表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約11年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

VRMMO介入小説 『No-win situation』

作者:古癒瑠璃
 VRMMO『終焉のヴァンガード』はデスゲームである。
 仮想現実空間の構築とそれに対する脳波干渉によるダイヴ技術に関する超国家プロジェクトの一つとして計画され実行・運営されていたこのVRMMOは開発者に参加していた"主義者"たちによってデスゲームと化す。
 全世界に存在したアクティヴユーザー200万人を巻き込んだ死のゲームと化したこの装置は、第一の犠牲者として開発主任の一人で在りこの事件のトリガーを引いた厳島の死を以て停止方法の分からない200万人の牢獄となった。
 解決手段を模索する主要国政府は、その過程でこのゲームに仕組まれた自動終了プログラムの存在に気が付く。
 約束された終末因子の発動まで残り半年――それまでにこのゲームを終了させなければ200万人は一斉に死亡する。
 調査の末に発見された停止方法はただ一つ、ゲームクリア時に全プレイヤーに強制的に表示されるスタッフロールムービー。そのムービーデータが実行される瞬間にハッキングを行いデスゲームの根幹である殺人システムを終了させること。
 政府は公募によって新たな参加者を募る。
 それはVRMMO世界の救世主にならんとするプレイヤーを欲するという事。
 デスゲームに対する外部介入者として募集されたそれには、元軍人や、ゲーム内に家族が取り込まれたものなど様々な者たちが集まる。
 その中に、主人公である大神一心はいた。
 彼はオンラインFPSゲーマーの中では都市伝説的存在である。
 ゲーム情報を取り扱う掲示板に書かれた彼に関する逸話は真実と虚偽を判別することが難しく、ネット界隈では都市伝説として扱われている。
 大神一心に関する、唯一確定している戦績。
 それはキルレシオ1:100。
 斯くして。

 一人を以て百人を殺しうるとされる、ゲーマーがVRMMOの救世主となるため、仮想世界に舞い降りる。
プロローグ
Golden dusk
2013/11/01 03:46
Vanguard
2013/11/01 05:20
Vanguard(2)
2013/11/01 06:59
Vanguard(3)
2013/11/01 18:11
Vanguard(4)
2013/11/11 06:48
Vanguard(5)
2013/11/18 02:16
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