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11-18 奪還

 バカ正直にも程がある。いや正直バカとしか言いようがない。


 アリエルたちが気勢を上げて飛び込むより早くパシテーが上から弓兵たちの攻撃力を奪った。本来ならまずは弓の洗礼を受けるはずが矢が一本も飛んでこない。アリエルの言った通り、建物の陰に潜んで階上から通りを一望していた弓兵たちはすでにパシテーの術中にあって、突然の濃霧に混乱していた。


 視界は10メートル以下といったところで3階よりも上に配置されていた者は直下の地面すら視認すること叶わなかった。建物上からアリエルたちを狙う弓兵たちは圧倒的多数の味方が布陣された通りに向けて、目隠しの状態で矢を射るなんてことも出来ず、ただ霧の晴れるのを今か今かと待ちながらパシテーに狙撃されるのを待っている。


 眼下の通りでは剣戟の交錯音と怒声が響き渡る中、ただ弓を担いで声のする眼下にばかり目を凝らしている弓兵たちは濃霧の更に上から、まるで針の穴を通すような精密射撃で[爆裂]に狙い撃たれることとなった。


 つまり上空はパシテーの独壇場であり、敵の弓兵たちは不運だった。何しろ霧が晴れてさえいればその人生の最期に、花吹雪のなか華麗に舞うブルネットの魔女を瞼に焼き付けることができたのだろうから。


 一方、通りに配置されたアルトロンド領軍はトーチカなど盤石の態勢で迎撃姿勢をとり、不慣れな防衛戦を強いられたせいか、アリエルとロザリンドの進攻を阻むことはできなかった。トーチカに身を潜めた兵たちを根こそぎ爆破して、隠れている戦士たちが飛び出さざるを得ない状況を作り出したアリエルと、破れかぶれになって飛び出す戦士たちに、まるで草叢くさむらを切り拓いて道を作るロザリンドがベルゲルミルたちの進攻を補助する形となった。


 アルトロンド軍の中には魔導兵が少ない。2万のうち恐らく50ほどしかいないのではないかと思われるほど対魔法防御なんかこれっぽっちも考えられていなかった。目を見張るほど強い魔導師も気配すら感じなかった。つまりアルトロンド領軍の編成は、セカ市街地の占領に特化していて、まさか強力な魔導師の侵攻を受けるなどとは少しも考えていなかったということだ。


 逆に魔導障壁が張られていると、そこに重要人物が居ることが分かるほどだった。それはきっとパシテーも感じているはず。耐魔導障壁の張られていない相手ほどやりやすいものはないのだから。


 当初は降伏勧告を突き付けに来たつもりのアリエルだったが、ボトランジュを取り戻すのは、よそ者であるアリエルたちだけで戦ったのでは、やはりちょっと物足りない。セカ市民の目の前で戦ってアルトロンド軍を追い出す役目は、地元の有名なスター戦士のほうがいいに決まってる。


 俺もアリエル・ベルセリウスなんて名乗ってるからスター性では負けてないつもりだが、いつ別人だという事が発覚するかもしれない。いや、本人であることは間違いないのだけど、変な疑いを持たれる要素を多分に含んでいるからこそ、イオやハティ、ダフニスたちを巻き込んだのだ。こいつら有名人だからな。

 乗り気じゃないハティにはとても迷惑な話だとは思うが、疑いようのないボトランジュの戦士たちが民衆の目の前で戦って、そして勝利するところを見せることで、ボトランジュは誇りと共に再び立ち上がることができる。


 だからしんがりの、セカ市民たちからよく見えるところにイオとハティを配置したというのもあるけれど……、大丈夫かあいつら。


 大口を叩いたベルゲルミルは言葉通り、召喚勇者と同等か、またはそれ以上かと思わせるほどの戦闘力で敵を斬り伏せる。もともと勇者に次ぐ実力を持った戦士だったベルゲルミルが、あれから20年もの長きにわたって剣の技を磨き、過酷な戦場を生き抜いてきたのだからその実力は計り知れない。最新鋭の武器と防具を装備した騎士勇者たちが同等の実力と評価しただけのことはあった。


 ベルゲルミルはその斬りかかってくる敵の剣を紙一重で躱し、カウンターで斬り伏せる。敵の一撃をただの一度も防御しようとはしない。多勢に無勢の乱戦という、こんな酷い戦場では敵の攻撃を受けて鎬を削ってる間にも、横から、後ろからも敵が斬り込んでくる。無駄な防御などしていると命取りになるのだ。

