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黒羽根導くその未来  作者: 霜山美月
第1話 望まずして手に入れたもの
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意外な協力者

お待たせしました。

 施工ミスで青塗りのビスが取り付けられた蛇口を捻り、中途半端に伸ばした黒髪を後ろへ流しながら浴室を後にする。洗濯機の上に畳んで置かれたタオルで顔を拭って鏡を見ると、驚くほどオールバックの似合わない中性的な顔立ちが映っていた。

 睫毛は長く、顔は小さく、昔からインドア過激派だったおかげか肌も男とは思えないほどに白い。これでも中学時代は部活で土色のように焼けたことがあるのだが、退部してから元の色に戻るまでそう時間はかからなかったあたり、肌の細胞も興味深い働きをするものだ。日焼けの段階で酷く真っ赤に腫れて痛むので、もう二度と試したくはないが。


 新品の下着を身につけ、柔軟剤の効いたワイシャツの袖に腕を通した。芳しいアロマの香りを身に纏いながらドライヤーの熱風を存分に吹かし、概ね乾いた辺りで冷風に切り替える。ドライヤーの冷風機能の役割について調べたことはないが、仕上げに必要だという聞き齧った知識だけで冷風を浴びながら手櫛で髪型を整えていく。

 最後に伸びた前髪が目にかからないよう軽く分けてから、改めて鏡に向かってみると、そこに写る少年の瞳は不安と憂鬱の色に染まってどんより曇っていた。


 中学時代のニキビ地獄の反省を活かして付け始めた化粧水も持ち歩いてはいないので、お肌への配慮もそこそこにしてネクタイを締め、一張羅のブレザーを羽織って目立つ埃を払う。今日の目標からして正装ではあるべきだろうが、事情が事情なので持ち合わせはこれしかない。学生の正装と言っても差し支えないだろうし、文句を付けられるようなものではないと思いたい。


 身嗜みも整ったところで肺の隅まで息を吸い、吐き切ると同時に両手で頬を叩く。さながら最終面接の待機室で呼び出しがかかった就活生の如く、緊張を鎮めるようにしばし瞑目した後、洗面所の電気を消して振り返った。


「準備はできたか?」

「……いつからいたのさ」


 鏡には写らなかった角度に、心なしか呆れ顔のエアストが壁を背にして腕を組みながら立っていた。

 それが彼女にとっての正装なのか、ここ数日と同様に黒を基調としたジャケットとプリーツスカートの上に膝下丈のロングコートを羽織っている。異性のファッションに疎い俺は時と場合に対して相応しいのか否かコメントすべきではないものの、とりあえずスタイルのいい彼女に似合っていることは確かだった。


「随分時間をかけるんだな」

「待たせたんなら悪かったよ」

「いや、問題ない。……けれど」


 視線をこちらに見据えたエアストは、そのまま一歩、二歩と詰め始めて気付けば二者の距離は人一人分。あれ、俺また何かやっちゃいました? と後ずさるのも許さない彼女の右手が捕らえたのは、俺の首元から垂れる紺色のネクタイだった。


「緊張しすぎだ。曲がってる」

「……えっと」


 身動きも取れぬまま、目線を何となく斜め上に逸らしていると、「これでよし」の一言で細い指先から解放される。

 時々距離感の掴みにくいエアストの口元が緩んだのを直視するのも気恥ずかしくて、わざとらしくブレザーを羽織り直して咳払いした。


「それじゃ、行こう」

「……ああ」


 踵を返して玄関へ向かう彼女に二つ返事でついていく。

 数日ぶりの外出にこれほど覚悟を要したことは未だかつてないだろう。去年の長期休暇なんて毎日部屋にこもってオンラインゲーム漬けになっていたものだが、それは学生が選択できる特権であって居場所のない無職の逃げ道ではないので、久方ぶりの外出の抵抗感が増すようなものではなかった。


 だのに、履き潰したスニーカーに伸ばす左足は、中学時代のソフトテニスの大会の時以上に震えている。

 敵の目的は不明瞭どころか何の手がかりもないままだ。運が悪ければ、今日この日が、俺が自由に出回れる最後の日になるかもしれない。それでも、エアストが俺のために掴んでくれた一本の藁を、俺の身勝手で手放すわけにはいかないのだ。くたびれた靴紐を入念にきつく結び直すと、すっくと立ち上がってドアノブに手をかけた。


 感動の再会を果たした外気はじめついていて、ちっとも気分を晴らしてはくれなかった。




 方向音痴とは、方向・方角に関する感覚の劣る人のことをいう。

 人間の身体はGPS機能のように絶対的な座標を感覚的に把握することなどできるはずもないので、通常、視界に映るランドマークを記憶して相対的に座標を推測する。見渡す限り一面が切り貼りされたかのような大自然の中であればその限りではないが、人工物の多い街中ならば建物や施設の形状だとかその用途、あるいは周囲のそれらとの紐付けによって、大方の居場所を記憶することが可能なのだ。


