思い出したんだけど、
数年前の話なんだけど。
いつだったか記憶は定かじゃないが、作者は大学からの帰り道にて珍事に遭遇した。
今は整骨院がある【そこ】の隣は車一台分入れるスペースがあるのだが、そこに人がいることはまぁ珍しいことではなかったのだが…
作者はその前をえっちらおっちら通り過ぎようとしてたのよ。
なぁんも考えずに。
ほんだら、
バブゥゥゥウウウウウウウウ…!!! という爆発音が! いやマジで爆発音かと思ったんだ。気ぃ抜いてたし。
えええええええええええええええ、って絶叫が静かに作者の脳内を占めた。
作者と同じタイミングでそこを通り過ぎようとしていた自転車に乗ったおじさんも作者とほとんど同じ表情だった。
(・Д・)『え、明らかに屁だったよね?』(心の声)
何事かと思って更にスピードを落として様子を見ることにした。
すると、先程説明した【車一台分が入れるスペース】から見覚えのある小太りのオバサンが出てきた。
スキップで。
呆然とする作者達その他通行人とご近所さん方を尻目にオバサンスキップ。
眩いばかりの笑顔をそのダルダルの顔にはりつけ、
「あ〜スッキリしたぁ!」
パタン。
オバサンは道路挟んで向かいの小さな店に入っていった。てゆうか彼女はそこの店員だった思い出した。
実話。
「え。やり逃げ?」