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Ep.176 メロンソーダ復活!

 「子供の頃ジーちゃんの知り合いがマスターしてた純喫茶でクリームソーダと

   ミックスサンド食べさせてもらうの、すっごい楽しみやったなあー❣️」



ああ、どちらも昭和レトロな喫茶店の定番メニューですね。

カウンターの中で蝶ネクタイした初老のマスターが、厳選した豆を年季の入った

サイフォン使って(こだわ)りの珈琲を淹れる・・・

あ、“マスター” とはオーナーのことで “純喫茶” とはアルコール酒類を提供しない

カフェのことー昭和の死語ですw


その懐かしのメロンソーダの人気が今若い世代を中心にじわじわと再燃している

とか。とは言っても果汁なんて1%以下、緑色の絵の具を炭酸水で溶かしたような

外観の昭和版とは違い、令和バージョンは高級メロンの果汁がたっぷりと入った、

見るからにセレブ感漂う上品そうなライトグリーンのドリンクです。


  

   「それにしても、クリームソーダも変れば変わるもんやなあー!」

    

色鮮やかな緑のメロンソーダの上に白いバニラアイスが浮かびシロップ漬けの

真っ赤なチェリーが添えられた、オカンが愛した昭和のメロンクリームソーダ。

半世紀の時を経て斬新な進化系が続々と登場しているそうです。


その中の一つ、ネーミングからしてオサレな『メロンパフェラテ』とかいうヤツは

グーグル先生やウィッキさんのヘルプなしではとうてい理解不能な令和のクリーム

ソーダですw

                 ↓

  【メロンパフェラテは、メロンソーダをベースに弾力のあるパンナコッタと

   サクサク食感のフィアンティーヌ?を加えトッピングにはパルフェ?を

      イメージしたウエファーを添えたデザートドリンクです】

   

なーんかパリのカフェとかで出てきそうー             

てか、どんだけ横文字好きやねんww



クリームソーダが日本全国の喫茶店に広まったのは高度経済成長期以降だそう

ですが、19世紀末のアメリカで野外でのイベント中に氷を切らしたため、急遽

代わりにアイスクリームを炭酸飲料に浮かべたのが起源だとか。

で、ジュースやコーヒー、炭酸水にバニラアイスを浮かべたドリンクのことを

Float(フロート)” と呼ぶようになったみたいです。そう言えば、日本でもコカコーラに

アイスクリームを浮かべたのはコーラクリームソーダではなく”Coke(コーラ) Float(フロート)

と呼びますね。



こ洒落れたカフェのメロンパフェラテ、スタバのモカクリームフラペチーノも

いいですが、たまには昭和の香りが残る喫茶店でオカンとミックスサンドを

シェアしながらクリームソーダとコーヒーフロートを味わうのもアリかな ◠‿◠












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