入学式
てな、感じで天パの俺は高校生活を
ボッチでスタートさせた。
辛い。
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『曲沢 渚』
「ハイッ」
m(__)mペコリ
入学式。
桜がもう散っているというのに
『入学式と言えば桜っしょ‼』
なんて良く言えるなと思う。
(※今年の入学式は満開でした)
…………………………………。
ハイ。そうだろ。くだらないって思うだろ。
けど、俺を止めることは出来ない。
そう、何故なら‼
暇だから。
欠伸止まんねー。
卒業式で欠伸止まらなくて
『泣いてるのー!?』
とか言われた(訳無いけど)それぐらい
卒業式と入学式はつまらない。
…卒業式の後の学活は面白かったが別の機会に。
式終わって教室で36歳独身の担任が話しをし…
『起~立。気をつけ~。礼』
お、お、終わった~!
誰もがそう思ったはずだ。
縛り付けられた空間からの解放は心地が良い。
ちな、定期試験の時は10倍。
帰ってゲームだ。ゲーム。
待ってろよ。俺のGAME!ジーエーエムイー!!!
「オイ。曲沢」
現実に引き戻される。
誰だ。俺にこんな事をするのは………!?
「ちょっと来い。早く」
担任の袋井だった。
教壇の方へ行く。
「お前、それパーマかけたろ」
髪の毛だった。
「いや、天パですけど…。決して僕はp…」
「嘘をつくな!!!」
怒号が響き渡る。
「誰でもそういうわ。アホタレ」
「いや、ほんとですって」
「まだ、足掻くか…。後で職員室来い」
終わった~。
人生終わった。
この小説最終回です。
皆ありがとー(大泣き)
この後、職員室で水道に頭を
突っ込ませられたのは言うまでもない。
「本当に天パだったとは………」
「凄い天パだな…」
「神様ですか。君」
先生…いや、センコー共に囲まれて
感想を言われる。
地獄だ………。
「は、ハハハ」
死にたい。
この後、袋井に土下座され、
SHR終了から2時間後に天パの証明書に
記名し、家に帰った。
俺、なんでここに入ったんだろう………。
※最終回ではありません‼
俺はそこまで酷く無いからな!
朝晩、10分以上かけてドライヤー&櫛と
格闘すればセーーーフ。