表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
調停官と補佐官の燕  作者: ユキ
1/18

プロローグ

その女性にとって、人間も動物の一つに過ぎない。

 だけど、現代の人間は他の生物達を家畜のように扱い、簡単に殺すこともよくあることだ。

 ただ、その女性が人間だからというわけではないが、これも時代の流れとともに発展し、人間達の知恵が上回った結果だ。その女性はあくまでも冷静にそう考える。

 それはこの生物界の絶対的な理でもある『弱肉強食』という定義にもしっかり当てはまる。

 だからこそ、特別人間だけが絶対悪だとは決して思わない。

 だが、人間以外の多種多様な生物の中にも人間同様の知恵や頭脳を持った生物はいる。

 そういう生物達にとって、人間はまさに目の上のたん瘤であり、人間を恨む者、人間を逆に支配しようとする者、さらには人間をこの世から根絶しようと考える者までいる。

 その女性はそんな考えを持つ生物達と、人間の間を取り持つために派遣された調停官である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