったかのように動かなかった。


「――誠意の見せ方も知らない小娘には、教育が必要だ」


 ドンッ――!!


 広間に一発の銃声が響く。

 それはあまりにも一瞬で、反応するには遅すぎた。

 まずは自分の身体をぺたぺたと触ってみるが、粘ついた液体の感触があるわけでもなければ痛みを感じるわけでもない。

 慌ててエアストの方を振り向くと、彼女の足元の床が小さく凹んでいた。


「……次は当てるぞ」

「…………」


 そのくすんだ瞳は、猛獣の如き鋭さでエアストを射ている。とても冗談を言っている様子でないことは自明だった。

 相対するエアストは、銃口を突きつけられているのにも拘わらず、身震いせず部屋中の殺気をその身ひとつに受けている。返事のない彼女を見かねてか、秦野は慈悲を与えるような眼差しで続けた。


「最後にもう一度問おう。本当に、協力するつもりはないんだな?」

「……今、件の情報を渡す気はないんだろう」

「繰り返し言わせるな。我々の目的のために貢献さえしてくれれば、報酬として差し出す準備はできているのだ」

「なら、こちらこそ何度も訊くな」


 顔を上げたエアストは、秦野を睨めつけながら前は出る。銃口に追われる歩みが止まった時、彼女は射線を遮るように、俺の前に立っていた。

 本当にやり合うつもりなのか。その後ろ姿から確かな覚悟を感じるが、身体能力の高い彼女でも無理がある。相手は拳銃で、両者の距離は五メートルと離れてはいない。しっかり足元を狙えるほどの腕があるなら、逃げることも躱すことも不可能だ。


 そんなこと、彼女だってわかりきっているはずなのに。


「――初めから、ヤクザと組むなど真っ平御免だ」


 それは怒りか、それとも諦めか。

 静かに、けれどもはっきりと告げられた一言に、秦野は眉を顰める。彼女を挟んでいてよく見えないが、銃口の先が少しずつ上がっていくのだけは視認できた。


 次の一発が放たれる時。それが俺たちの終わりだ。

 秦野は敵に対抗するために俺を欲していたようだが、こうなってしまった以上、五体満足で帰って来れる保証はない。どちらが撃たれたとしても結果は変わらない。変わるのは、せいぜい死ぬ順番くらいだ。


 だのに、何故エアストは、俺を庇うようにして立っている。

 既に決裂した交渉の最中、彼女が言っていることも、何を考えているのかも一切わからなかった。情報の話も気にかかるし、彼女が実は敵なのではないかと疑うほどだった。


 初めて出会った日、エアストは言った。『私が和希を守るから』と。

 もし、彼女が本当に俺を守り抜く決意をしていて、俺を逃がすつもりでそこにいるなら。


「……そうか。残念だが……」


 今、俺ができることは――、


「さよならだ」


 ――ドンッ――!!

 ――ダァ――ン……ッッ――!!


 ほぼ同時だった。

 空が瞬き、うねる閃光が地を揺るがす。

 その合図を待つまでもなく、既に足は宙に浮いていた。


 十六年余りの短い人生で、かつてこれほどまでに恐怖心を抱いたことはないだろう。けれども、この取るに足らない命でも、まだできることはある。


「エアスト――ッ!」

「……!?」


 タックルするような勢いで後ろから彼女の身体を抱え込み、そのまま床へ倒れ伏す。受身を考えていなかったせいで右肘を強く打ったが、人の命に比べれば何ということはない。


「和希……!?」

「逃げるぞ!!」


 状況を呑み込めていない様子のエアストの手首を掴み、強引に立たせると扉へ向かって走る。

 数瞬前の落雷でブレーカーが落ちたらしく、狭まりきった瞳孔を介する視界はあまりに暗すぎる。しかし、それは相手も同じはずだ。かつて同じように彼女に助けてもらった日のことが脳裏に過ぎる中、扉を肩で押すようにして飛び出た。


 後を追って響く銃声が二発。

 今にも重い扉が閉まろうとう時、手を引くエアストが支えを失ったように大きくよろけた。

 まさか。反射的に振り向くが、窓から差し込む月明かり程度ではその全貌まではわからない。しかし――微かに照らされている彼女の額には汗が滲んでいる。


「おい、無事か!?」

「……ッ、私のことはいいから、和希は早く――」

「そんなこと言ってる場合じゃないだろ! 相手は本気だぞ!?」


 一面が同一色の染料で塗装されているはずの廊下が、赤黒模様で歪に染まる。液状のように、ゆっくりと広がっていくそれは――、


「何をしている! 追え!」

「親父ィ! 身体が、動かなく……!」


 部屋の中から聞こえる大声を借りて嫌な胸騒ぎを抑え込み、肩で息をしているエアストに背を向けてしゃがみ込む。この行為に関しては様々な問題が生じかねないが、選択肢に悩んでいる余裕はない。目を見開いている彼女のために俺がしてやれることは、これくらいしか思いつかないのだから。


