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04-04 ハートブレイク・アリエル

83話


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 一方、こちらは逃げ込んだ砦の中。

 ここはアリエルが子どもの頃、よく遊びに来ていた遊び場のような場所だった。エーギルとの戦闘であけた大穴も今は修理され、ちょっと色が違ってしまった感じになっているが、それ以外はだいたい昔のままだ。砦上に行く階段も、明かりとりの窓も昔の通り。


 子どもの頃の記憶を呼び覚ますこの懐かしい砦の中で、アリエルは思い出に耽るでもなく、負傷した女将軍を抱きかかえたまま呆然と立ち尽くしていた。


「マスター、ナニ考えてるのよ? びっくりして出遅れちゃったよ? ってか、どうするつもりなのよ?」


「てくてく すまん。こいつが弱いせいでつい飛び込んじまった。ここぞって時に絶対負けるんだよホント。……てか、父さんもパシテーも巻き込んじまったよな? どうすっかなあ」


「えーっ、もしかして何も考えてなかったのよ?」

 てくてくは『あきれた』の最上級を表現するような呆れ顔を見せた。精霊でもオバケでも呆れたときは開いた口が塞がらないようだ。


「ああ、すまん。マジでどうしよう………」


「すまんじゃないのよ。パシテー泣いてたのよ。後で殴るからね」

「てくてく、こっそり出てパシテーを眠らせるってどうかな?」

真昼間まっぴるまなのよ。パシテーほどの使い手を眠らせるのは難しいわ。飛んで逃げられるのがオチ」


「ダメか。じゃあパシテーは出たとこ勝負になるな。えーと、こっちの人数は、ベアーグ1人、ウェルフ2人、カッツェ1人にエルフ1人か。動けないやつはいないな?」


 獣人たちは敵とも味方とも分からない突然の乱入者を訝しみ、返事もしなかった。

 ベアーグにしろウェルフにしろ、パッと見は恐ろしいやつらだが、さっきケチョンケチョンに負けてたから、意気消沈しているのかもしれない。


 さてと、アリエルが腕に抱いてる女を改めて見てみると、瞬きもせずキッと睨みつけている。

 俺、睨まれるようなことした覚えないんだけど……もしかして弱いって言ったの聞こえてたか……。


 てか近いよ顔が。美月を抱っこしたのはじめてだったな……。そう考えると緊張が……。


「意識はハッキリしてきたか? えっと、あの、お前は、ご存知の通り、さっき俺が奪ったばかりの、ほ、捕虜だからな、しばらくの間だけでいいから俺の言う事を聞くこと。わかったな」


「クッ、殺せ……何のつもりだ……」


「マスター、なんか話し方がおかしいよ? なにカチコチに緊張してんの?」

「だー、うるさいな。緊張してるよ。いいじゃねえか。そんなトコ突っ込まないの。てかすまん、上から外の様子みといて。また動きがあったら教えて」


「らじゃっ」

 てくてくが砦上に上がるのを確認すると、恐る恐るエルフの少女が近づいてきた。

 軽装の革鎧をつけて盾を背負っている。帯剣してないな。剣は失くしたのか……。


 スマートで華奢という体躯をしていて、身長は150センチちょいぐらいの、歳の頃は12前後か、いやエルフは見た目の年齢はあてにならないが、まだ少女であることは確かだ。


 このエルフの少女、全身が小刻みに震えてる。得体の知れない異邦人は怖いのだろうな……、その瞳は今にもこぼれそうなほど涙をためていながらも、アリエルの前に跪いて剣士様と呼んだ。


「剣士さま、我が主アルデールを助けていただき、ありがとうございます。私はアルデールの従者にございます。ひとつ取引をお願いに上がりました」


「取引? なんだ?」


「はい、我が主アルデールをこのまま開放していただきたく思います、その代わり、我が真名しんめいを捧げ、あなた様に一生お仕えすると誓います」


「な、おまえそれは……許さな……」

 即座に反応して口を開こうとする女将軍。慌てて起き上がろうとするけれど、まだ満足に動けないようで、身を起こそうとしても体に力が入っていない。


 隅っこの方では驚いた他の獣人たちもバタバタと立ち上がってこっちを睨んでいる。まるでこっちが何か悪いことをしたかのような目で。


 アリエルは満足に動けもしないくせに暴れようとする女将軍を落とさないよう苦心していた。


「俺がこの女を捕虜に取ったから、辱めを受ける前に身代わりを買って出たという事か?」

 少女は震えながら目を閉じて、何も答えない。


「名前は?」

「アルデールさまの近衛侍女このえじじょ。サオ」


「じゃあ、サオ、とても魅力的な話だが、キミの申し出は断る。でも約束するよ。酷いことはしないから安心して。少しキミのご主人と話があるから、少し離れたところにいてくれたら助かる」


