おわり
ーーーーーーーーーーーーー暗転ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日後
僕は再びあの部室で懸命に宿題をこなしていた
「ピルルルッルル」
携帯電話が鳴り僕が出る
「やあお早う恋人」
「今は午後だよお寝坊さん」
「そう言えばあのときは楽しめただろ、常考」
「君は後輩の口癖を取らないでほしいなー」
「そうかいならやめるよ、でもあれは楽しめただろ、お姉さんもいたし」
「あれも君の差し金なのかかい、困るよ病院から連れ出したら」
「そう怒んないで旦那さんが、、うーーんッチュ」
「やめてくれよ真面目なんだ」
「なんだあなたは私のこと嫌いなんだ」
「そうじゃないから、ねっね」
「私が命短いの知ってるでしょ、だから私あなたの生活見たくて」
「そっそうなんだ」
「で、お姉いさんもあなたの生活が見たいって言うから連れてきたんだけどハグレたの」
「そうなんだ、だけどねえさん僕のこと恋人だと勘違いしてるから、面倒ごとになってしまうよ」
「いいんじゃない私はあなたが好きだし」
「うんそうなんだけどさー」
「ねっコッチにキスして」
「うん」
「ねっお願い、私がんばって人前にでたんだから、ねっね」
「わっわかったよ、」「チュッ」
「うわーーーうれしいな」
そんなとき足音が聞こえる
「ごめん人が来た、切るね」
「うーーーんでも、、ううん、ありがとうさようなら」
「ああ」
暗転ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「せんぱーーーーーーいグッドモーーーニング」(闇の中で声だけがする)
「おい男なのにすり寄るなよ」
・・・・「それに今午後だし」
(徐々に声が小さくなりフェイドアウトが迫る)
「そんなことないですよ私は女だし、気分はいつも明け方です」
「冷めた頭な事で」
「そんなことないですよせんぱーーい」
「だからすりよるなっ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 完 イタチコーポレーション監修
藤本 智大 ジョン 協力
無いはずのあとがき
私は普段の会話ほどおもしろい物は無いと思います
正直内容よりもおもしろい会話を書けばいいのではと思うのですが気を緩ますと自分がダレのでそうはできません
いつも言うつも思いつきとかなりわずかな筋書きで走るように書いているので実に楽しげでアヤフヤな物ができますがしかし
楽しんでいただけたらそれで満足な物なのです。