「……何のつもりだ」

「いいから! 早く!!」

「…………っ」


 首元に冷たい掌が触れる。こちらの掌には細く柔らかな感触が、そして背中には一定のリズムを刻む鼓動が。それらすべてを全身で確認すると、まっすぐ出口へ向かって駆け出した。

 かつてはこうやって姪――米石三兄弟長女の二人の娘をよく背負って走り回ったものだ。もう相当に昔の話だから、今その立場にいる少女は恐らく記憶の倍近くは重いはずだが、それでも大した妨げにはならなかった。それは彼女が平均体重より軽いからか、火事場の馬鹿力が働いているおかげか。


 叫び声があっただけで、黒服の追っ手が来る気配はなかった。外へ出ると大粒の雨が耳障りなほどに地を打ち付けていたが、傘を用意しているはずもないので、冷たい雫を全身で浴びながら水溜まりを飛び越えていく。

 幸い複雑な道筋ではなかったので、アパートまでの帰路を思い出すのは難しくはなかった。車通りもそれなりの横断歩道を駆けた時、停車している車両の運転手が俺たちを見てどう思うかなんて気にしている暇もない。段々と重くなってくる両脚に鞭打たせ、ただひたすらに来た道を戻ることだけを考えていた。


 数分とかからずにアパートへ到着し、エアストを降ろして鍵を開けてもらう。玄関に足を踏み入れるだけでも体勢を崩しかけたので、お互いびしょ濡れのまま肩を貸し、室内へ運び込んでベッドに腰掛けさせる。シーツは濡れてしまうが、それより大事なのは彼女の身体の方だった。


「とりあえずこれで拭いて」

「…………」


 物干し竿に掛かっていたバスタオルを適当に手に取り、エアストの頭に被せる。彼女は髪が長いので、乾かすのもまた手間が掛かりそうだとか考えた瞬間、視線は更に下へ奪われる。

 左脚の脹脛あたりから、雨と交わって色素を薄くした血が流れ出ている。自分が昔よく体験していた、スピードを出した自転車で転んで擦り剥いた時の様子なんかとは比較にならない。会館にいた頃から止まっていないのであれば、尚更馬鹿にならない量だった。


「……っ、そこの棚の下段に、救急箱、あるから……」

「あ、ああ」


 傷口を見ながら顔をしかめるエアストに応え、居間の棚から取り出した、十字マークの描かれた小さな箱を手渡した。


「救急車とか、呼んだ方が」

「出血はあるが掠り傷だ……大したことはない」

「まだ血止まってないだろ。手伝うよ」

「……こういうのは、慣れているから」


 俺の手を力なく押しのけると、彼女は救急箱からガーゼやら包帯やらを取り出し、洗浄と止血を経てから手際よく処置を進めていく。保健室の先生でもない俺がいても足手まといだと確信できるほどに、あっという間にして彼女は手当を終え、救急箱の蓋を閉じた。

 ガーゼの上から包帯で固定され、痛々しい傷口はもう見えなくなっている。タオルで髪の水気を拭き取りながらそれを確認して、眼前の難を逃れたことに安堵した。


「訊かないのか」


 バスタオルを被ったままの彼女のか細い声が、長い沈黙を切り裂いた。

 聞き返すまでもなく、会館であった言い争い、そして彼女の選択のことを言っているのだろう。納得のいかない点はいくらでも挙げられるが、命からがら逃げ帰ってきた俺にそんな気力はない。ひとつため息をつくと、頭からタオルを下ろして首を振った。


「そりゃ、訊きたいことはあるよ。でも、今はそんな気分じゃないだろ」

「……すまなかった」


 視線を足元に落としたまま、消え入りそうな声で呟く。悲痛な面持ちをしている少女に返すべき言葉が見つからず、壁にもたれ掛かりながら黙り込む。

 もう過ぎたことだとか、誰にでも過ちはあるだとか、そんな気休めの言葉を投げかけてやれるのが所謂できる男なのかもしれない。でも、米石和希は本心でもないことを軽々しく言葉にできるほど口達者ではないし、きっと彼女もそれを望んではいない。雨に濡れた前髪に隠れる目元が、弁解するほどの気迫がないことを物語っていた。


「私は悪になりきれなかった」

「……やっぱ俺を売ろうとしてたのか」


 悪事を働いて叱られるのを待つ子供のように、エアストは縮こまりながら首肯する。


 ――正義を貫くためには、時に悪を演じなければならない。

 秦野の言葉を借りれば、彼女の正義の行動のためには、秦野と約束していた『情報』が必要で、それを交換条件として俺の身柄を差し出そうとしていたのだろう。

 雨で頭を冷やして考えて、今ようやく合点がいった。


 初めて出会ったその日から、彼女は不自然過ぎるほどに親切で、決して俺の要望を拒むことはなかった。度が過ぎるお人好しもいたものだと与えられるがままに甘えていたが、目的あっての行動だったと考えれば納得できる。それだけ、彼女の言う『情報』は価値のあるものなのだろう。

