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最弱の二年生は最強の殺し屋  作者: 桜子
2王女様の護衛騎士
7/8

食事会その2

「それは・・・・」


私がこの学校に入学した理由。

悲惨なものだ。


「母が・・・・父に殺害されたので。」

「え?」

「で、本当は私が目的だったそうです。」

だがそれを許さない母が、私をかばって、刺殺された。

そして父の今は。

ロイヤルターゲットの教祖だ。

「私は、母が殺されたあと、家を抜け出しました。」

その後保護施設に入った。

保護施設というより、この学校の校長に拾われたのだ。

この学校の教育方針を聞いた時、私は入りたいと思ったのだ。

母の復讐を果たすために。

「以上です。」

「・・・・・そんな事があったの。ていうか、貴方は自分の父を容赦なく殺したいの?」

「そうするしかないです。まあ、今は力が足りないのでまだ突撃はしませんが・・・。」

過去が暗すぎる。

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