 そんな圧倒的不利な戦闘にも慣れた様子でベルゲルミルはまるで水を得た魚のように、流れに逆らって進む。この剣戟の激流をかき分けて進む。遡上を妨げる者は全て撒き散らされる熱い血液の流れに溺れ、下流へと堕ちていった。


 更にベルゲルミルはこれほどの乱戦の中、敵の階級章を見て隊長格とみるや、その場で首を跳ねてオーバーキルして見せる無駄なパフォーマンスが多い。

 高い戦闘力を大げさにアピールすることでアルトロンドの屈強な戦士たちも及び腰になり、前線から逃げ出すほどの鬼人っぷりを見せつける。その効果は覿面てきめんだった。これはベルゲルミルが敵だった頃ちょっとムカつくと思っていた『相手に恐怖を与える戦術』なのだろう。明らかに頭一つ抜けた剣技を見せるベルゲルミルの戦闘力にアルトロンド軍は委縮している。ハゲだけど。


「なんか言ったか? だけどいま忙しいから後にしてくれや」

「なんも言ってないってば」


 だけどそれ、どう見たって悪役の所業だベルゲルミル。ほんと昔から悪役スタイルを変えないのはどうかと思うぞ。それじゃあ2万年も前から悪役の親玉やってる俺とあんまり変わらん。


 しかしなあ、これほどの腕がありながら、教え子のカンナのほうが圧倒的に強いというのだから、タイセーも苦労するだろうな……なんて、ベルゲルミルとはまったく関係のない心配をしてしまうほど、ベルゲルミルは強かった。ま、確かにちょっと息が上がり気味ではあるが……。


「オッサン歳か? 息上がってんじゃね?」

「ゲハハハ、アンタみてえに若返れたらどんなにいいかとおもうぜ、まったくよぉ」


 ダフニスは真沙希を守る必要がないほど腕が達者だということを知るや否や、本領を発揮する形で前に出た。この野郎ダフニスのくせに守る物がない多対一の大混戦でこそ真価を発揮し、ミッドガルドの大腿骨を削り出して作ったハンマーを一振りするごとに、数名の戦士たちがいずれかの方向にフッ飛ばされた。


 まったく、俺たちの前じゃそんな素振そぶりりなんて一切見せず、ただ酒好きのガハハ熊だと思われていたが戦場でのダフニスはいわゆる『豪傑』そのものだった。ノーデンリヒトの戦士たちに一目置かれ、ベルゲルミルやサオたちと並んで戦場に立っているのも頷けるほどの暴れっぷりに目を奪われるほど。そりゃまあ、あのエーギル・クライゾルの息子で、体格や筋肉の付き方もほぼ同じなんだからその脳筋パワーにも納得だ。


「ダフニスおまえ結構やるじゃん」

「ガハハハハ、いっぺん殴らせろ、そして親父のパンチとどっちが強いか教えてくれや!」

「こ……、断る!」


 この身長3メートルはあろうかという悪目立ちするベアーグの進攻を止める為、ダフニスの前に立ち塞がったアルトロンドの百人隊長は、恐らくベルゲルミル直伝なんだろうが、ダフニス渾身のフルスイングがクリティカルヒットし、建物3階のバルコニーまで飛ばされたところで、運悪く出会い頭的なバッドタイミングでパシテーの爆破魔法に巻き込まれ命を落とした。まるでホームランした観客席でなにか爆発したかのように見えた。


 後の戦後の処理時の話だが、持ち場から遠く離れた、あり得ない場所から遺体が見つかったことから物議を醸し、その結果『敵前逃亡だった』と見なされ、死後に恩給や年金など遺族が受け取るはずだった手当の一切を停止されてしまうという悲劇まで生まれた。もちろんその原因となったダフニスもパシテーも知ったこっちゃない。


 もともと拠点防衛を得意とし、仲間を守る戦術に長けた元王国騎士団のイオも、遊撃を得意とするハティも、これほどまで敵陣の奥深くまで攻め込んでの戦闘など経験があるわけもなく、たまにダフニスやベルゲルミルに援護してもらいながらも、360度全方向から次々と波状攻撃を仕掛けてくる敵戦士に苦戦を強いられ続けた。


 こっそり同行していた嵯峨野真沙希さがのまさきは姿も気配も消したまま中央で大怪我の治癒と、あと、イオとハティの視界の外から必殺のタイミングで襲う者を、静かに、誰にも気付かれないように倒していたので、後ろを任された二人はそれなり以上に苦労はするものの、実はそれほど危険なわけでもなかった。


