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1-16. 端末初運用

 市街地外縁。

 

 小規模妖魔案件。

 

 魔法少女・一ノ瀬雫は、ビル屋上から降下した。

 

 視界前方。

 

 妖魔、三体。

 

 

 武器を構えたまま、短く言う。

 

 「端末、管制」

 

 《接続良好》

 

 

 立ち止まらない。

 

 走りながら。

 

「敵妖魔、目視確認。三体」

 

 《受信》

 

 

 間合いに入る。

 

 「交戦開始」

 

 

 衝突。

 

 一体目、撃破。

 

 「一体目、討伐」

 

 《一体目討伐、了解》

 

 

 間髪入れず、次。

 

 「二体目と交戦中」

 

 

 短い攻防。

 

 「二体目、討伐」

 

 《二体目討伐、了解》

 

 《気をつけて》

 

 

 残り一体。

 

 距離を詰める。

 

 「三体目、対応中」

 

 

 数秒。

 

 「討伐確認」

 

 

 静寂。

 

 

 武器を下ろす。

 

 「交戦終了」

 

 《交戦終了、了解》

 

 《お疲れさまでした》

 

 

 雫は、ようやく息を吐いた。

 

 

 同行の魔法少女が聞く。

 

 「どう?」

 

 

 雫は腕の端末を軽く見る。

 

 

 「報告しながら戦える」

 

 

 一拍。

 

「操作いらないの、助かる」

 

 

 それだけだった。

 

 

 

 協会評価室。

 

 通信ログ再生。

 

 

 交戦中通信維持率:100%。

 

 操作入力:ゼロ。

 

 接続断:なし。

 

 

 主任が短く言う。

 

 「十分だ」

 

 

 記録入力。

 

 試作通信端末。

 

 運用評価:信頼可。

 

 

 保存。

 

 

 終わり。

 

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