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14-31 カタリーナ・ザウワーの人生:後編

14章これにて完結です。

15章に移行するまえに、10章あたり?で予告していた、筆頭勇者セイクリッドの話を短編を2話程度やろうかと思っています。次話は土曜日あたりに投稿予定。


 パシテーが朝からゾフィーとどこか行ったからネスト修理の材料でも調達に行ったのかと思っていたら、ノーデンリヒトに飛んで師グレアノットを連れて戻ってきた。


 部屋着のまま連れてこられたって言ってたけど……あれは嘘だ。ちゃんと折り目の付いた魔導ローブに上等の杖をついていて、小脇に抱える革表紙の立派なグリモアが異様なオーラを放っている。


 ほぼ正装だ。


 "あの"服装に気を遣わない人が、カタリーナに会うとなると、精一杯のオシャレしてきた。それは、

 "あの"グレアノットがここに来るのに、準備に時間をかけたということだ。


 それは衝撃的な事実だった。カタリーナとは、まさか"あの"グレアノットが "身だしなみ" を気にするような相手だったとは。


「カタリーナ? 顔を見せてみれ、おお、なんといたわしい……」

 カタリーナはその身を案じて、暖かな言葉をかけてくれるひとに対し、目をそらし顔を背け応えた。


「カタリーナは死にました……」


「ウソをつくでない。あれがそう簡単に死ぬようなタマか……。アリエル、複雑な事情があってこのような事になってしもうたのだろうが、ちょっと分かりやすく簡潔に説明してくれんかの、いったい何があったのじゃ?」



「はい。簡潔に説明するとですね、たった今、カタリーナさんは用済みになり、フェイスロンド領主、フェイドオール・フェイスロンダ―ル卿に棄てられたところです」


「むう、それは酷いのう。しかしカタリーナはお役御免になったということじゃな。ならうちに来るがええよ。見たところ相当な無理をしたんじゃろうて、そんなになるまで、よう頑張ったの」


 アリエルとグレアノットの会話を聞いていて、黙っていられないのが、たったいまフェイスロンダ―ルからカタリーナの身柄をもらったダリル将校だ。いきなり話に乱入してきた老人が当事者である自分たちを差し置いてなにを言いだすかと思えば、女をどこかに連れて行くという。


 当然、この将校にはカタリーナの身柄について主張がある。簡単に身柄を渡すわけがない。


「待たれよご老人。その化け物は我が軍がはりつけにして……ダリルマンディまで曳行えいこうすることとなった」


「は? いま何というたかの?」


「副長、その化け物をはよう引っ立てい。ご老人はどうやらいささか耳が遠いようである。なれば大声で言わせてもらうが……」


 ダリル将校が説明を始めたが、グレアノットはまるで聞く耳も持たず小脇に抱えたグリモアを開いた。


―― ゴスッ!!


 大きな衝突音がして、カタリーナに手を出そうとしたダリル兵が吹っ飛ばされた。

 グリモア詠唱の魔法に慣れていないダリル陣営の者には何が起こったのか良くわからなかっただろうが、これは土の魔法だ。地面に敷き詰められた石畳が引っこ抜けて高速で飛来し、カタリーナを攫ってゆこうとしたダリル兵が無防備に食らったという、ただそれだけのこと。哀れなダリル兵は早駆けの馬に跳ねられたようにゴロゴロと転がって動かなくなった。ジュノーから治癒魔法が飛ばないということは、命には別条がないということだから放っておいてもいい。


 グランネルジュは通りも建物も石造りの土魔法建築でできている。グレアノットは建築魔法技術者だ。研ぎ澄ませたその魔法は戦闘向きではないといえ、土魔法を極めた者にしてみれば、最も有利に戦える場所といえる。

 この場所で丸腰の兵士がいくら凄みを利かせたところでグレアノットは動じない。



「なっ! なにをするかご老人!」


「まだ300年も生きておらんというに……、老人扱いするでない。ソンフィールド・グレアノットじゃ。この秋からノーデンリヒト魔導学院の学長などをやっておる、しがない魔導師じゃよ……。さて、お主いま、わしの大切な友人ツレを侮辱したように聞こえたのじゃが? まずは侮辱の言葉を取り消さんか。話はそれからじゃ」