 サオはぺこりと頭を下げると、そのままの姿で後ずさっていった。

 目を疑うほど奇妙な動きだ。


 そして腕に抱いた身長2メートルはあろうかという大柄な女に視線を移す。


 しかしこの女将軍は満足に動けず、ずっとお姫様抱っこされてるくせに、すげえ眼力で睨んできて、しっかりと目が合う。


 ケンカになったヤンキーの第一段階で、鼻をくっつけるほどの距離でメンチ切り合うってのがあるけど、今の状況はそれにそこそこ近いような気がする。


「サオって子、いいな。あんなに震えながらお前のこと助けに来たんだぜ?」

「……、……」


「話もしてくれないのか? まあいいや、治療を始めよう」

 女将軍を抱き上げたまま、アリエルは広間の奥の端っこの敷き毛布の上に胡坐あぐらをかくような恰好で腰を下ろした。


 矢を受けた傷を見ると、右の腿に2本、ふくらはぎに1本貫通。合計3本の矢が刺さっていて、矢の返りの状態にもよるけど、痛みなく丁寧に抜くことは無理だろう。腹も思いっきり蹴られてたから内臓にも損傷があるはずだし、顔も腫れてて頭からはかなりの出血がある。ここに病院があったら絶対入院しなくちゃいけないほどの傷だ。


「じゃ、まずは矢を抜くからな。痛いだろうけど我慢しろよ」

 まだ返事すらしてもらえない。意図的に無視しているようだけど、言葉は耳に届いてる。


 ふくらはぎの矢は骨を避けて貫通しているので押し通して抜いた。

 ふとももの矢は筋肉が締まって手では抜けない。力で抜こうとすると鏃が抜けて体内に残ることがある。それを防ぐため、魔法で体内から押し出すように抜く必要があるんだけど、でもやじりの返しが神経を切断する激痛を緩和することはできないんだ。


 この女将軍は歯を食いしばりながら、満足に動きもしない身体をよじって痛みをこらえているのに、アリエルを睨むことだけは絶対にやめない。


 相当痛いはずなんだが、声も上げないし視線も逸らさない。弱いところを見せたくないのだろう、感心する。ほんと強い女だ。


「よし、全部抜けた。このままじゃまともに動けないか」


 今まで矢が刺さっていた傷口から流血する太ももに手を伸ばしたら、手を掴まれた。

 まるで電車で痴漢を働いたところを取り押さえられたように。


「助けてくれた事には礼を言うが、辱めを受けてまで生き永らえたくはないのでな、いっそ殺してくれ」

「アホか。誰が殺すために助けるんだよ。俺の治癒魔法は傷に触れていないと効果がないんだ。肌に直接触れるけど怒らないでくれよ。てか、話せるなら最初から返事ぐらいしろ」


 女将軍は怒った顔で、まだ睨んでいる。アリエルには怒られるようなことや、嫌われるようなことをした覚えがない。この女将軍の目は、嘘ついて太ももを触ったらブッ殺すという目だ。どんだけ睨めば気が済むのか。その眼力で顔に穴が開くほど睨まれてる。


 ならばこっちも絶対に目をそらしてあげない。どうせなら小さな美月のように上目遣いで俺を見上げてほしかったのだけれど、それはもう二度と叶わぬ夢になってしまったのかもしれない。

 なんかすっげえデカくなってるし。


「治癒魔法? 教会の者か」

「ちげーよ。一緒にすんな。俺の治癒魔法はたぶん教会の魔法とは仕組みが違う。離れたところにいる人や複数の人を同時に治癒なんて芸当は俺にはできない。俺のはこうやってケガ人を抱きながら触れてる部分だけしか治癒できないし、しかも時間がかかるから戦場じゃ役に立たないんだから、大人しくふとももを触らせろ」


「無詠唱の魔導師……、何もない所から武器を出したり消したりする秘術。知っているぞ、おまえ死神だな。ノーデンリヒトの死神だろ。おまえは教会の者じゃなかったのか……」


