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世界はボッチに優しくないが、ボッチは世界を生きていける?  作者: 夜猫
2章・森の乙女と森の妖精の街
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Link.86

ちょっとボケっとするとすぐに一カ月経ってる。

もっと頑張ります。

 卯月と、キクあらため菊月の騒動も終わったところで……


「うおー! 森抜けましたー!」

「ようやくだね。 お疲れ様」


 そんなわけで森を抜けました。


「森の外まで案内してくれてありがとございました。 これでようやく街に戻れそうです」


 そう。 森の外に出たということは、アカリちゃんとはここでお別れなわけだ。


「あとは草原を突っ切れば街に行けますし、これで安心ですね」

「そうだね……」

「マコちゃんたちもありがとね(なでなで」

「「「(ほら、言いたいことあるなら早く言うんだよ)」」」


 ……なんでそんな正確に一致するのさ。


「あ、あの、アカリちゃん……」

「はい?」

「あのね、えっと、その……」


 なぜ人は、言いたいときに言いたいことが言えないのだろうか……俺だけか。


「えっと……」

「……えーっと、森は出たけど、街に行くまで危ない人がいるかもしれないなー(棒」

「え?」

「誰かついてきてクレナイカナー(棒」


 も、もしかして……


「あ、あの!」

「はい?」

「その……俺が……」

「でも、お姉さんは街に行けないみたいですもんね」

「えぇっ!?」


 ま、まって……


「それに行く理由もないのに、ついてきてもらうのもアレですからね」

「あの、あのあの」

「それじゃあまた会いましょう「待って!」ね……はい?」

「お、俺も欲しいものがあって……」

「……はい」

「それに、会いたい人もいるし……」

「……む」

「俺なんかじゃ頼りにならないかもだけど……一緒に行っていいかな」

「むぅー。 いいですけど。 いいですけど」

「ひぅ。 や、やっぱり行かない方がいいかな」


 なんか機嫌悪そう。


「え? ……あー、機嫌悪いのはお姉さんのせいじゃないですよ。 お姉さんのせいですけど」

「どっちっ?!」


 矛盾してるよ!?


「ぶー。 わかんないならいいです……人が目の前にいるのに会いたい人がいるとか(ボソリ」

「え? なんて言ったの?」

「何でもないです!」


 うーん。 初雪ちゃんも時々こんな反応するが、訳がわからないんだよな。


「置いて行きますよ!」

「「「コクコク(置いてくよー)」」」

「あ、待ってってば!」


 というかお前ら俺を置いていくのか!






 森を抜け、街へと歩いていると


「ところで、お姉さんはやっぱり採取目的なんですか?」

「まー、わかるよね」

「モロバレですね♪」


 デスヨネー。


「他にもいろいろあるけどね」

「というと?」

「食材不足」

「そうなんですか?」

「野菜類は取ったりウイが育てていたりしているけど、それでも足りないのは多いからね」

「育ててまでいるんですかー(遠い目」


 まあ、そういう反応になるよね。


「というか、育てられるんですね」

「まあねー。 結構野良PLに持っていかれたりするけど」

「……持って行ってどうするんですかねー」

「売るんじゃないかな? それか食べる?」

「ふーん……個人用の土地とかないんですかね?」


 個人用のかー。


「あるのかね?」

「さあ? せっかく街に行くんですし聞いてみたらどうですか?」

「そうだね。 ウイのためにもぜひ欲しいね」

「食べて寝てるところくらいしか見てませんからね」


 うっ。 俺、ウイがいいとこ見せられるように頑張るよ。


「野菜があるなら……肉ですか? ……いや、普通に敵倒してれば行けるか」

「まあね。 というか今持ってきたし」

「はい? ……ってマコちゃんとクロちゃんがいません」


 あの二人は今頃……ってこっちに来るのは


「「ぐい(ウサギを押し付けてくる」」

「お前らなー」

「いつの間に狩りに行ってたんですか! というか、ペットは戦闘しないんじゃないんですか?!」


 そのはずなんだけどなー?