「ば、化け物と言ったのは取り消そう」


「よかろう、わしは大人じゃからの、友人ツレが侮辱されたこと、今回だけは忘れてやろう。今回だけな。……ではカタリーナは連れて帰るからの?」



 グレアノットはしっかり強化魔法をかけたまま現れた。とても300近い老人とは思えないほどの健脚でスタスタ駆け寄ると、杖先にでっかい魔導結晶のついた豪奢な杖をアリエルに預け「よっこらしょ」とカタリーナを抱き上げた。かかっている強化魔法の強度から察するに、目の前に居る兵士ぐらいならゆうに殴り殺しておつりがくるほどのものだ、女ひとり抱き上げるのに掛け声なんか必要ない。



「待たれよ!」


「やかましい! よりにもよってお主さきほど、カタリーナをはりつけにすると言うたな? そのような非道をこのわしが許すとでも思うておるのか愚か者! この女はわしが預かる! 文句があるならノーデンリヒトまで言うてこい! わしからこの女を奪おうとするなら命を懸ける必要があるぞ? 誰も生かしては帰さんからの!」



 グレアノットに恫喝されたダリル将校は右手で腰のあたりをを探った。いつもならそこに剣の柄があるのだろう。だがしかし今はフェイスロンダ―ルの前だと言う事もあって武装解除させられている。丸腰だったことは幸運だったのかもしれない。もし剣を抜いていたらロザリンドが一刀両断にしていただろう。


 ダリル将校はいつも差してある剣がそこにないことを確認すると、途端に冷静になったように、ひとつ深呼吸をしたあと、確認の意味も含めて問うた。


「老人、いやノーデンリヒト魔導学院学長よ。その女は罪なき3万のダリル領民を殺害した大罪人である。それを我が軍から奪うと言うのであれば、責任を問われることになりましょう。相応の覚悟あってのことであろうな」


「責任じゃと? 責任を問われる? そう言うたか?」


「その通りである」


「お主はアホか! わしがアリエルを弟子にしてからというもの、いったいどれだけの責任を問われて来たか知らんようじゃ。教会やら王国軍やらが毎日毎晩、まるで火矢の降り注ぐように轟々たる非難をしてきたわい。ストレスで禿げる思いをしたからの! ダリル? そういえば誰ぞ彼ぞがアリエルに殺されたとか言うて怒ってきたこともあったのう? 覚えておらんが……で、3万? 物の数ではないわそんなもん。今さらカタリーナの一人や二人増えたところで1ミリも困らん! どうってことないわい! ほれ、アリエルも何か言いたそうじゃの、構わんぞ言うてやれ! ほれ!」


「えっと……(初めて会った時から師匠……禿げてましたってば)」


「なんじゃ? モゴモゴと……ハッキリ言うてやらんか!」


「いえ師匠……すみません! なんだか本当に、すみません……」


(ゾフィー……その申し訳なさそうな顔やめてくれないか……、ジュノー、お願いだから目をそらさないで……ああっ真沙希まさきが消えた……、この場にいたくないとばかりに姿を消してしまった)



「アリエル、カタリーナの容態を聞かせてくれんか」


「はい。少しリハビリしたほうがいいと思うけど、命に別状ないかと。身体はジュノーの治癒で、マナの暴走はてくてくの処置で食い止めました。ただ足に障害が残っているので、折を見て車椅子でも作りに戻ります」


「おおっそうか。ここまで闇に侵食されて命に別状なければ上出来かの」


 ひとしきり怒鳴り散らし、言いたいことの半分ぐらい言えただろうか、グレアノットはもう名も知らぬダリルの将校など興味ないとでも言いたげに、抱き上げたカタリーナの、変質してしまった顔をまじまじと見ながら優しく話しかけていた。


「まったくカタリーナよ……、お主は本当に無茶をするのう」


 カタリーナはこんなところにグレアノットが出てくるなんて、もしかするとまた精霊てくてくに幻を見せられているのかと疑ったが……、とてつもない安心感に包まれたことで、幻だろうとなんだろうと受け入れた方がいいと、そう思った。


 カタリーナはグレアノットに抱き上げられたことで、生まれて初めての感覚に襲われた。心臓が高鳴り、血圧が上がり、頭がぼーっとするのだ。きっとグレアノットに何かされたに違いない。そういえば抱き上げられてると思ったら "かあっ" と頭に血が上った。


 そうだ、いまカタリーナはグレアノットに抱き上げられている!


