Ep.180 ブラックの使い方には気イつけてー!
オカン、久しぶりにアメリカ住みの二人のオバちゃんたちと井戸端会議を開催。
どうも話題は今世間を騒がせてるビッグモーターのようなブラック企業のこと
だったようです。
ここ数年よく耳にする「ブラック企業」とは、過重/違法労働・パワハラなど
従業員の人権を無視したり不正行為をする悪徳企業の別称。
日本独特なものらしいです。で、コレを外人さんに英語で説明する場合は細心
の注意が必要だとか。直訳すると「Black Company」ですがコレでは相手に
意味が通じないばかりか、ヘタすると偏見/人種差別にも繋がりかねないと言う
話です。
ブラックには英語でも日常的に使われているBlacklistみたく本来日本語と同様
ネガティブな意味が含まれている用語もありますが、日本人の想像以上に黒人
に対する差別・被差別意識が根深く残っているアメリカでは気をつけなくては
ならないようです。
1980年代、ボーカル全員が顔を真黒に塗ったソウル/ブラックミュージック系
グループ、シャネルズの曲「ランナウェイ」がミリオンセラーになったことが
あったとか。今なら確実に人権団体からクレーム入る案件。
顔を黒塗りにして黒人を風刺する「ブラックフェイス」は侮蔑的な風習と認識
されていて欧米では絶対タブーなんだそうです。
4、5年前にも「ダウンタウンのガキ使」で浜ちゃんが黒塗りメイクでエディー
マーフィーに扮したことでテレビ局に抗議の電話が殺到したとか、日本在住の
外人さんのツイートがSNSで炎上したとかありましたね。
日本も放送倫理とかスポンサー企業のコンプライアンスが浸透し、昭和の時代に
プライムタイムで放送されていたような、おっ○いポロリのドラマやバラエティー
番組は消滅しましたが… 今だにワキがあまいと言うか…
「ブラックも美味しいでー 試してみー」
「うわっ、Nigger! やっぱ Blackはムリ!」
↑
関西のスタバなんかでありそうな何気ない会話wですが、アメリカの南部の州とか
でやったらドえらいことになるかもです!
「Kちゃん、アンタがタイトルにしてる「黒歴史」も直訳したらBlack History=
黒人の歴史。日本人は黒歴史を消してしまいたいようなヤバい過去/歴史のような
意味合いでよう使うやろ。“なろうUSA” があったら運営から警告くるかもw」
ああ、確かに。
余談になりますが、実はオカンの自称「長編超大作w」に「なろう運営」さんから
警告のメッセージ届いた事がありました。小説の一部にR15の規定に反する過激な
性描写があり、改稿または削除を求めるという内容でした。
ええーー まさか評価100以下ブクマ20未満の超底辺作家の小説まがいにクレーム
が来るなんてーー!? オカンびっくりするやら感心するやらw
ま、たまたま数少ない読者さんの一人が、読むに耐えない内容に思わず運営さんに
クレーム入れはったんでしょうね。
なろう作家の皆さんもどうかお気をつけください!
てか、警告受けるってどんだけエゲツない描写やねんww‼️