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17-23【ゾフィー】やがて沈黙が訪れた

 騎士に限らず、盾を構えて防衛線を築く者たちは特に、盾の向こう側が鉄火場であっても、盾のこちら側は安全地帯だと思っている節がある。それが建国以来4000年もの長きにわたり平和を維持し、外敵から攻められたことのないプロテウス城門を守る守備隊であれば尚更である。


 かつてアリエルの父親、トリトンが飛ばされて赴任したような紛争地帯で実戦を経験していればあるいはパニックだけは避けられたかもしれない。しかし、自分たちの敷いた防衛ラインをやすやすと超えて懐に入られてしまった。盾の内側に敵を呼び込むと、騎士たちは無防備となり、こうなるともはや、次に打つ手の訓練をしていない。


 正面を守る騎士団の陣形は半ばパニックの様相を呈している。


 指示を送ることも忘れ、ガチャガチャと鉄靴の音を響かせて倒れたラムセスのもとへ駆け寄ったゴリアーテ、フルプレート鎧に包まれながらも無数の矢に晒された友は息も絶え絶えで、もはや意識があったのかどうかも分からないが、ただひとこと、かすれた声で力なく「たのむ」といった言葉を聞いた。


 残された家族のことなのか、それともこの戦場のことなのか、部下のことなのか、聞き取ることはできなかったが、ラムセスはたったそれだけを言い残して事切れた。


 あっけなかった。ゴリアーテは実にあっけなく散った友の最期を看取ることとなった。


「うおおおおぉぉぉ! おのれベルセリウス! よくもおおぉぉ!!」


 怒声を上げ、鎧を装着するとき締めて身体に固定する革のベルトを一本一本、切って装備を外してゆく。

 ゴリアーテは重い鎧を脱ぎ捨てて、生身をさらしてでもゾフィー・カサブランカを倒すと決めたのだ。


 ゾフィーは怒鳴り散らしながら鎧を脱ぎ捨てるという奇行に至った大男を横目で見ながら辟易とした表情を浮かべていた。たったいまラムセスが友軍の矢を受けて死んだのを、まるで自分のせいだと言われたのではたまらない。


『たとえ命を落としたとしても無駄な犠牲などではない』とまで豪語したのだ、ラムセスはこの門を死守するつもりであったのだろう、しかしこうもあっさりと命を落としてしまったのでは、これが無駄な犠牲ではないと誰が言えるのか。



 自分を殺すためひりつく様な殺意を向け、矢を射るように命じたのは他でもないラムセスという男だ。

 ゾフィーは手を出してはいない。ただ、手を上げて合図をした男が目立ったという理由で、安易に座標を入れ替えただけだ。明確に向けられた殺意を、ゾフィーはサラッと躱しただけに過ぎない。



 正面の閉じられた門の前、盾を並べて壁を作ったその内側にいきなり敵が現れたことで、騎士団の陣形は崩れた。こんなとき迅速に指示を出す役割を担っていたラムセスは友軍の矢を受けて倒れ、正面を守っていた100以上の騎士たちは総崩れとなった。


 盾の壁、背後に回り込まれたことで、振り返って盾を構える者が多くみられた。まったく、何を守るつもりなのか、ゾフィー・カサブランカの眼前、あと20メートルも行けば、閉じられた門がある。騎士たちは門の側に回り込んで盾を構えなければ意味がない


 崩れ行く戦局を冷静な目で俯瞰する者がいた。


 普段西門の守りを任されていたドスル・オーダー。前騎士団長の派閥であるため冷遇されているが、混戦の窮まるこの戦場にあって冷静に戦況を分析することができたのはこの男だけだった。


 ベルセリウス派の魔導師がたったひとりで襲撃してきただけで、この体たらくである。勢揃いで来られたとしたら王都プロテウスなどひとたまりもない。それはセカ港に駐留していた帝国軍がいとも容易く敗れ去ったという報告を受けた時、目撃していたものから詳細な証言を聞かされていたおかげで、いまその個人での戦力差も実感しているところだ。


 これまで騎士たちがどれほど厳しい訓練を繰り返してきたかを知っているからこそ、ここに集められ、盾を並べている者たちが大きなミス無く訓練通りの力を出していることも分かっているし、それでは絶対に勝てないことも分かった。


 ベルセリウスには従来通り盾を並べる戦術など通用しない、あのルシウス・エッシェンバッハですら赤子の手をひねるように倒されてしまった。いま戦いを始めようとしているゴリアーテは強い、だが先に敗れたエッシェンバッハと比べると見劣りする戦闘力だ。強化魔法が使えなくなったからといって、騎士が騎士たる証であるフルプレート鎧を脱ぎ捨て、盾を手放してなんとするつもりなのか。そんなことも分からぬほど頭に血を昇らせているとしたら、もはやベルセリウス派の魔導師を相手に時間稼ぎにもならないだろう。