 パニックに陥り手当たり次第に噛みついてやろうかとも思ったが、いちばん近くにあって、噛みつきやすいのが顔だったので、やっぱりやめておいた。キスしてると思われたら困る。



「もう戦争なんかせんでええからの、お疲れさん。よう頑張ったの。もう思う存分のんびりすればええから」



 カタリーナは、ようやくハッキリしてきた脳をフル回転させ、いまの、この状況を分析すると、やっぱり幻だと思った。

 だけどなぜ涙が止まらないのだろう、止めどなく溢れ出す涙を手で拭うのだけど、拭っても拭っても足りず、すぐに諦めて涙の流れるままにした。


 どうせ幻なのだろうと高をくくったのか、カタリーナはさっきまで涙を拭っていた手を、少し遠慮がちにグレアノットの首に回すと、観念したような口調で、だけど少しはにかみながら言った。



「うん、そうなんだ。私ね、頑張ったんだ。だけどね、なんだかね……、とても疲れたよグレアノット」


「見たら分かるでの、お主には休むことが必要じゃよ」


「あーあ、やっぱりあの日、むりやりでも、あなたに着いて行くべきだったな……」


「ん? あの日とは? ……いやいや、言うまい。魔導師は過去の失敗を後悔しないもんじゃ。失敗は教訓にして次に繋げばええ。そうじゃの、まずは今日これから帰って、二人で "ぷりん"を食べようかの」


「ぷりん? 何ですかそれは?」


「実はの、弟子のパシテーがアルカディアからレシピをもってきてくれたスイーツなんじゃが、これがまた絶品での、まずは"ぷりん"で驚かせてから、次は次は、なんで驚いてもらおうかの? いっぱい驚かせてやるからの、そしてカタリーナもノーデンリヒトを好きになる。きっとじゃ……」




 アリエルは師匠から預かった高そうな杖をパシテーに手渡し、ゾフィーのパチンで消えるのを見送った。

 アリエルたちだけでなく、ダリルの将校もフェイスロンダ―ルもただ黙って事を成り行きに任せ、まさかグレアノットが転移魔法で消えるとは思わなかったのだろうが、最後まで見送った。



 一連の騒動がおさまり、残された者たちの間にぴゅ~と風が吹く。


 何というか……言葉も出ない、この酷くこわばった空気をどうすればいいのか分からない。



「まあ、えーっと。そういうことだから」

「何がそういうことだ! まんまとあの化けも……」



「カタリーナさんは師匠の客だ。侮辱するようなことがあったらぶっ殺すが? お前らその覚悟あるんだろうなあ!!」


 …… などと、今さら凄んでみたところで決まらないものは決まらない。


「なあアリエル、いまさら何を言ってももうダメだ。今更どう頑張ってもカッコよくならないな……」

「ロザリンド、お前……」


「グレアノット師匠すっごくカッコよかったですっ! それにくらべて師匠……」

「サオ、お前もか……くっそ、ぜんぶ師匠に持っていかれちまった……なんか腹立つなあ、俺はネスト壊されて被害甚大だし、ドレスとか買わされる羽目になって踏んだり蹴ったりなんだけど?」



「師匠っ! ドレスって何ですか? もしかして買ってくれるんですかっ!」

「ぐはああっ……」


 アリエルはカッコよく決めることができなかったけれど、カタリーナは結果的に悪くないトコに収まった。


 ダリルの将校は不満があるようだったが、さっきの恫喝に凹んでスゴスゴ戻っていった。

 アリエルはフェイスロンダ―ルのように地位や権力の座にしがみつくようなことはない。どんな責任を問われようが屁とも思わない。こんな無法者デスペラードを相手にするだけ損だと考えたのだろう。


 問題はこの男、フェイスロンダ―ルだ。


 カタリーナとは目も合わせなかったくせに、グレアノットに抱かれてここを去る時には、なんだか遠い目でじっと見ていた。そして無事にこの場から連れ去ると、アリエルに向かって無言でぺこりと数秒、深く頭を下げた。


 この男、アリエルなら何とかすると分かっていてあんな酷い決定を下したということだ。


 だがアリエルはそれが気に入らない。


「フェイスロンダ―ル卿、俺が止めるのを分かってましたよね」

「……いえ、分かりませんでした。ただそう望んではいましたが。でも結果は、とても良いものに……」


「いーや違う。違うんだよフェイスロンダ―ル卿、結果は最悪だった。カタリーナさんはあんたみたいな男にでも、いつか英雄になってほしいと期待していたんだ。だけどあんたはそれを裏切った。カタリーナさんの失望と落胆がどれほどのものか、どうせあんたには分からないんだろうな」


「……あ、ええ、そうですね、私は最低でした……」


「あなたは英雄にはなれないよ。むしろ滅ぶべきだ」


「厳しい言葉ですね、心に留めておきます。ときにベルセリウス卿。あの老人は、あなたの師ですか?」


「そうだ。ムカつくええカッコしいだが、俺の師だ」



「そうでしたか。なるほど、素晴らしい御仁です。私はあの人の言葉に打ちのめされる思いでした。ご教示、ありがとうございましたとお伝えください。そして、カタリーナをよろしくお願いしますと」


