表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/105

Link.45

 昨日は投稿できず、申し訳ありませんでした。

 結局、前回と似た位置の部屋に来てしまった。


「まぁいいか」


 そのまま部屋に入り扉を閉める。




「まずは、呼び出せるかだな。というわけで召喚石っと」


召喚石

マコ(ゲンワクキツネ) HP100


『マコを召喚しますか?』


 もちYESで。

 すると、地面が光り、


「キューン!」


マコがあらわれた。


「マコ。おいで」

「キュン♪(尻尾を振りつつ胸に飛び込んでくる)」

「おぉ!森は暗めだったけど、ここは明るいから可愛さがよくわかるなぁ」


 あらためてマコの容姿を説明すると、


 大きさは柴犬より少し小さいくらい。

 金色、というか、白っぽい黄色の毛が繊細に並んでいて、まるで小麦畑のような黄金色だ。

 首周りはファーがあるみたいに膨らんでいて、このあたりは他より白っぽい。

 耳は、現実よりも、鋭くとがり気味で、先がわずかに焦げ茶色。耳の中には、真っ白な綿毛みたいな耳毛がもっふり。

 そして何より、尻尾は、芯が細く、長めの毛が幾重にも重なっているようで、全長の3分の1は尻尾なくらいだ。おかげで、手櫛を入れたり、撫でたときのもふサラ感がすごい!光の加減で先が白く見えるのもよし。


 ……以上実況でした。

 撫でまわしているとき、すごく「キュンキュン」鳴いていたのも、すごくかわいかったです。

 ただ、おかげで、


「な、何だこの声は!?」

「まるで狐の声みたいだけど?」

「狐がこんなところにいるわけないだろ?」

「キューン!」

「これ狐が到来してるって!」

「み、みたい」

「できるならぜひ見たい」

「狐耳の幼女ならなおよし」

「「「さすがにそれはないだろ!」」」


 ……ねぇみんな話すの好きなの?だったら1階に行けばいいのに。




「まずは食べ物かな?」

「キュン!」

「やっぱり、キツネだから肉とか好きなのかな?」

「キュ?」

「まぁいいや。いろいろ作ってみよう」


 とりあえず、


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラッ」


ウサギの肉を10個ほどオラオラしておく。


「……でた」

「オラオラの人だ」

「初めて聞いたけど、オラオラの人って女性なんだな」


 残念。中身は男性です。


 肉を叩き終えたら、次にアプルを5個ほどすりつぶして、肉を浸しておく。

 肉を浸している間、MPが余っているので、ビンを作っておく。

 ビン、というか錬金だけはスキル必須そうだからな。




 今日も狙っていくのは大きめのビンだ。

 この間のように、ジャムを作った後で慌てないように、今のうちに作っておく。

 あと、オレン……オーレンジとイレモンを使って作るものにも必要なのだ。


 前回は、5のカップにMP15で、皿とナイフができたから、20くらい入れてみようかな?《錬金》!


ガラスの大ビン:評価3

ガラス製の大きなビン。通常のビンの3倍入る。赤くない。


 ……最後の一言は見なかったことにしよう。

 とにかく、大ビンを作れたことだし、もう少し量さ「キューン……」ん?どうした?


「キューン(切なそうにこちらを見ている)」

「かまってほしい?」

「…………」

「……お腹すいた?」

「キュン(頷いている)」

「そっか。じゃあステーキ焼こうか」


 というわけで、コンロ、ファイヤー!


ウサギ肉のペッパーステーキ(果物とハーブ風味):評価7

丁寧に下処理したウサギの肉を、コショウをまぶしてフライパンで焼いたステーキ。特殊な下処理をされているため、より柔らかく、ハーブと果物の香りで、肉の臭みが減り、食欲をさそう。

スタミナ+120


 うん?デジャブ?もしかして、ジャムのときと効果が同じ?

 それなら、わざわざジャムを使うよりは、ジュースで作った方がいいのかな?

 でも、アレ・・ができれば、それを使う方がいいのかも。早く作りたいぜ。


 そんなこんなで、出来たステーキでマコとお食事だぜ!


「はい。お待ちどうさま」

「キューン!……キュッ!?(咥えた瞬間、尻尾が立った)」

「あ!熱いんだから気をつけて食べろよ?」

「キュゥン(ショボン)」

「ほら、切って冷ましてやるから、その間ジュース飲むか?」

「(んぐんぐ)キューン!」

「お!おいしいか?よかったっと。ほら、切ってやったぞ?フーフーしてやるから」

「キュキュ!」

「フー。ほら、あーん」

「……キューーン♪(尻尾が激しく振られている)」

「おぉ!ホントにかわいいなぁ」

「「「「「俺(私)も「フーフーあーん」ってしてほしい(ぞ)!」」」」」

「「オゥッ(キュッ)!?」」


 変なこともあったが、楽しいお食事タイムでした。

 どうやらお腹がすいていたようで、マコはステーキを3枚も平らげてしまいました。

 そしたらそのままお昼寝タイム。(現在16時)

 かわいいので、スクショを撮りまくってしまった。




 マコが寝ているうちに、いろいろ生産を済ませて、起きたら一緒に遊ぼう!

 まずはさっき中断した錬金から。

 とりあえず、大ビンと、ポーション用のビンを、いくつか作っておく。


大ビン×3(全部で4個)

ビン×4(全部で15個。内10個には泉の水入り)


 そうでした。錬金にはMPがいるので、量は作れないのだった。orz。


 ……よし、どんどん次に行くぞ!


 次は、


「このオーレンジとイレモンでアレ・・を作るぞ!」

 昨日投稿できなかったのは、用事が出来たのと、内容で困っていたからです。


 内容面は、どの順番でなにをつくるか?と、マコの表現の仕方についてです。

 動物の表現を、声だけでするのは難しく、いろいろ考えたのですが、


「鳴き声(動作)」


の方向性で行きたいと思います。

 ……結局、鳴き声はいろいろ考えないといけないのですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