 西のドスル・オーダーは情けなく醜態をさらす騎士たちと、我を忘れて怒り狂うゴリアーテを交互に見ながら、はあっと大きくため息をついていた。


「まったく、アホばかりではないか。右翼は陣を崩せ! 二列横隊で駆け足いっ! 正面に回り込んで門を死守せよ!!」


 流れるように隊形は崩れ、騎士たちは命令の通り二列横隊となって、駆け足で門のすぐ前へと回り込むことに成功した。これもゴリアーテが怒りを露わにしながら鎧を脱ぐのに手間取ってくれたからこそだ。



 ドスル・オーダーという男、けっして人を押しのけて前に出ようとはしない寡黙な騎士だった。だから西門の守備隊長に選出されたときは誰もがその人選を疑った。出世とはほど遠い男だと思われていたからだ。


 いかなる時でも、たとえ自らがその命を終えようとしていたとしても、冷静にものを考えられる男だと信頼され、前騎士団長ショーン・ガモフが推薦したものだ。


 そうショーン・ガモフ前騎士団長、18年前、アリエル・ベルセリウスがサルバトーレ会戦でアルトロンド軍を打ち破り、その後、ダリルマンディを襲撃して領主を殺害した重大事件を調査しながら、ベルセリウスとは戦うべからずと弱腰な指針を掲げ、実行させたことで失脚した男だ。それから騎士団からはすっぱり足を洗い、引退したのだが、それでもガモフを慕う騎士は未だ少なくないし、影響力は健在だ。


 ドスル・オーダーがガモフの推薦で西門の守備隊長に抜擢されたのも、前騎士団長の影響力あってのことだ。


 オーダーは前騎士団長が認めた沈着冷静さで考え、ゴリアーテを列に戻すことを諦めた。

 怒りに任せて鎧を脱ぎ、盾も剣も投げ捨てるほど我を忘れたような者は、たとえ同格の守備隊長といえど規律を重んじる騎士団には不要である。


(せいぜい時間を稼いでくれたらいいのだがね……)


 ゴリアーテは投げ捨てた剣の代わり、友軍の矢に倒れたウェライ・ラムセスの剣を掴んだ。友の遺品を手に命を賭ける、戦士としては申し分ない男だ。この場面を吟遊詩人が見ていたとすると夜の酒場で歌に謳われることだろう。だがしかし、それでも足止めにすらならないことは分かっている。まったくもって、彼我の戦力差というものを全く理解していないのだ。頭に血を昇らせて何が騎士か。


 オーダーは半ば諦めの心境で右翼の陣から一人、一番若い新人の騎士を選び、伝令を命じた。


「ニコラス、重要な任務だ。城の謁見室ではいま重要な会議が開かれていて、そこにガモフどのとガレーラ指令も出席されている。お前の見たことをありのままに伝えろ、迅速に王を連れてどこか安全な場所に避難するよう伝えるんだ」



「は、はい。でも……」


「私たちは時間を稼ぐ。一刻を争うんだ、ニコラス、おまえは走れ!」


 いちばん若いニコラスが伝令に出されることとなった。

 しかし仲間と離れたくないニコラスの足取りは重く、気もそぞろ、この場に未練を残している。


「ニコラス、後のことは任せろ。お前これが終わったらニナちゃんに求婚するんだろ?」


「マジか! そんなこと言ってたのか? 俺フラれるほうに今夜の飲み代を賭けるわ!」


「ひでえなワラビー、でもそれなら絶対に生き残るぞ、フラれたニコラスを慰めてやらねえと……」


「おまえもひでえな」


 ニコラスは溢れそうになる涙をグッとこらえ、剣と盾をその場に置いて走った。



----


 鎧の重い部分を脱ぎ捨て、剣を構えながらにじり寄るゴリアーテ。さっきまであんなに怒り狂っていたくせに、間合いの詰め方は冷静だ。


 ゾフィーが盾の裏側に転移したことで崩された陣形も、右翼の陣を崩して回り込んだオーダーの指揮により、落ち着きを取り戻した。しかしもう後がない。すぐ背後には門がある。


 二段に並べられた盾の背後、一人の若者が陣を抜け、門の通用口を開けるのが見えた。


 正面には新しくできた盾の壁。背後にはむさくるしい半裸のオッサンが剣を構えていて、ゾフィーは挟み撃ちされた格好となったが、そのまま眉ひとつ動かさず、通用門を開けさせて伝令に走ったニコラスの背に風魔法[カプセル]を付着させ、そのまま行かせた。