「イヤだね。礼を言いたいなら自分で言ってくれ面倒くさい。俺が会いに行ったら小言が始まってしまう。ああくっそ、車椅子か、こっそり作って宅配で送ろうかな……」


 いや宅配で済ませられない。グレアノットはノーデンリヒト魔導学院の学長になったって言ってた。これはアリエルにとって初耳だったし、お祝いしないといけない。カタリーナに怪我させたとか、絶対怒られるに決まってる。



 アリエルは結局、グランネルジュ戦ではひとつもいいところがなく、酷い目に遭っただけだった。

 それでもまあ、てくてくの機嫌はよくなったし、カタリーナも無事とは言い難いけれど命に別状なかったし、グレアノット師匠もなんだかんだ言って嬉しそうだったから……。


 自分の中では及第点をあげてもいい結果だった。


 さっきまでフェイスロンダ―ルの顔面を一発殴り飛ばしてやりたかったが、妙に納得している自分に気が付いた。グレアノット師匠がカタリーナを奪って行ったことで、幾分か気が済んだのだ。


「ま、いっか」


 アリエルはそれ以上なにも言わず、この場を丸く収めることにした。



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 カタリーナはグレアノットに甘え続けていたが、翌朝目を覚ましても、また次の朝もこの幻から覚めないので、恐る恐る「あの、精霊さま? 私の甘い夢はいつ覚めるのでしょうか?」と聞いたら「カタリーナおぬしわしより先にボケが始まったかの?」と言われ、これが現実であることを知った。


 体中から炎を吹き出して炎上したばかりだと言うのに、こんどは顔から炎が噴き出すという憂き目にあったが、「あなたはいい弟子に恵まれて羨ましいよ。グレアノット」と留飲を下げたところだ。

 カタリーナは朝晩の冷え込むノーデンリヒトの気候に順応できず翌朝には風邪を引いてしまったようだが、プリンのことはいたく気に入ったようで。それからは毎日、グレアノットと嗜む午後のお茶のとき出てくるプリンを楽しみにするようになった。


「私ずっとここにいていいの?」

「んっ。先日アリエルが移民申請しておったよ? てっきりわしはそのつもりだったのじゃが?」


「私、失敗してしまったの……大きな過ちを犯してしまった。ノーデンリヒトに迷惑がかかるかもしれないわ」

「ほっほっほっ、ノーデンリヒトの国家元首はトリトン・ベルセリウス。アリエルの親父殿じゃ。ええかの? あの、アリエルの実の親じゃからの。鋼鉄の意志と分厚いつらの皮を装備しておらんと、とっくに倒れて20回は死んでおるでな。面倒事はそれこそ毎日、掃いて捨てるほど背負い込んでおるよ。今更カタリーナの10人や20人、増えたところでどうってことあるまい」


 カタリーナ・ザウワーはこの、寒くとも暖かいノーデンリヒトの地で人生の残りを暮らすことにした。



 一方、グランネルジュにいるアリエルは結局、フェイスロンダ―ル卿とはそれから話すこともなく、事後処理に追われるフェイスロンド軍を手伝った。


 生き残りのダリル兵はというと、動けるようになるまで、ちゃんと歩いてダリルに帰れる体力が戻るまでの2日間、撤退は見送られた。パシテーがネストの修理をするのにも2日かかったが、その間、アリエルはパシテーお気に入りのソファーについたシミを徹底除去させられ、なんとかOKをもらった。


 水魔法でしみ抜きをするという発想はジュノーのアイデア。以後、アリエルの水魔法はしみ抜き魔法として使われることとなった。


 ダリル軍が撤退するまで更に2日の猶予が約束されたおかげで魔王軍本隊が先に到着したが、先遣隊であるアルデール将軍がカタリーナのしでかした殺戮事件など、事の顛末を詳しく説明すると、魔王フランシスコはひどく憤り「またアリエルがらみか!」と怒り出したが、アリエルたちはもうとっくに逃げ出していたおかげで、フランシスコの小言を聞かされるでなく、事なきを得た。


 アリエルはまず捕虜にしたホムステッド・カリウル・ゲラー司祭枢機卿の身柄を極秘でノーデンリヒトに移送し、幽閉することにした。この男は未だ人質としての価値があるという判断だ。


 殺すのは価値がなくなってからでもいい


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