5.テキントリー伝説洞窟探索(1) 〜幹部と一緒〜
「よし、じゃ、俺行くから」
俺は今すぐネーネルから離れたすぎてそう言った。コイツと一緒にいると嫌な予感がする。
「どこによ?」
うわー食いついてきた。めんどくさ。これついてくるパターンでしょ。分かるよ?
「テキントリー伝説洞窟だけど?」
「じゃ行くわ。なんか楽しそうだもん」
…ほらね?
俺はギルドに探索すると伝えて、テキントリー伝説洞窟に行った。
///テキントリー伝説洞窟///
…で、テキントリー伝説洞窟に来た理由もある。みんなは分かるかな?分からないよね。うん。
ま、正解を言うと、奥まで行ってみたいんだ。ギルド職員の言ってる事。ちょっと確かめたくてね。一人で行きたかったんだけど…
「こんな場所があったのね。なんか驚きだわ」
何でこいつがついてきてるんすかねぇー…
「あのさ、お願いだからマジで帰ってくれる?」
「帰って何の得が私にはあるんですの?」
「魔王様を崇められる」
「それはいつでもできるから今はこっちね」
だめだ…こいつ引き返す気無いな絶対。魔王様崇めなくていいのかよ…。
もうこれはほっといてそのまんまにしとこ…無理矢理返すのもめんどいし…。
ズボッ
ネーネル。お前も落ちるんか。ゴブリンの落とし穴に。
しばらく進んでたら、お、早速ゴブリンもどきの集団が…
ドッカン!
…半径1メートルくらいの火球で死にましたね。…っておい!
「…あのさ、俺。一応レベル上げも兼ねて来てるんだけど…」
「あ、ごめんね。ついつい手癖で…」
手癖でモンスターぶっ殺すって…こえー。
やはり魔王軍は魔王軍だった。そう思った俺だった。
「とりあえず、ついてくるのは良いけど、モンスター殺すのはやめろ。殺るのは俺がピンチになったらで良い。」
「…しょうがないわね。分かったわ」
あ、素直に聞いてくれた。意外と魔王軍素直なんだな。
それにしても…魔王軍と一緒に洞窟探索とかどんな光景だよ…こんな光景だよ…意外とまともなパーティーだよ…おかしいよ…普通は協調性ないのに…これも平和条約結んだからか…凄いな条約って…。
そう言っていたら召喚された場所まで来た。
やっぱり、階段がある。ここから次の階層に行けるのか、楽しみ。
そう思いながら、階段を降りた。
第2階層。
第二階層に着いたわけだけど…何階層あるの?