 ……一般的にはそう言われているものの、どうやら俺にはその空間認識能力が欠如しているらしい。

 例えばあるランドマークを記憶できたとして、それは当然別の方向からも同じ姿に映るわけではない。周囲との紐付けから推測しようとしても、視点が違うというだけで全く知らない道にも見えかねない。

 そんな人たちを救済すべく生まれたスマホのGPSを用いた地図アプリも、地図上の名称と目に映るものの紐付けすら満足に行えない地図音痴にとっては余計に混乱を招くだけだ。


 よって、九十度真横を向きさえすれば自宅が見えるような交差点でさえ迷ったことがある悲しき方向音痴の申し子こと米石和希は、エアストの玄関から出たその直後、真新しい世界を記憶に出迎えていた。


 この道を前回通った時は夜、つまり日も落ちていた頃だから、景色が違って見えるのも仕方がない。それに過日の精神状態にも余裕がなく、走ることで精一杯だったのだから、注視しなければ記憶に留まらないというのはよくあることだ。

 いつもの如く自分を正当化しながら、エアストの後に続いて住宅街を歩き、四車線の車道を横断して更に歩を進めることものの五分ほど。彼女が立ち止まって見上げた方へ振り向くと、一見して八部屋程度のアパートくらいの敷地を持った建物が建っていた。

 会館と聞いて真っ先に合唱コンクールや演奏会なんかで使われそうなコンサートホールを想像したが、とてもそれほど大規模なものには見えない。『あおぞら会館』と書かれたプレートを引っ提げているこの建物は、どちらかと言えば、土地の有力者の方々が集うこじんまりとした町内会館のような印象だ。


「……本当に近いな。特に変わった建物には見えないけど」

「あくまで貸切という話だから。普段は小中学生の習い事の教室に使われているらしい」

「そんな民間施設を、他人が簡単に貸し切れるものなのか?」

「一般の個人であれば難しいだろう。……それができるだけの相手だということだ」


 物憂そうに吐き捨てたエアストは、ガラス戸を押して中へ入る。それに続いて俺も、見知らぬ場所できょろきょろと挙動不審になりながらカーペットの敷かれた玄関へ足を踏み入れた。


 軽く見回してみても、人っ子一人いない雰囲気だ。協力者の貸切ともなれば不思議なことではないが、それにしても日の落ちる頃に人気がなく薄暗い公共施設にお邪魔するというのは、興味半分、不気味さ半分といった感じだった。

 その後も彼女に続いて角を曲がりながら奥へ進んでいくと、やがて突き当たりに辿り着く。そこには、他と一風を画した両開き戸が設えられていた。恐らくはこの先が会館の中でも最大の大広間――そして協力者との約束の場所だ。

 エアストがひとつ深呼吸をしてから、迷いのない瞳で厳かな扉をノックする。付き添いかのように突っ立っているだけの俺まで手に汗を握って待つと、ギイィ、という年季の入った音とともに内側から扉が開かれた。


 中から現れたのは、頭の天辺から爪先までを白と黒で統一した――新品のように皺ひとつなくスーツを着こなしている三十代くらいの男だった。

 背丈の高いその男は何の用かと俺たちを見下ろしていると思われるが、その双眸はこれまた黒いサングラスの奥に隠れていて窺い知れない。

 全身をビジネスマンらしく威圧的に固めた成人男性の前には、統一性のない服装の少年がひとりと少女がひとり。眉尻が困惑しているかのようにも見える彼が何か口を開きかけた時、エアストが彼を見上げながら先を取った。


「エアストだ」

「ということは、そちらが件の?」

「ああ」

「……どうぞ、中へ」


 両名が短く一言二言と交わした後、黒服は両開きの扉を前回にし、深くお辞儀をしながら大広間の中を指した。

 こいつの得体は知れないがこれが俗に言う顔パスというものなのだろうか、なんてくだらないことを考えながらエアストに続いて大広間へ入り、蛍光灯の眩しさに慣れないまま部屋の奥へ目線を投げかけた時――その景色の異様さに息を呑んだ。


 こちらから見て縦に長く連結された長机、一番向こう側に腰掛ける男がひとりと、その両脇にもふたり。振り返ってみれば、ドア番をしていた男は今、扉の右手前で待機しており、その反対側にもひとり凝然と立っていた。

