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白と黒。  作者: 豆太郎
1/2

前編

使い方も書き方もよくわかってないので、読みづらかったらすみません。


誤字脱字報告してくださるとうれしいです。

私は、白色が好きじゃない。



生まれつき髪の色が白だった私は、小さい頃よく言われた。



「化け物。」

「気持ち悪い。」

「あっち行って。」



最初のほうは傷ついてた。


なんで私が、私は何も悪くないのに、見た目が少し違うだけ。

ほかはみんなとなにも変わらない。



ただ、いつからだろう。



何も思わないようにしたのは。



心無い言葉も、全部。

何も思わないようにする。



勝手に言ってるだけ、私は私。

そういい聞かせて、いい聞かせて。


他人を自分から拒むようになった。

みんなに化け物扱いされるのは、いやだから。





でも、中学の時、友達ができた。



「シロサキの髪の色なんて気にしないよ」



そう言ってくれた。

嬉しかった。


いままでの嫌なことなんて。全部わすれちゃうくらい、楽しかった。



楽しくて、嬉しくて。

きらきらしていた毎日。



でも、あの日。


いつも通り遊ぶ約束をその子としていたけれど、その子は用事ができたから遊べない、って連絡がきた。



それだけならいい。



それだけなら、よかった。




ひとり暇になった私は外へ出た。


今になれば、外なんて出なければよかった。

あんなに外に出るのはいやだったのに。

その子と仲良くなってから、外に出る抵抗が薄れていたから。




その子との待ち合わせだった公園に行き、

ブランコに座ったその時、後ろのほうでその子の声がした。


「---でさ、」



振り返ると、その子。

と、その友達らしき女の子たち。



「そいつ、マジうざいの。化け物のくせにさ。」




なんの、話。


血が逆流しそうだった。



なんの、って思っても、頭ではわかってる。

もう、わかってる。

聞きたくない。


そう思っても、耳から頭へとその子の言葉は突き刺さってくる。




「ちょっとやさしくしたら、馴れ馴れしくって。今日だって、『遊ぼうよ!』って。こっちも暇じゃないのにねー。」


「わかってないのかな。自分が


化け物だ、


って。」




その子の声と、女の子たちの声はだんだんと小さくなっていく。


頭の中で繰り返される言葉。



「「化け物」」



その子に対して、許せないだとか、悲しいだとか、何にも思わなかった。

ただただ、空っぽになった。



明るかった空が暗くなって、寒くなってきたのを感じてくる。




「帰らなきゃ。」




遠くのほうで真っ赤な太陽が沈んでいった。





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