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ケース バイ ケースの限界

作者: みつ


私の親友が、新婚だった時に、ちょっとした旅行を奥さんと計画したそうです。二泊三日でした。


二泊が、別々のホテルだったそうです。インターネットで見て予約したらしいです。


一泊目のホテルが、ネットで見たよりも相当、感じのワルいホテルで、奥さんのテンションが、がた落ちしたそうです。


私の親友は、焦りましたが、そのホテルが、そんな感じであることを、どうにか出来るわけもありません。


そして二泊目のホテル。インターネットで見たよりも、良い感じのホテルで一泊目のホテルが、感じのワルかった分、なおさら奥さんが感激して、親友もホッとしたらしいです。


結果的に、その二泊三日の旅行は二人の良い思い出になったとのことでした。


私の親友は、私に、これを色々と参考にしてみて、と教えてくれました。

その時に、その親友と色々と話したのですが、私も、その親友も基本的に一人でホテルに泊まるなら、どんなホテルでも、あまり気にならない野郎なのであります。



私は、その親友に、そのホテル選びを、そのギャップを狙って意図的に、二泊目のホテルでの奥さんのテンションを上げることを、やったのか?と聞きました。その親友は、


「とんでもない、そんなことしないよ」


と否定しました。私が、その話で一番『理解』したのは、インターネットでのホテル選び、



殊に特別な人と一緒に宿泊する時は、気をつける!ということですね。


それと、単純に親友が、一泊目のホテルで、モチーベーションの下がった奥さんと旅行中に、何とか楽しく過ごしたい!と思う気持ちが、ある男だったということです。


私は、最近は、一人でフラッと旅行する機会の方が多い人間ですが、この親友のような体験を全く同じようにした場合、二泊目のホテルが仮に、もっと洒落ていても、彼らより楽しい思い出は作れない気がしました。


一人で気楽に旅行する、誰かと旅行する、どっちも良し悪しはあって、それは時に、ケースバイケースで大きく変わるのかも・・・と思いました.

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