 全員が黒のジャケットとスラックスで統一されている中、向こう側の壁の隅で腕を組んで佇んでいる、深緑色の長髪をポニーテールにまとめた同じくらいの歳の少女だけは、白基調の私服姿らしく浮いていたが――そもそもどうして少女がこの中に紛れ込んでいるのかはさておき――彼ら協力者が一般人でないことを悟るのに時間はいらなかった。


「早かったな。社会人は十分、十五分前行動がマナーとはよく言ったものだが、学生のうちから癖付けられるのは大変素晴らしいことだ」


 静まり返った大広間に、荘厳な声が響く。

 声の主は、唯一椅子に腰掛けている初老の男性――この中のボスと見て取れる人物だ。こちらの姿を確認するや否や、口元に笑みを浮かべながら椅子に大きくふんぞり返った。


「時間の無駄だ。本題に入らせていただきたい」

「約束の時間より早いのだ。焦ることはなかろう。ゆっくりお茶でもどうだ?」

「彼はお茶もコーヒーも苦手だ。遠慮する」

「……ほう。それはすまない」


 眉間に皺が寄り、サングラスの外された鋭い眼光の先がエアストから俺に移る。

 張り詰めた空気の中、胸騒ぎのしていた嫌な予感が真実であることを確信した。

 エアストがどういった人脈を持っていたのかはわからないし、知りたいとも思わない。しかし、今ご対面している男たちは、間違いなくヤのつくご職業か、そういった類の方々だと思われる。


 彼らは暴力を背景に収入を得ている組織として行政からは反社会的勢力と扱われているものの、その反面、地域貢献に手を尽くして住民から信用を得ている場合もあるらしい。そういったお得意様であれば――もしそうでなくとも組織としての力があるなら、小さな会館を貸し切ることくらいは朝飯前だろう。


 そして、彼らは暴力を武器にしつつも、任侠の心を持ち、仕事としてそれを用いている。百科事典より。

 また、俺たちの敵は目的こそわからないが、力づくでも俺を確保する気でいる。

 導き出されるエアストの狙いは。

 ――毒を以て毒を制す、といったところか。


「君が米石和希君かい?」

「は、はい」

「はは、そう畏まるな。君とはいい関係を築いていきたいと思っているんだ」

「はあ……」


 この推理が正しいとすれば、尚更下手な行動は取れないことになる。指定暴力団が徹頭徹尾信用できる相手だなんて、温室育ちの俺が断定できるはずがない。

 できる限り刺激せず、相手方の要望には寄り添い、事が済んだらすぐに関わりをなかったことにする。

 今後の方針について脳内で大雑把にまとめておきつつ、かえって不自然なほどに優しげな物言いの男には愛想笑いを返しておいた。


「では、お望み通り話に入ろうか。好きに座ってくれ。何か欲しければ持って来させるが……」

「気遣い無用だ。長居する気はない」

「お嬢ちゃんは相変わらず堅いねぇ」


 その場に立ったまま動かないエアストを見て男はまた小さく笑い、ジャケットの胸ポケットから見知らぬ銘柄の煙草の箱を取り出す。そして中から一本取り出すと同時に側近の黒服が近寄り、手にしていたライターで火をつけた。

 先端を赤く燻らせながら数秒かけて吸い込み、ゆっくりと白い煙が吐き出される。切れかかった心許ない蛍光灯に照らされながら立ち上っていくそれをぼんやり眺めるヤーさんは、気怠そうな所作で反対側の側近から灰皿を受け取った。


「まず自己紹介をしておこう。私は秦野、カタギにゃ説明しにくいが見ての通り親分みたいなもんだ。彼らはうちの組員だが、要望があれば遠慮せず何でも言ってやってくれ」


 二口目を吹かし、周りで静止しているかのように直立する黒服たちを顎で指し示す。

 耳にたこができるほど聞いた社交辞令の代表的フレーズではあるけれども、こと今回のケースほど微塵にも発問する気になれないのも珍しい。たとえ体育会系チームの陽キャだろうと、反社会的勢力の方々と馴れ馴れしく会話できる奴はいないだろう。


「我々は君たちに協力するつもりでいるが……君たちがまず知りたいのは、敵の情報だろう」

「ご存知なんですか」

「そりゃあもう、忌まわしき抗争相手って奴よ」


 秦野と名乗った男は苦虫を噛み潰したような顔で最後の煙を吐き切り、煙草の先を灰皿の底に擦り付ける。それから目の前に置かれた缶コーヒーの縁をなぞり、険しさを滲ませた眼差しで俺の目を見た。