 もう一つ、セカ市民の目の前で戦闘していることも、声援に後押しされ自分たちの実力以上の力を発揮できたことも、危ういシーンに投石で助けてもらえたことも、この二人にとっては有利に働いたのも幸運だったのだろう。しかし多勢に無勢、一人を倒しあぐねているとすぐさま囲まれてしまうような戦闘で普段よりもスタミナ消費も多く、これはもしかすると無茶だったのかもしれないと思い始めた時だった。


 大袈裟に振りかぶられた剣をハティが不用意にガードしてしまい、敵の連携攻撃を誘発してしまう。

 今こそ後衛から崩す好機と、強化魔法をたっぷり乗せたスピードでがら空きの胴を狙うアルトロンド兵。いつもは重厚な鎧に身を固めている重装歩兵が、今日はハイペリオン対策で重い鎧を脱ぎ捨てている。まるで羽を纏っているかのような高速で槍を振るい、二割増しの突進速度でハティを襲った。


「ちょ、やべっ!」


 刹那、飛び込んできた人影が槍を払い、飛び膝蹴りで顎を蹴り上げ、その首を薙いだ。これほどの高速戦闘でそんな体術を操れる男などそうは居ない。


「だらしないなハティ、負けそうじゃないか」

「ポリデウケス先生! 遅えよ!! ったく、助かったけど何か必殺の作戦とかないの? 一発で勝てるようなの頼むよ」

「そんなものがあるとするなら、私たちを巻き込んで一緒に大爆発するような物だとは思わんかハティ!」

「それも嫌だっ! 何もかも全部嫌だあああぁぁぁ!」


「ザムスイルガルくん! 背後の敵は僕が引き受けますから前へ!」

「おおっ、コンシュタットさん。助かる! こいつら次から次へと……」

「そりゃまあ、2万も居るトコに正面から突っ込むんだから、アリエルくんの友達は大変だね」

「いや、まさかこれほど大変だとは! ぐっ、この! 思ってなかったっ!!」


 戦闘開始から遅れること数分の後、剣を取りに行く間に戦闘が開始されてしまったけれど、ポリデウケスと、ネレイドの助けがいいタイミングで間に合った。


 イオは常に大切なものを背に護りながら戦ってきた。今日もそうだ。自分が倒れたらそこから敵につけ込まれ、前を行くベルゲルミルたちの退路が絶たれてしまう。万が一のことがあった場合、イオが確保する退路こそが生命線となる。まったくアリエルは大変なところを任せてくれたものだ、これが適材適所というならイオはその力を認められたということだ。


「ウォォォ! ボトランジュは負けない! このイオを抜いてみろ!」


 イオが仲間を守る戦術に固執する理由、それはマローニ中等部にいた頃、アリエル相手に戦った実技大会での敗戦が根底にあるからだ。あの時、アリエルに敗れたからこそ、これまで戦ってきたマローニ防衛も、ノーデンリヒト防衛も、圧倒的不利だった戦況を耐えられたのだと、イオ本人もそう思っている。


 イオはこれまでずっと生き残ることが勝利という、勝利したとしてもストレスの溜まる防衛戦ばかりを指揮していたせいか、こんな不利な状況で敵陣に攻め込むなんて場当たり的な発想を持ち合わせてはいなかった。ポリデウケス先生とネレイドさんが助けに入らなければ本当に危なかった。


 それでも戦闘では押しの一手だった。戦術的観点から見ると無謀としか言えないほど後先考えず敵陣深くまで進攻した10人は、多くの傷やケガを負いはしたけれど、獅子奮迅の戦いの最中さなか、ようやく敵本陣が見えたと思ったその時、戦闘停止のラッパが吹き鳴らされた。


 アルトロンド軍が降伏した合図。ボトランジュが勝利した瞬間である。


 戦闘時間は僅か30分程度だったが、2万いたアルトロンド兵はその数を8000にまで減らしていた。

 だいたい敵を甘く見ることで引き際を誤るアルトロンド軍としては、目を見張るほど戦況の見極めが早かったと言えるのだが、実はアルトロンド降伏にはちょっとした秘密があった。


 パシテーが上空から弓兵たちを完全掌握していたことに加え、イオ、ハティ、ダフニスたちという、この数を相手に戦うにはちょっとヒヤヒヤする戦士たちから離れずに治癒魔法を使って援護していた嵯峨野真沙希さがのまさきも、背後からポリデウケスとネレイドが参戦した事もあって、後方のごちゃっとした部分の戦況は膠着状態だったものを押し返せる程には補強されていた。


 簡単には殺されないな……と判断した真沙希は、敵の司令部のある陣幕が見える位置にまでくると、ちょっとだけ持ち場を離れてこっそり敵の司令部を急襲し、陣幕の中20名以上いた占領軍幹部たちのうち、司令官たち3名のみを残して他全員を倒してしまった。その後、真沙希の言いなりに降伏。戦闘中止のラッパが吹き鳴らされたという……蓋を開けてみれば真沙希無双だった。