 死神という名前を聞いた途端、ウェルフ族の青年2人が立ち上がり、怒気を強めた。

 こちらを射殺すように睨みつけ、牙がギリッと軋む音を立てる。立ったり座ったり、忙しいやつらだ。


「いやだな。死神ってのはやめてくれ。俺はアリエル。アリエル・ベルセリウスだ。でも、なんだ? 俺は有名人なのか?」

「ああ、有名だ。悪名だがな。6年前、たった1人で130人も殺しただろう? 我々(わたしたち)はお前のやったことを忘れはしないし、お前を許すこともない。絶対にだ」


「80人を救うために130人殺したことの是非についてはわからんが、悪いことをしたとも思わないし、許してほしいなんてこれっぽっちも思っちゃいないさ。俺が戦ったのは、守備隊のみんなが砦から撤退するのを助けるためだ。お前らみたいに戦争をしたくて戦ったわけじゃない。お前だってさっき、打って出ただろう。相手が勇者じゃなければ、100や200の死体、転がってたんじゃないか? お前の通った道にな。ところでお前の名前は? 何と呼べばいい?」


 不機嫌な目、不機嫌な態度。こっちの言ったことに反論できないのがそんなに悔しいのか。

 戦場で女騎士がオークの捕虜になったらどうなるか知ってるって目をしてる。

 クッ、殺せ! なんて鉄板の台詞を言われたな、そういえば。くっコロ大魔王かこいつは。


「名乗らないのか。キンピカ勇者には大喜びで名乗ってたくせによ。じゃあいいや、筋肉担当大臣、脳筋さん、筋肉将軍、クッコロさん、クッコロ大魔王。どれがいい?」


「くっころ?」


「知らないのか? 敵に捕まった女騎士がエッチなことされそうになったら『クッ、殺せ!』って言うのはテンプレだろ? お前も言ったしな。騎士じゃなさそうだし、クッコロ大魔王と呼んでやる」


「おおおおま、おま、屈辱的な名前で辱めるなんて性格が悪いぞ!」


「じゃあ何と呼べばいいんだ? クッコロさん」


「くっ……、アルデールだ。ロザリンド・アルデール」


「アルデール? いやだね。ロザリンドと呼ぼう。愛称は? ロージィか? ロザリィか? じゃあロザリィにするか」


「ロザリンドでいい」

「じゃあ俺はアリエルだ。親しみを込めて愛称でエルと呼んでもいいよ」


 じっと目を見て睨みあう。


 美しい目だ。


 軽薄な赤ではなく、血の赤。深みのある紅色だ。


 さっきからロザリンドの身体にマナを流し続けて、返ってくる反響の感触を確かめてる。

 てくてくのように、記憶を覗いたりなんてことはできない。でも、マナを流し込むと、エコーのように帰ってくる感覚で、なんとなくわかるんだ。こんなことは初めてだ、こんなにデカい女を抱いてるのに、まるで小さな美月を抱いてる感覚なんだ。どう説明したらいいのか分からないけど……、でも間違いない。


 この懐かしい感覚は、美月だ。


 心が逸る。動悸が激しくなってきた。

 あんなに会いたかった美月が俺の腕の中にいる。


「お前、俺を魅了したか?」


「なっ、何を……。魅了などするわけがない」

「なんだ、俺を魅了してくれたんだと思ったのにな。それは残念だ、美しい人」


「美しい? なにを……、頭でも打ったか?」

「あははは、お前ほども頭打っちゃいないよ」


 ギリッ……。と牙を噛みしめる音が聞こえた。

 どうやら冗談に聞こえなかったらしい。


 いまのジョーク、普通に面白いと思うんだが……怒らせてしまったようだ。友達いないからよくわからないのだけど……。


 歯噛みする唇の中にチラッと牙が見えた。

 魔人族も鋭い牙を持っている。この距離だ、油断して治癒魔法を施していると噛み殺されるかもしれないな。なんてことを考えながら、ロザリンドの角や、紅い眼や、唇なんかをつぶさに観察していると、驚いたことにロザリンドのほうから話しかけてきた。


「お前があの死神と知ってひとつ聞きたい」

「答えられることなら」


「お前の剣、あれは日本刀だろ? どこで手に入れた? 答えろ」


「あら? 俺のカタナに食いついたか。なぜそれを知りたい?」

「日本刀と聞いたのに、カタナと言ったな。日本は私の故郷だ。さあ答えろ」


 なんだ、前世の記憶もしっかりしてるじゃないか。

 それなのに、いま目の前に居て、抱き締めているのが幼馴染だということに気付かないのは酷いと思う。いつ気付くのか? こいつこんなにニブかったのかと呆れてしまうほどニブい。

 