「米石君。君にとって、正義とは何だと思う?」

「……はぁ……?」


 欲していた共通の敵の情報をこれから集中して聞こうという姿勢に切り替えていたせいで、思いがけない問いかけに対して気の抜けた声が出る。

 ひどく抽象的かつ夢想的な質問だ。真正面から受け止めるにしても、それについて考えたのなんか厨二病を患っていた三年ほど前が最後だろう。……意外と最近だった。


 漫画の中でしか見ないような台詞にどう答えるべきかしばし逡巡し、エアストの持っている文庫本に登場していた言葉を借りる。


「一般的には人としての正しさ、その実独善的で相容れない個々人が解釈する正しさ、ですかね。正義の反対はまた別の正義だとか言いますし」

「面白い考え方だ。合格点をあげよう」


 秦野はわざとらしく手を叩き、歯を見せて笑う。


「正義の反対はまた別の正義。その通り、あいつらは自らを正義と信じて行動するひとつの組織だ。そして、あいつらにとって絶対的な正義は法のもとにある」


 秦野の主張に混じり、外からしとしとと水滴がコンクリートを殴りつける音が聞こえ始める。

 コーヒーを飲み干して立ち上がった彼は、窓際に近づいて揺れる木々を眺め、億劫そうに続けた。


「一方、我々の目的は勿論組の勢力拡大ということもあるが、一番に望むのは経済の拡大、そして国民の平和だ。世間の鼻つまみ者とて好き好んで悪事を働いているわけじゃあない。自らを正義と信じて疑わない理不尽な連中に爪弾きにされた者を救うため、我々も存在しなければならないのだ」


 雨音は次第に強くなり、立て付けの悪い窓がカタカタと鳴く。

 緊迫したムードの静けさはとっくに消え去っていた。


「あいつらは我々の正義を真っ向から否定し、シマを食い荒らす害虫だ。法を盾に取る行動が必ずしも善であるとどうして証明できようか。あいつらの正義によって弱者の救いが断たれた時、一体誰が責任を取れるというのか」


 単刀直入に言って――彼の演説は綺麗事だ。

 個人が掲げた目標は、一見誰もが賛同し得る正論であったとしても、実現するためには同情を買った全員が提唱者の傀儡になる必要がある。

 そんなことができるのであれば政治家なんていらない。少なくとも、全国民がカルト的宗教団体でもない限りは。


 それでも彼の声音はどこまでも真剣だ。だからこそ、そのカリスマに憧れたアウトローは彼の背を見て学べるのであろう。夢想家と揶揄されようが、自分の正義を貫く覚悟を。


「そんな時、君は我々に助けを求めた。我々には君を救う義務があり、そして力を合わせれば、あいつらの不条理な独裁を止めることができる」


 一呼吸置いて振り向いた彼の瞳は、確かな希望に満ちている。

 そして、きっとこれまで何度もして来たように、今日も弱者に手を差し伸べるのだ。


「我々と共に――脅威に立ち向かおうじゃないか。米石和希君」


 これで後光でも差し込んでいれば教祖のようにも見えたかもしれないが、運悪く本降りを背景にしているせいでいまいち締まらない。

 けれども、差し伸べられた手を取らない選択肢はないのもまた事実。誘いに乗るか否かより気にかかるのは、彼の強調した『力を合わせる』という発言の方だった。


「ありがとうございます。正直、俺は自分を助けてもらうためにここに来たんで、できることならなんでもするつもりではいました。ただ……俺に求めるような特別な力はないと思いますけど」

「米石君はいてくれるだけでいい。あいつらの目標は君なのだろう。であれば、君がこちら側に付いているだけで、あいつらへの抑止力になる」

「人質、ってことですか」

「はは、そんな乱暴な扱いはせんよ。君の安全は保証しよう」


 ええ、本当にござるか……? と疑問を抱きつつも口に出しはしない。ヤーさんに舐めてかかってこんなところで野垂れ死にたくはないので。


 差し当たり、彼らに歯向かわない限りは俺の身に安全が訪れると安心していいのだろうか。

 もう、朝目が覚める度に憂鬱な思いをしなくていいのだろうか。


 重ね重ね申し上げるが、法のもとに動いているらしい謎の組織に追われようと、指定暴力団に助けを求めようと、俺自身は何の取り柄もない一般の男子高校生に過ぎない。今俺の目に映っている初老の男性が仮に法を犯していたとしても、俺目線では俺の身柄を狙っている奴らの方が絶対悪だ。

 正義の反対はまた別の正義。言い換えれば、始めから終わりまですべて正しい奴なんていやしない。数日前に出会った金髪の青年も、法に触れずに俺の身柄を拘束するなどできないはずなのだから。

 そうあることがこの世の摂理であるのならば――俺は選択を渋る必要はない。


 覚悟を決め、微笑む秦野の手を取ろうとした時――、


「今日の対談の代表者は和希じゃない。私だ」


 ――束の間の安寧に水を差すような、冷たい声が割り込んだ。

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