 ゾフィーの転移魔法は行ったことのない場所には転移できない。だが例外がある。風魔法を使ったカプセルの魔法は、術者に座標を知らせるという作用がある。これはアリエルの研究成果だが、このカプセルという初級の風魔法がもともと強力だったゾフィーの時空魔法に驚異的な進歩をもたらした。


 時空転移魔法というのは、誤解を恐れず乱暴な言い方をすると、単純に座標を操作するだけに他ならない。

 空間転移というのは、言い換えれば現在座標を変換する魔法技術だ。


 たったいま伝令に走ったニコラスと言う若い騎士ニコラスをマーカーにしておくことで、いまもゾフィーにはニコラスの座標がどこなのかリアルタイムで分かるし、いつでもニコラスの居る場所に転移することができる。


 国王の側近に伝令を出したことでなお国王を窮地に陥れたことに気付かないまま、騎士たちは健気にも王が避難する時間を稼ぐため、あるいはゾフィーの足止めをするため命を懸ける。


 一瞬、ゾフィーがニコラスに気を取られた隙をゴリアーテは見逃さなかった。

 赤い瞳だからと言うわけではないが、視線を読まれた。いま確かに門の横にある、ゲートキーパーだけが通れる小さな通用口に視線が泳いだ。


 ゴリアーテは剣を振りかぶって力の限りの踏み込みで斬り込む。

 

 ゾフィーはゴリアーテのほうを回れ右して振り返り、人差し指を1本立てて、うなりを上げる剛剣を受けた。


 ガキーンと鈍い音がした。剣よりも硬い何かを叩いた時の音だ。

 けっして指が硬いわけではなく、ゴリアーテ程度の腕前ではゾフィーの防御魔法を抜いて、人差し指の薄皮一枚傷つけることすら出来なかったという、ただそれだけのことだ。


 剣を受けた指先は1ミリたりとも揺るがず、ゾフィーの柔らかなウェーブのかかった前髪がふわっと持ち上がっただけ。


 ゴリアーテの剛剣を人差し指一本でかるく受けてみせたのは、この場にいる騎士や魔導師たちも目撃していて、その肉眼でもうっすらと見えるほどの防御魔法の強度を見て声を失った。尋常ではない強度の防御魔法が展開されている。強化魔法を封じる必要などなかったのではないかと思えるほどの強度だった。魔導師たちはゾフィーの魔力を垣間見て開いた口が塞がらなかった。アルド学長が何もできずに倒されたのは、実力差だと今はっきり理解した。


 騎士や魔導師たちが呼吸することも忘れて見守る中、ゾフィーはストレージから剣を取り出すと、人差し指で受けられた剣をもういちど振りかぶったゴリアーテに一振り。たった一振り、ただフッと空気を切り裂くように振った。


 まるで重量を感じさせず、風のように振るわれた大剣はゴリアーテの胸を起点に、真っ二つに切り裂いた。


 剣というのは、横に薙ぐように振ったとして、斬れるのは切っ先の部分だけだ。

 だからこそ、大剣使いの間合いの内側、つまり懐が弱点となるのだが……、いまゾフィー・カサブランカの振った剣は、ゴリアーテを剣の根元ですっぱりと真っ二つにしてしまった。


 ボトボトッと崩れ落ちるゴリアーテの肉塊……。


 ゾフィーはゴリアーテを倒したのを確認すると正面に向き直り、大げさな身振りをして囲む騎士や魔導師たちに言った。


「あはははっ! 聖剣グラムのないシェダール王国など、なんて他愛のないことでしょう。そんな通常兵器の攻撃で私にキズを付けられるなどと思わないことです」


 セリフ棒読みであった。

 まさかのとんでもない大根役者だったが、その言葉はこの場でまだ生きている者たちの耳に突き刺さった。


 アリエルが『ついでに』ということでゾフィーに頼んでおいた『布石』がこれだった。

 そもそもアリエル本人、こんな場面で使うなど想定していなかった。ゾフィーならパッと消えてどこへでも現れることができるので、トラブルを避けることなど容易いと考えたからに相違ないが……。それでもこれだけの大騒動に発展してしまっている。このゾフィーのセリフは、いかに棒読みと言えど、周りを囲む者たちに一縷いちるの光明をみせたに違いない。



