表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/40

苦言と助言

とりあえずアルファ連載分が終わりました。


ブクマまた増えてて嬉しかったです。ありがとうございます!


自分より有名な方が似たテーマでやられてると色々と参考になりますが、それに寄せるようなことにならないように気を付けたいところです。なので、読みませんが。笑

王子の言いたいことはわかる。王に代わって危機を解消するのが俺達の役目。にもかかわらず、俺達はそれがてきる実力に全然いたっていない。しかも王や王子の方が強い。

しかし、ここに召喚されてまだ間もない。サラリーマンをやっていた俺に王子並みの実力を求めるのは、筋違いというものではないだろうか。

スラさん、スラミもそれぞれ思うところがあるのか複雑な顔をしている。


「王子、言い過ぎでございます。そもそも彼らはまだまだ生まれたての雛。Aランクの実力を求めるのが酷と言うものです」


セバスさんが王子に言う。彼はフォローのつもりなのだろうが、俺達が弱いという前提が覆されたわけではない。


「それもそうか。よし、では我らからそちらにアドバイスでもしてやろう。何か伸び悩んでいるこことかもあるだろう」

「ちょっと!さっきから一方的になんなのよ!あんたみないな失礼な人にアドバイスなんか貰う必要ないわよ!」

「ちょっとスラミ、相手王子だぞ!」

「だからって何よ。そもそも私はここの国民じゃないわ。それにこっちは必死で戦ってたのよ。なのに、あんな風に言われて黙っていろっていうの?スズキは悔しくないわけ?」


悔しくないわけがない。悔しいさ。しかし、それが現実なんだ。俺はそう思いうつむいた。それに対してスラミは非常に不満そうだ。


「スラミ、スズキを攻めるな。スズキだって悔しいに決まっているだろう?」


流石スラさん、分かってくれてる。


「取り込み中のところわるいが悩みはないのか?」

「では、私から1つ。攻撃力がFの者が戦う方法は有りますか?」


その質問に王子がポカンとする。そりゃそうだ、わざわざ異世界から呼んだ人間がFのステータス持ちなんだからな。


「あるに、決まっておろう?そちは何をいっている」


しかし、俺が想定していない返事が呆気なく返ってきた。


「え?あるんですか」

「無いわけがないだろう。Fだってダメージを与えられないわけではないだろうが」

「たしかに」

「ん?父上は教えていないのか?まぁ、そこら辺のアドバイスはセバスのが詳しいからな。奴に聞くんだ」

「じゃあ、セバスさんよろしくお願いしますね」

「はぁ、王子は勝手にもう。まぁいいでしょう。さて、スズキ様の悩みの解決手段ですが大きく分けて3つ方法があります」


三つもあるの?王様なぜ教えてくれなんだ……


「1つはひたすら攻撃する。即ち手数の増加です。水が一滴ずつでもそれが何度も続けば岩をも砕くのと同じでどんなに体力の多い敵でも小さな傷を与え続ければ倒せます。ただ、回復魔法持ちが相手の場合は難しいでしょう。

2つ目は魔法です。物理でなく魔法で攻めます。

3つ目は武器を魔法を備えた物にすることです。ステータスの攻撃力は素手で殴ったときの威力とほぼ同意です。つまり攻撃力Fの方が武器を使えばその攻撃力は武器と同意とも言えます。そして、武器に備えた魔法はそのままの威力が残ります。これは私がビッグヘドラーを攻撃したときの爆発がそれです。ここまでは大丈夫ですか?」

「はい」


1つ目はすぐにこなせるようにはならないだろう。いわゆる達人とかのレベルだと思う。2つ目はすでに考えていたことだし、すぐに鍛練をしたいところだ。3つ目についてはそんな武器あるんかい!という感じだ。


「次にスズキ様が気になったのはありますか?」

「2と3です。私は魔力には自身があります。火力不足は深刻ですしすぐにでも戦力となるにはこの二つを優先すべきかと思います。」

「私も同意見です」

「では、魔法は教えてもらえるのでしょうか?」

「私の特性は闇です、スズキ様は?」

「闇と土です」

「承知しました。では、闇の魔法をお教えいたします。しかし、闇は補助的な魔法ですから間接的にダメージを与えるものになります。ですから、この場で攻撃力アップとはいきませんがよろしいですか?」

「わかりました、それでも構いません。お願いいたします」

「承知しました。では、教える魔法ですがその魔法は侵食といいます。これは、相手の魔力を削る魔法です。魔法メインの相手と戦うときであれば有効でしょう。また、強化魔法を解除できますのでそういう意味では武道派にも有効かと思います」

「次に3についてですが、ウエポンタウンへ行っていただくのが良いかと思います。あそこは才能ある鍛冶士が集まる土地です。きっと鈴木様も良い武器に出会えるでしょう」

「大丈夫です。ちょうど次の目的地です」

「それは好都合ですね。ある武器職人への紹介状を後で渡すので、その者を訪ねてみてください」

「わかりました。ありがとうございます」


こうして、俺は侵食のイメージを教えてもらったり、紹介状を受け取ったりした。とても有意義だったと思う。

俺とセバスさんが話してる間、スラさんとスラミも王子に何かを聞いていた。きっとスラさん達も何かを得ることが出きるだろう。

俺は王に召喚されたわけで、正直、王のために命をかけろと言われると素直に「はい」とは言えない。

でも、スラさんは俺に呼ばれた犠牲者だ。そんなスラさんを無事契約から解放するためにも俺は全力を尽くそう。鍛練をしよう。こんな考えは単なる偽善かもしれない。しかしこれがスジを通すということだと思う。


たしかに、色々と事件ばかり起きて鍛練の時間はないのかもしれない。しかし、時間は作るものだと俺は思う。まぁ、日本にいた頃の先輩の受け売りだが。


こうして、俺達は王子達と別れ、宿への帰路に着いた。


一旦一区切りです。次回ウエポンタウン編はスズキ頑張ります。今のところ作者が認識してる(してないのもあるかも……)伏線が3つあります。うち1つは次の章で解決できればなぁと思っております。

ウエポンタウン編で10万文字越えることは確実だと思いますし、その時の状況によっては色々と区切りをつけたいと思ってます。


読んでいただきありがとうございました。

評価ブクマ泣いて喜びます。

ブクマしてくれた神様方、よろしければ評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