05ちぐはぐなはぐるまがあうときのこたえは
---------ーー暗転ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
所変わり、部室で待機している後輩と少女
「ところであなたお名前は」
「・・・・・・・・・・・・・・ぷ」
白い少女は反対方向を向いて言う
「、、、、、、プーさんね、はい分かりますありがとうございます」
「いえいえ違います、ただ今サザエさんを口にくわえたB29戦闘機を追跡中、怪獣ドグラマグラに気を付けろ、」うわぁーーーー糞にぬかるんだー」じゃんじゃん」お仕舞いお仕舞い」じゃあね」
「せんぱーいこの子変なんで助けて下さーーい」
「・・・・・・この子ネズミを食べたんですが」続きは30時間後の時報を待て」
「せんぱーーーい疲労死で部長を打ったり妬いたり似て食い散らかした写真ばらまかれても良いんですかーーー」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「どんだけ真剣なんだよ、ねーサトウ平助さん」
彼女は後輩に向かいそう言う
「いや私はサトウでも唐辛子でもないから」
しかし白い少女はどこかへ、すいーーと部屋の隅に行ってしまう
「せんぱーい、いつまでやってんですか、セクハラしてるんだったら何の躊躇無く殺しますよーーーーー」
すると向こうから
「そこは警察に着き出してくれ、お前の一存で決めるな」と聞こえる
「なに言ってるんですかこの前はお前なら何で許すって言ったじゃないですか」
すると少しして
「なー違うってそうだろ後輩」声が聞こえてきたので
なぜか私の服の裾を掴んでしゃがみ込んでいる少女を無視しながら
「なにが後輩ですか、さっき好きかってやって良いっていったのは先輩のそのお口ですよ常考ーーー」
「なにが常考だ常考貴様に言ったのはこの部屋の決定権だバカ野郎」
そんな暴言を聞き流しさらなる一手を高じようと口を開いた刹那
私の腹の下で裾を握っていた少女が、いきなり私とは全く別のいずせぬ方へ頭を持ち上げたのです
その瞬間、後輩の顎に白い衣装の少女の黒髪がメガヒットを飛ばし
後輩は背後に意識を失いながらその口を紡ぐことなく閉じたのでした
「そうなんですかではドラ焼き100個頂きますムニャムニャムニャ」