はじまりはじまりは熱い
僕は誰も居ない部室に入ると取り敢えず一人掛けのいすに座わり宿題を始めた
それはその部の部長にして部長でしかない男である
しばらく宿題なのか自習なのか分からない物を懸命に書いていたが
不意にメールがなり、もの凄いでかいストラップを引き上げながら鞄から取り出すと
「もしもし」としゃべり出すが、その何とも言えない萌えに次ぐ萌え
実に暑苦しい会話がくり繰り広げられて早数10分
「あっもしもし、おれ、」
「・・・・・・・・・・」
「そうそう俺だってばよ」
「・・・・・・・・・・・」
「いや誰かのマネをスルーするのはよそうよ」
「・・・・」
「いやバカじゃねーし、天才だし」
「・・・・・・・・」
「いやそこ沈黙はなしなし」
「・・・・・・・」
「いやマジでやめてくれ、それ堪えるから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・たったのむ、なったのむから、好きだから、さちこーーー」
「・・・・・・・・」
「いやいやいや嘘とかやめてくれよ、ほんとーに、・・・でも愛してる」
「・・・」
「いやいやいや嘘じゃないって」
「・・・・・・・・・」
「そうそう本当の本当、この学園の全校生徒に誓っても良い」
「・・・・」
「まーたしかにそれは少し信用に足りないかも知んないけどお前だけは
マジだからさ」
「・・・・・・・・・・」
「嘘じゃないって」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うんうん」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うんうんそうだよ」
「・・・・」
「そう本当だよ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「っえ」
「・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「わっ分かったよ、それじゃああ」
「ッチュ」
その時「ドン」と言う物音が部室の廊下前でする
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うんじゃあなバイバイ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「いやだから今なんか物音したから人が来るかも知んない」
「いやいや女じゃないから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「っえ今から来る、、、そっそれは不味いよ」
「・・・・・・・・」
「いやいやいや違うから居ないから隠してないからね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「いやだったら良いでしょってそう言うわけには行かないから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「怒ってもだめなんだって」
「」
「そこ黙んないで」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「なっほんと悪かった、悪かったから泣かないでくれよ」
「・・・・・」
「わっわかったからならば私も男だ、部室のロッカーに隠れてみていればいい、ここがどれだけおかしくも恐ろしいところかしっかりと分かるから
それでも良いなら」
「・・・・」
「本当に来るの」
「・・」
「わっ分かった男に、二言は・・・・」
「ーーーーーーーーーーーー」
「切れてる」
そこで男そわそわしてブツブツ言い歩き回ったり座り込んだり廊下をのぞき込んだり
そんなとき廊下から足音、男急いで戸を開けた瞬間