 問題は、その交換が平和的に行えなかったことで。


「協力する気は最初からなかった。警察の敵と手を組んで罪を被る度胸なんて、私にはない」

「その結果がこれだけど、どうするつもりだったんだよ。力づくで聞き出すには人数的に不利だろ」

「奴に揺さぶりをかけた通りだ。奴は和希を欲しがっている。和希を盾にしてでも日を改めて、奴らの敵側について好機を狙うのが最善だと思っていた」


 吐き出した方が楽だと言わんばかりに、エアストは計画していたであろう流れを連ねる。

 それは行き着くところ、諦めを意味していた。

 奴らの敵側こと、俺を狙っている金髪の青年たちの陣営。彼らの側につくプランは、再びエアストが俺を裏切らない限りは選べない。

 では、今から彼女にそれができようか。恩を着せるわけではないが、そんな自分を助けた相手を裏切るような真似ができるなら、今頃こんな結果にはなっていないはずだ。


 ああ、そうだ。

 エアストは確かに強い。

 彼女の助けがあって俺が無事でいられているのは事実だし、自らの命を危険に晒してまで俺を庇おうとする意志まで見せた。

 ――だけれど。


「……私には、和希を見捨てる覚悟はなかった」

「あんた、悪役向いてないよ」

「……私もそう思うよ」


『悪』を演じ切るにはあまりに弱すぎる。警察を敵に回すことも、人ひとり裏切ることもできないような、罪悪感に打ち勝てない人間だ。

 不自然過ぎるほど親切であったのも、それがエアストという人物の元来の性格。


 自虐的な笑みを浮かべる彼女は、正真正銘、度が過ぎるお人好しだった。


「協力者との交渉は決裂、そいつに賭けていたんで代替案はなし……また振り出しか。とはいえ第一歩に失敗しただけだから戻ってはいないのかな」

「……本当に、申し訳ない」

「もういいよ、匿ってくれてるんだからそれでプラマイゼロってことにしてくれ。今はそっちも被害者なんだし謝られても釈然としない」


 頭を下げられるものの、結果的にふたりとも生きて帰れたことだし、振り返る必要はない。第一、彼女がいなければゴールデンウィーク前の下校中の時点で俺の自由は終わっていたのだ。むしろ感謝してもしきれないというのに。


「俺も、迷惑かけて悪かった。邪魔者はそろそろお暇するか」


 これ以上、彼女に謝罪させまいと自分から話を切り出す。

 エアストの目的は変わらない。なら、彼女の目的の負担となっている俺さえいなければ、彼女はまた『情報』のために踏み出せる。その時は敵として出会うかもしれないけれど、俺に付き合わせるよりは気が楽になる気がした。


 しかし、エアストは予想とは異なる反応を示す。お互いが必ずしも得をする方法があるとは限らない。消去法で編み出した次善の策に対して、彼女は目を点にしたかと思うと、取り繕うように言った。


「敵がどこを監視しているかもわからないのに?」

「少なくとも、俺を売らない限りはエアストはそっちにつけないだろ」


 あの日のエアストは明かりの乏しい時間でフードを被っていたはずだから、相手にまだ顔が割れていない。協力を申し出ることはできるだろうが、俺との対立を避けられないのは確かだ。彼女にその決断ができないというのなら、俺が断ち切ってやればいい。

 したがって、彼女にも損はないことを言ったつもりなのに、不服そうに視線を彷徨わせるばかり。

 何にせよ、次の解決策が提案できる状態ではないが……荷物をまとめようと居間に向かいかけた時、決意の込められた声に呼び止められた。


「チャンスはなくなったわけじゃない。私が次の案を考える」

「……俺たちふたりとも目的を果たせる方法をか?」

「いや。和希が助からないと意味がない。『情報』なんて二の次だ」

「もし怪我の件で恩を感じているなら忘れてくれよ。俺さえいなければまず起こり得なかったことなんだ」


 俺の目の前でこそ弱音を吐くことはなかったが、彼女のプライベートを侵食していたのは紛れもない事実だ。俺が家に居座る限り、彼女の自由が奪われる。パーソナルスペースの広い俺が今の彼女の立場であれば、大して仲良くもない他人を助けるためと言って味方を演じ続けられる自信はない。

 それでも、エアストは引き下がらない。次にその口から出たのは、聞き覚えのある言葉だった。


「『私ができる限り尽くして守るから』」

「……それは」

「一度言ったことを嘘にしたくない。だから――今更言えた身分じゃないことは承知の上で、言わせて欲しい」


 迷いひとつない深紅の瞳で、訴えかけるように、切実に。


「私が絶対に守るから。――どうか、もう一度、私を信じて」


 エアストという少女は、どこまでもお人好しである上に、面倒なまでに諦めが悪いようだった。


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