 ちなみに、街に向かい始めた時点でもう狩りに行ってました。


「なんでかわかんないけど、結構勝手に戦ってるのよね」

「うーん、戦闘系の命令を受け付けないってことですかね?」

「あー。 かもしれない。 戦闘してるの見て下がれって言っても言うこと聞かないし」

「そうなんですかー……あ」

「ん?」

「その時の相手って、お姉さん1人なら戦えます?」

「……たぶん死んでるかもなー」


 でかいカブトや蟷螂相手の時に多いし。


「……お姉さん」

「はい?」

「ペットに守られてるんですね」

「……はい?」

「お姉さんが戦ったら死ぬの分かってて、だから代わりに戦ってるんですねこの子達」

「……え、じゃあ、俺ってマコ達の」

「言うならば、お姫様と騎士団って感じですね」

「……なんでお姫様? というか俺がお姫様役だよねそれ」

「もちのロンですね。 お姉さんか弱い可愛さですし」

「ひゅい?!」


 か、か弱い?!


「その……」

「か弱いは訂正しませんよ?(笑顔」

「……はい」


 もう、いろいろとダメかもしれん。






「キュンキュン!」

「ん? どうした……ってあれは!」

「え? どうしたんですか……っげ」


野生のフニワトリが現れた!


「まずいですね。 逃げましょう「ゲットだぜ!」k……え?」

「今回はパンもあるし、手に入れるぞみんな!」

「「「(YES)」」」

「な、なんでですか?!」

「ペットにしたら卵産んでくれそうだから!(ドヤァ」

「アッハイ」


 そんなわけでパンを出す。 そしてしゃがむ・・・・


「なにしてるんですか?」

「いいからしゃがんで」

「は、はい」


 アカリちゃんがすぐそばにしゃがんだので、パンを前に伸ばしながら、ちぎって細かいのも用意しておく。


「いったい何を?」

「フニワトリってね」

「?」

「すっごく警戒心強いの」

「……なるほど」


 実はすでに何度も挑戦しているのだが、毎回逃げられている。


 近くに行けば逃げる。

 食べ物を投げれば逃げる。

 待機していても逃げる。


というわけで、今回の作戦は


「ギリギリを攻めつつ、食べ物を置きながら下がる作戦」

「行けますかね?」

「香りが強いし、行けると信じて……近づいてきた。 下がって」

「はいはい」


 そうしていると……食べてるな。


「食べたし行けるのでは?」

「もうちょっと待って。 もう少し食べてから」


少し経過


「《ペット》」


『フニワトリがペットになりました。 名前を付けてください』


「よし! 卵生活が近づく!」

「「「コクコク!!」」」

「まあ、いいですけどね」


 名前は、アカネちゃんと話し合った結果、「コッコ」となった。


「結構適当じゃない?」

「ニワトリに名前付けるとか聞きませんからね」

「まあね」


ピコーン


 ん? またアラート? 何かあったか……え?!


「え?!」

「どうかしました?」

「そ、それが……」


 俺が見せたその画面には




『【ペット】が10になったので、新ジョブ【テイマー】・【サモナー】が解放されました』




「お、おぉぅ…… 正直お姉さんにはもういらないんじゃないですか?」

「えぇー?! そんな扱い?!」

近況報告

 最近地震多いですね。

 ただ、危なくないけど危機感が煽られる地震がほどほどにあると、地震への備えが高まる気がします。

 何事も適度が一番ですね。


ユクロス「普通に近況報告じゃねーか! 内容について触れろよ」


 うっせぇ! 特に話すことなんてないんだよぉ!

 あれだろ、サモナーは5つの世界から石と道具で召喚させればいいんだろ!

 それとも、”さん”付けして格闘技とか使わせればいいのか!


ユ「いろんな人に怒られるからやめろ!」

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