前編
使い方も書き方もよくわかってないので、読みづらかったらすみません。
誤字脱字報告してくださるとうれしいです。
私は、白色が好きじゃない。
生まれつき髪の色が白だった私は、小さい頃よく言われた。
「化け物。」
「気持ち悪い。」
「あっち行って。」
最初のほうは傷ついてた。
なんで私が、私は何も悪くないのに、見た目が少し違うだけ。
ほかはみんなとなにも変わらない。
ただ、いつからだろう。
何も思わないようにしたのは。
心無い言葉も、全部。
何も思わないようにする。
勝手に言ってるだけ、私は私。
そういい聞かせて、いい聞かせて。
他人を自分から拒むようになった。
みんなに化け物扱いされるのは、いやだから。
でも、中学の時、友達ができた。
「シロサキの髪の色なんて気にしないよ」
そう言ってくれた。
嬉しかった。
いままでの嫌なことなんて。全部わすれちゃうくらい、楽しかった。
楽しくて、嬉しくて。
きらきらしていた毎日。
でも、あの日。
いつも通り遊ぶ約束をその子としていたけれど、その子は用事ができたから遊べない、って連絡がきた。
それだけならいい。
それだけなら、よかった。
ひとり暇になった私は外へ出た。
今になれば、外なんて出なければよかった。
あんなに外に出るのはいやだったのに。
その子と仲良くなってから、外に出る抵抗が薄れていたから。
その子との待ち合わせだった公園に行き、
ブランコに座ったその時、後ろのほうでその子の声がした。
「---でさ、」
振り返ると、その子。
と、その友達らしき女の子たち。
「そいつ、マジうざいの。化け物のくせにさ。」
なんの、話。
血が逆流しそうだった。
なんの、って思っても、頭ではわかってる。
もう、わかってる。
聞きたくない。
そう思っても、耳から頭へとその子の言葉は突き刺さってくる。
「ちょっとやさしくしたら、馴れ馴れしくって。今日だって、『遊ぼうよ!』って。こっちも暇じゃないのにねー。」
「わかってないのかな。自分が
化け物だ、
って。」
その子の声と、女の子たちの声はだんだんと小さくなっていく。
頭の中で繰り返される言葉。
「「化け物」」
その子に対して、許せないだとか、悲しいだとか、何にも思わなかった。
ただただ、空っぽになった。
明るかった空が暗くなって、寒くなってきたのを感じてくる。
「帰らなきゃ。」
遠くのほうで真っ赤な太陽が沈んでいった。




