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更に預からせないつもり

ルウブは必死に危険さを柄にもなくアピールする。

「いーか、もしこれに隠しカメラが設置されてたらどーすんだよ? もしかしたら爆発物かもしれねぇのに」

「そんな事してないでしょ?」

「そう言ってもオレが嘘言ってるかもしれねぇだろ? あの女好きの兄弟だぞ怪しむのが普通だろーが」

「けどお父さん違うじゃ……」

「あの性格は母親譲りだ、オレも同じかもしれねぇだろ? 信じるなよ、確かにオレはカクの父親の性格がうつってるけど母親からうつったところもあるかもしれねぇだろ」

「え、……うん……預かって欲しくないの?」

「そういうわけじゃねぇけど、この世界だと他世界から力をつける前の主人公を拉致して人身売買する事だってあるんだぞ? もう少し警戒しろ、警戒」

「してるって……」

バム……面倒くさい人が荷物を預けに来たよ、早く帰ってもらって寝たい

ルウブの話を聞きながら嫌な顔をしないように眠気に耐える美来だった。

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