第31話 兄と妹は似た者同士!妹の悪口はやめましょう!!
お久しぶりです、最近ネタに詰まってきましたのが事実です
http://ncode.syosetu.com/n0993t/
またも新しい小説を執筆しています
できればこちらの方も確認していただけるとありがたいです
状況的には新しい小説のほうが更新は早いだろうと思います・・ネタ的に
俺は少し考えてみた。
あの兄にしてこの妹、この兄にしてこの弟とは良く言ったことだ。
俺が何を言ってるのか分からないだろうが、いずれ分かる
「・・ご紹介します、こちらが鴻楓お嬢様のお屋敷で新人の召使として雇われている双馬時雨さんです」
「・・双馬です、これからお世話になります」
俺は取りあえずはお辞儀をした
・・こいつは・・
「おぉう、何だよ堅苦しいなぁてめぇ! もっと楽になろうぜ、よぉ俺はてめぇの屋敷のあのチビッコの兄で次男の鴻海斗だ、宜しく頼むぜこの野郎!」
「・・はい・・チビッコ・・ですか」
「お?どうしたんだ、何か俺に何かついてるか?」
「・・いえ、別にそう言うのじゃないんですけど・・今お嬢様のことチビッコって言いましたか?」
「・・あぁ、あいつはチビだしな、まったく誰の血を引いたんだかなぁ、」
海斗さんは予想以上に明るい方だった、あの兄とは大違いの性格って感じだ。
うん、チビッコだよね
確かにお嬢はちっちゃいし~、胸もちっちゃいし~、俺的にはまさしくポイント獲得何でけども、小さいのはとても可愛いんだけど・・
「チビッコ・・・ですよね・・お嬢も・・海斗様も」
「な、なぬぅ!?」
海斗さんは小さかったよ、うん
お嬢と同じくらいの身長で、つーか全く大差ないよ、俺の胸の部分までしか身長ないじゃないか!
「双馬さん! 禁句です、禁句を言っちゃだめですよ!」
「え、お嬢に続いてこの兄もこの言葉は禁句なんですか!?」
あの妹にしてこの兄・・兄にしてこの妹・・・・兄妹そろって面倒くせぇって
そこで、休んでいた傘守さんが俺に話しかけてきた
「時雨君、急で悪いんだけどさ・・喜代子さん病気はそんなに悪くなかったんだって・・だから明日には飛行機に乗る予定なんだ」
「え? それって急すぎませんか? 別に病態が悪くなかったからってそんなすぐに帰らなくてもいいんじゃないですか? それにお嬢も喜代子さんと長く居たいだろうし」
うん~そりゃな、と海斗さんがため息交じりに声を上げた
「明日はお偉いさんが揃いにそろってお出ましになるって訳でよ、まぁ、俺等がいると面倒なんだ」
「面倒・・・?それってどういうことなんですか?」
「・・んや、そんなことはどうだっていい、俺も明日は同行する予定だしよ・・学校にもいかねぇといかねぇし、このままだと俺留年だぜ?」
「・・・はぁ・・」
何か、誤魔化されたような気がしたんだけど・・
つーか、学校通ってるんだな・・
「って俺等も学校あるんだったな・・忘れてた・・」
「ま、そんなわけだ、急だけど変える仕度も済ましたくれや」
これは、伏線の予感!
いや・・この小説にそんなものはないか