 敵司令部はテントの天幕にまで血飛沫ちしぶきが飛び散っていて、直視することもはばかられるほど凄惨な状況だったというが、当の嵯峨野真沙希さがのまさき血飛沫ちしぶき一滴ひとしずくも体に浴びることはなかった。


 占領軍の司令は、18年前神兵たちを率いてノルドセカに上陸したバミエ・エリストリス指令。問答無用で血飛沫を上げ倒れて行く同輩らの姿を目の当たりにしたことで18年前の悪夢がフラッシュバックし、為す術もなく降伏を受け入れた。18年前のあの日、一個師団を壊滅させられ、軍人として捕虜になるではなく、犯罪者として捕縛された恥を再び上塗りすることとなった。


 そう、バミエ・エリストリスは一度アリエルたちに敗れたことで降格人事の憂き目に遭ったが、軍に忠誠を誓い、身を粉にしてあれから18年もの間、ボトランジュに対抗意識を燃やしながら、遮二無二なって頑張ってきたのだ。


 セカ陥落時には最前線で軍を指揮し、ベルセリウス家長男エメロード・ベルセリウスが指揮するサルバトーレ方面守備隊を完膚なきまで打ち破った功績から占領地を任される司令官として返り咲くことができたのだ。たとえあの忌まわしいドラゴンが現れて目の前の帝国軍占領地を灰にされるというデモンストレーションを見せられたとしても、時間もない中、思いつく限りのドラゴン対策をすべて突貫工事で施行してでも、エリストリスは意地でも引くことなどできなかったというわけだ。


 アルトロンド軍ではアリエルと戦って2度も生き延びた貴重な人材ではあるが、今日のところは敗北を認め、大人しく兵を引くことを約束した。


 敵陣深く斬り込んで敵本陣をあっさり落とした手柄は真沙希本人の強い希望により秘匿されることとなったが、この戦闘を背後から見物しながら投石などでちょっとでもイオたちを援護したセカ住民たちも勝利に貢献したことで喜びは頂点に達し、皆一様に拳を突き上げ、鬨の声を上げ、セカの民衆は、自分たちが掴み取った勝利の喜びを皆で共有した。その勝利はセカの住民たち、みんなで掴み取った勝利だった。


 鬨の声が響き渡る中、その場に倒れるように座り込んで市民の歓喜する声を愉しんでいる負傷者がいる。

 大腿部に敵の剣を深く受けたことで重症を負ったネレイドと左腕をざっくりやられたイオだけが嵯峨野真沙希の治療を必要としたが、イオはその治療を固辞し、自らが裁縫の針と糸を持って30センチはあろうという切創をその場で縫い合わせるというパフォーマンスを見せた。


 イオに言わせると『この傷は勲章だからな。消してしまうなどもったいない』のだとか。苦悶の表情を見せながら傷口を縫い終えたイオには、とても残念なお知らせだったかもしれないけれど、その後すぐネレイドの大ケガを治療した真沙希の一言『私、傷痕が消えるほど高位の治癒魔法なんて使えないんだけど』なんて言葉を聞かされた時の、あの泣きそうなイオの顔をみんなに見せてやりたかったというのが、この話のオチとなった。


 この30分余りの戦闘で顔や体にどれだけ生傷が増えたかイオはまだ知らない。当の本人が気付いていないということは真沙希がいい仕事をしたのだろう。鏡が高級品というこの世界じゃ、はっきり見ることができないのが残念だ。その凶悪な顔を。


「てかイオおまえそれ以上いかつくなったらさ、すれ違った子供が泣くから」

「ひどいこと言うな、俺がいま泣きそうなのにな」


 敵軍が降伏し、暫定的にではあるが、イオが降伏文書を受け取った頃にはもうどっぷりと日が暮れていた。明日、遺体などを片付けたあと、またサルバトーレ高原のほうに埋葬し、アルトロンド軍は3日~5日の内に引き上げることを約束した。完敗だった。完全なる敗退だった。


 アルトロンド軍を指揮していた司令官、バミエ・エリストリスは今後も打倒ボトランジュを掲げ、ボトランジュ攻略に更なる心血を注ぐことになる。


 あとセカの街にいる占領軍は王国軍のみとなったが、いまにも追い出されそうなくせに8万もいるんだ。こんなの利用しない手はない。自治会のスケープゴートとしてしっかり泥をかぶってもらう予定だ。


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