第1話 これがすべての始まりだ!どちらかというと悪夢だよ!!
小説書いたのは初めてなので下手かもしれませんが
ご了承を・・・
「お前とは勘当だ」
「は?」
ちょっとまて、いきなりなんだ勘当て・・
いきなり子供に向かってそれを言うのか? ・・・せめて前置きをくれたほうが。
「時雨、お前はこの双馬家の跡取りとなるはずだった・・なのに・・」
「お前は、毎日喧嘩に明け暮れる!わたしはこんな息子に育てた覚えはないわ!!」
おいおい、実際のところこう育たれたから仕方ないだろうに・・
「このままだとわたしの顔に泥が付いてしまう・・・だからこそ勘当する」
「ま・・待てよ親父! ・・もうあんたの顔は泥だらけみたいだから、いくら泥がついてもへっちゃらだろ!」
「お前はぁぁ~~~親に対する礼儀というものを知らないのか!!」
あ・・ヤベ、キレた・・
「じょ・・冗談だって、親父! メキシカンジョーク!」
「もういい、こいつを例のところへ連れて行け!!」
親父の合図で黒いスーツのいかつい兄ちゃんが二人出てきて俺の両手を掴んできた、どこのヤクザだよ。つーか俺このままだとどっかに連れて行かれるのか? 無人島?南の島?南国パラダイスか?
そんなところに連れていかれたら・・俺は、
「おぉぉい!何所連れてく気だコンチクショー!! 離せぇぇぇぇえええ!!」
「GOOD LUCK!」
親父が指を立てて、俺が今までに見たことが無いような笑顔を向けてきた・・おい、俺がいなくなるのがそんなに気分がいいのか?
「てんめぇ!何笑ってんだ!ぶん殴ってやる!!いつか絶対ぶん殴ってやるか、ヴッ!!」
俺の首にヤクザの兄ちゃんがチョップを入れた・・そして俺はそのまま気絶してしまった。
「・・い」
ん?・・なんか薄ら声が・・・
「おーい」
ん?誰だ俺を呼んでる奴は・・・
「おーい・・・ん~中々起きないなぁ・・仕方ない、執事長~そっちにある銃とってきてくださ~い」
「ちょっとまてぇぇぇえあああああああああ!!」
「あ、起きちゃったかぁ・・」
俺の目の前に黒の燕尾服を身にまとった金髪の男がいる
「おい!なんでちょっとガッカリしてんだ!そんな俺を撃ちたかったのか!?」
俺は冷や汗をかきながらツッコム、そりゃな、いきなり銃で起こされたらひとたまりもない、起きるどころか、永遠の眠りについてしまうじゃないか!
「もう、冗談ですよぉ、本気にしないでくださいよぉ、まぁでもいつか本当に撃つときは来るかもですけどね♥」
ハートいらねーよ! つーか俺撃たれるのか!?
銃刀法違反だろ普通は!
「・・ちょいと待ってくれ、とりあえずここはどこなんだ?」
金髪の男は微笑した、怪しい・・怪しい笑みだ
「はい、ここは鴻家です。あなたのお父様から頼まれて家の者にあなたを運ばせました」
えーと、うん何がどうなってんだ?
運ばれた? おおとりけ?
「話がよく分からないが、俺はどうなんだ?」
「一生召使♥」
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「マジカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
あの・・これって・・俺ってどうなるんですかね・・・
小説書くのって難しいですね