「ゴホン! 失礼。……もう一度だけ言います。門を開けてここを通してくださいな」


 ラムセスはハリネズミのように友軍の矢をその身に受けて倒れた。ルシウス・エッシェンバッハは両腕を失って担ぎだされ、いま救命治療の真っただ中、ゴリアーテは時間稼ぎにすらならなかった。


 もうゾフィーの問いに答えられるのは、最後のゲートキーパー、ドスル・オーダーだけとなった。

 いきなり高笑いして高飛車な態度で何の脈絡もなく聖剣グラムの話を持ち出したかと思ったら、急にまた元に戻って穏やかそうに話しかけられた。


(ベルセリウス派の魔導師というのは情緒が不安定なのかね……)


「いや、言われた通り門を開いて退散したいところだがね、騎士ってやつぁ、ここで門を守ることで衛兵たちよりも幾分か良い給金をもらっているんだ、しかも建国してから4000年もの間、ずーっと門を破ろうなんて者はいなかった、ずーっとタダ飯食めしぐらいと言われてきたんだ、だからなあ、負けそうだからといって、はいどうぞって通してやることなんかできないのだよ……」


「あなたが命じることで、今ここにいる大勢の命は助かると思うのですけれど?」


「ベルセリウスとは争うべからず! これはガモフ前騎士団長に何度も言われた言葉だ、だがな、いきなり襲撃してこられたんじゃ争う争うわない以前に、こうやって我々が盾になるしかない。そういう因果な商売なんだよ、騎士ってやつぁ……。こっちの立場を察してくれとは言わんがなあ……もういいだろ? あんたは強いし、俺たちじゃあ敵わねえ! んなこたあ分かってる。気が済んだらこの門を開けるなんてこと言わずに、回れ右して帰っちゃくれないかね?」


「お断りします、閉ざされた門の向こう側に用がありますので」


「では私たちはここで命を懸けるしかあるまい」


 ゾフィーいまだ盾を構え、防御態勢を解かない騎士団に通せと要求したが、はい分かりましたと通してくれるほど話の分かる組織でないことは、これまでのやり取りの中で結果は分かっている。


 要するに騎士団というのは自分たちの命よりも、メンツが優先されるという奇妙な組織なのだ。

 いくさで敗者は何も守れない、故郷は焼かれ、略奪の限りを尽くされ、家族は飢え、女は奪われる。男たちが戦う理由は様々であるが、今ここで騎士たちが頑強に抵抗する理由を、およそ窺い知ることはできる。騎士団というのは国王に忠誠を誓い、国王が任命し騎士となる。王国陸軍との最も大きな違いは、騎士というのが職業ではなく称号であり、誤解を恐れずに言うと国王の私兵であるということだ。


 一般にプライドが高いと言われているが、その分、清廉さを求められる。

 よって騎士たちが守るのは国王だけではない、国民を守るのも騎士の務めだ。現にいまここで盾を並べて門を守っている騎士たちも、本音では王を守るでなく、騎士団の誉を守るでもない。ただ家族や友人たちが笑って暮らせる、これまで通りの生活を守りたいと思い、命を懸けている。


 しかしだ。


 それもここ王都プロテウスに住まう者の、独り善がりな正義感だ。

 エルフであるゾフィーの心には、なんら響くものはなかった。そうやって命を懸けて家族の生活を守ろうとする気持ちがあるのなら、なぜエルフをはじめとする魔族にも同じく、家族を守りたいという気持ちがあるということが理解できないのか。


 この国の者は独善的に過ぎる。

 ゾフィーは小さく首を横に、なんどもなんども振って、左手に持っている大検の柄を両手で握りなおすと、まるで羽箒はねぼうきを振るがごとく、空間ごと、目の前に立ちふさがる盾の壁ごと門に向かって大きく半周回って振りかぶった。


「身を低くしてください!!」


 女の声が響いた。分析魔法が使えず、ただ自分の肉眼で瞬きする時間も惜し気に、ゾフィーの一挙手一投足をじっと観察していたアナ・ファミルの声だ。


 ファミルはゾフィーが剣を振ると、間合いから遠くとも、その斬撃は届くことを見て知っていた。だからこそ瞬時に軌道を見極め、空間を切断されるその下に潜り込むよう身を引くくしろとだけ叫び、ヘッドスライディングするように石畳に伏した。


 続く一閃!


 ファミルの背中を埋めるように男たちが倒れ、折り重なる。

 フルプレートの鎧を着ていようが着ていまいがお構いなし、まるで麦の穂を刈り取るがごとく、進行を妨げていた騎士たちの命もろとも刈り取り、門の分厚い扉までをも破壊され、もはやゾフィーの侵攻を妨げるものはなくなった。



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