「これは俺が打ったものだ。だから日本刀とはちょっと違うと思うぜ」

「そ、そんな答えで納得できるか!」


「それよりお前、やっぱり俺を魅了しただろ?」

「してない。するわけがない。するつもりもない」


「んー、そうか。ひとつ頼みがあるんだが。いいかな?」

「内容による」


「……、……」

「なんだ、早くしろ」

「ちょっと待ってくれ、ちょっと……」


 視線をそらしてしまった。睨み合いには負けてしまったと言う事か。


「では。……、えと……」

 深呼吸だ、深く吸って、吐いて。吸って、吐く。


「なあ、ロザリンド、俺と結婚してくれない?」


「断る! ふざけるな。いいか死神、お前はわが軍の敵だ。故郷に帰れば婚約者が待ってるし、生き残った部下たちを無事故郷に帰す責任がある」


 マジかよ……。

 全く考えることもしないで0.5秒で振られてしまった。まったく、ただの1秒も、考えもしないで。

 精神に大ダメージだ。目の前が真っ暗になってきた。やばい、クラクラする。


 やっぱ婚約者なんて人がいるんだ。

 魔王の妹って話だから王族なんだろうし、許嫁がいないほうがおかしい気がしてきた。

 この世界じゃ16歳って結婚適齢期真っ只中らしいし。


「婚約者? 親が勝手に決めたやつ? それとも恋愛?」


「れ……、恋愛だ!」


 愛し合ってんのかよ……。

 魔人族って何年生きるんだろうか。

 夫になる男が人族よりも長生きしたら後釜に座ることも無理だし。いや、婚約者を戦場に送り出す男ってどんな野郎なのか顔を見たくなった。これ終わって生きてたら美月の婚約者の顔見に行こう。美月をこんな危険なところに来させるなんて、ぶん殴ってやる。


「……そうか、好きな相手がいるのか。……、それは本当に残念だよ。なあ、なんでもっと早く会えなかったのかな」


 なんでまた二軒隣に生まれなかったのかな。

 なんで、なんでと、この世界の底意地の悪さを呪うばかりだ。

 でも、いまは悔やんでる時間なんかない。5分後には命がないかもしれないのだから。


――ハァッ


 もう一度深呼吸して気を取り直さねば。


「お前には守るものがあり、愛する者もいる。だから、ここから無事に帰りたい。そういう事か?」


「……そうだ」


 アリエルはストレージから愛刀を取り出した。


「これは俺の愛刀で、今の俺が打てる最高傑作。銘は……ない、無銘だが、俺のすべての技術を結集してマジで仕上げた信頼できる相棒だ。刀身はウーツ鋼だが、峰から鎬の部分はミスリル合金を使ってて、マナの伝導率もかなり高い。ドルメイ山の氷龍ミッドガルドを倒した刀だから切れ味は保証するよ。だが、氷龍の血を吸ったせいでドラゴンスレイヤーの呪いが掛かっているかもしれん。それだけ注意な。…………ん、受け取れ。お前にやる」


「えっ?」


 横たわるロザリンドの手に少し強引に愛刀を握らせると驚きの声を上げた。

 そりゃ自分の愛刀を初対面の相手にホイと譲れるもんじゃない。それがその辺に転がってるナマクラなら分かるが、この刀はベルゲルミルの腕を鎧ごと軽く斬り飛ばした業物なのだから。


「お前のナマクラは勇者に叩き折られたじゃねえか。見てたぞ。お前ならこいつを使いこなせるだろ。ただ、こいつは俺にとって特別なんだ。大切にしてくれると嬉しい。俺はもう一振りいいの持ってるから気にせずもらってくれ」


 アリエルは愛刀『美月』をロザリンドに贈った。


 この長刀は気難しく、アリエルですら使いこなせない。ロザリンドの手に握られた長刀美月は、ようやく真の使い手に巡り合うことができた。


  アリエルは愛刀美月を打っていた時の喜びを思い出していた。この長刀はロザリンドの手に渡るために生まれてきたのだろう。


「それとこれ、砥石な。これじゃないとうまく研げないから注意しろよ。さてと、そろそろ足いいな。次は顔と頭を触るからな。じっとしてるんだぞ」


 勇者軍の戦士、ベルゲルミルに殴られた傷を撫でる。

 かわいい美月をよくもまあこんなにボコボコになるまで殴ってくれたもんだ。あのハゲ絶対に許さない。


 なぜなんだろうか、5分後に死んでいるかもしれないこの鉄火場なのに、ホッとしている自分に気が付いた。さっき渾身の告白を0.5秒で振られたのに、ものすごく満足してる。

 いや、満足してると言ってしまうと、負け惜しみになるかもしれない。


 でも今までずっと、日本に帰って、美月に会って気持ちを伝える事を目的に生きてきた。そしてそれは今もう達成したじゃないか。


 あとは、美月が無事に帰りさえすれば、きっと婚約者が幸せにしてくれる。言い残した言葉もないから、もう悔いはない。


 心の中が青空のように晴れ渡った気分だ。

 美月を無事に脱出させること。それならば……、きっとできる。



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